タケシのブログ

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上皇さま87歳に 美智子さまと穏やかな日々 コロナ拡大の影響案じ

2020-12-23 00:23:22 | Weblog
住まいの仙洞(せんとう)仮御所の庭でバラの花を楽しまれる上皇ご夫妻=東京都港区で2020年11月24日(宮内庁提供)
上皇さまは23日、87歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、新型コロナウイルスの感染拡大が人々の健康や生活に及ぼす多大な影響を案じ、側近らから日々の状況について話を聞いている。
体調に特段の問題はなく、上皇后美智子さまと穏やかな日々を過ごしている。
上皇さまは3月、美智子さまとともに皇居から仙洞(せんとう)仮御所(東京都港区、旧高輪皇族邸)に転居した。新型コロナの感染拡大に伴って外出は控え、ライフワークであるハゼ研究の論文の作成も一時中断した。
政府による緊急事態宣言が解除された5月下旬以降は皇居の生物学研究所を訪れ、研究を再開。論文は南日本に生息するオキナワハゼ属に関する内容で、完成が近いという。
住まいの仙洞(せんとう)仮御所の庭で西洋アサガオ「ヘブンリーブルー」の花を楽しまれる上皇ご夫妻=東京都港区で2020年11月24日(宮内庁提供)
皇居以外への外出は、創建100年を迎えた明治神宮(渋谷区)を10月に参拝した時だけだった。住まいでは美智子さまとの朝夕の庭の散策を欠かさないほか、新型コロナを巡る医学的、社会的な取り組みに関心を寄せている。
永井良三・皇室医務主管から100年前に流行した「スペイン風邪」との違いについて話を聞いたこともあった。
延期されていた秋篠宮さまの「立皇嗣(りっこうし)の礼」が11月8日に行われ、皇位継承に伴う国の儀式が終わったことに安堵(あんど)した様子だったという。
高齢となり、1月には一時的に意識を失ったことがあったが、症状の原因につながる所見は見つからなかった。宮内庁病院での今秋の健康診断でも特段の問題はなかった。
側近によると、美智子さまに以前の出来事などを尋ねることが増えたが、答えを聞いて納得すると明るい笑顔になるという。
23日の誕生日行事は、新型コロナの感染状況を踏まえ、全て取りやめる。【和田武士】


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