タケシのブログ

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怒りで挑む夢のエネルギー 「異端の科学者」中村修二さんに秘策あり レーザー核融合「やってみせる」

2024-09-02 21:22:41 | Weblog
「異端の科学者」が久々に怪気炎を上げている。10年前、青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞に輝いた中村修二さん(70)。強烈な個性でたびたび世間をにぎわせてきた偉才が新たに挑むのは、なんと核融合だ。夢のエネルギーと期待されながら「実現は永遠に30年後」と皮肉られる難物だが、中村さんは「やってみせますよ」と自信満々だ。なにやら秘策があるらしい。
 「原動力はアンガー(怒り)」。かつてノーベル賞の受賞発表後の記者会見で、全世界に向けてこう言い切ったのは語り草だ。言葉の通り、怒りをバネに駆け抜けてきた。
 徳島県の企業、日亜化学工業の研究員時代は「冷遇された」と言うが、創業社長に青色LEDの開発をしたいと直談判した。3億円の開発費を得て独自に改造した実験装置を駆使し、わずか4年で世界初の実用化を成し遂げた。米国の大学教授に華々しく転身すると、企業秘密を漏らしたとして古巣から米国で訴えられた。逆に「発明の対価」を求めて日本で裁判を起こし、1審で200億円を勝ち取った(後に日亜が8億円超を支払うことで和解)。職務発明のあり方に一石を投じることにもなった。日本の画一的な教育や前例踏襲の司法制度を批判した著書も数多い。

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