おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
久しぶりに 男と女の心理学のカテゴリー での投稿です。
1週間前に話題をさらったのは、女優の菊池桃子さん(51)が経済産業省の新原浩朗経済産業政策局長(60)と再婚したことでした。
Yahoo ニュース 11/9(土) 8:28配信 にこんな記事が載っていました。
小倉優子、菊池桃子の再婚で自身の経験を告白…「ルックスはそんなに関係ないといいますか、それよりも醸し出している雰囲気です」
9日放送のTBS系「まるっと!サタデー」(土曜・前5時半)での特集だったようです。
記事を追ってみましょう。
番組では女性が再婚に求める条件を紹介し、結婚情報サービス「株式会社オーネット」が調べた「離婚経験のある女性500人に聞きました!結婚で重視する男性の条件」として
性格が83・4パーセント
経済力が59・6パーセント
家族関係が34・6パーセント
ルックスが13・8パーセント
年齢が10パーセント
というデータを提示した。
このデータを受け昨年、歯科医と再婚した小倉優子(36)は「一生この人と穏やかに幸せに暮らしていきたいなと、私は思ったんですけど」と自身の経験を明かした。
その上で「そうなった時に穏やかにと思って性格で。経済力は、ないよりはあった方がいいって。だから、こうなるのかなと思いますけど。やっぱりあとは、ルックスはそんなに関係ないといいますか…」とし「ルックスよりも醸し出している雰囲気ですかね」とコメントしていた。
離婚経験のある女性は、再婚の際にはパートナーの経済力よりも性格を重視しているのですね。
同じYahooニュース11/8(金) 18:33配信では、フジテレビ解説委員の平井文夫さんが、菊池桃子さんの再婚相手の新原浩朗さんにこんな助言を送っていました。
経産省の新原局長は袖口が黒いワイシャツを菊池桃子さんに洗わせないように
後半部分は、次のようです。
年の離れた妻を持つ高齢男性の掟
さて還暦で女優さんと結婚した新原さん。
これからの人生をどうデザインするのかすごく気になる。
経産次官になるのか、官邸にまた戻るのか、大企業に天下りするのか、いずれにしても引く手あまただ。
すっかり有名になったので「選挙に出ない?」と言ってくる人もいるだろう。
でもせっかく60歳で結婚したんだから、仕事は多少手抜きしても奥さんと一緒に過ごした方がいいと思う。
だって40年近く働いたんだから。
人生、他にやらねばならぬことは沢山ある。
一度リセットした方がいいと思う。
ワイシャツは自分で洗いなさい
最後に1つ。
報道によると新原さんのワイシャツの袖口は黒く汚れていることがあるらしい。
仕事一筋の結果だろう。
でももし今も黒いままだとしたらまずい。
女性が高齢男性を嫌う最大のキーワードは「不潔」。
これは僕の乏しい経験から明らかだ。
だから新原さんはワイシャツの袖口を直ちに自分で洗いなさい。
決して桃子さんに洗わせてはいかん。
結婚生活というのはこういう一見どうでもいいことがものすごく重要なのだ。
でもそういうツボを押さえれば意外にうまくいくものでもある。
新原さんの健闘を同い年の還暦同志として祈る。
60歳で初婚の新郎の新原浩朗さんは、今週発売の『週刊文春』で「”ゴミ屋敷”に住んでいた!」と報じられていました。
新原さんが結婚を機にゴミ屋敷から抜け出し、黒く汚れていない清潔な袖口のワイシャツを身につけるのが楽しみです。
熟年の結婚の1つのモデルとして、2人はどんなカップルになるのか興味深いところです。
以上は、めでたい話ですが、あるカップルには、共依存の関係があります。
ヨミドクター通信 第974号(2019.11.13 読売新聞の医療・健康・介護サイト「yomiDr.(ヨミドクター)」) にこんな話が載っていました。
★[産業医・夏目誠の「ハタラク心を精神分析する」]殴られても離れられない「共依存」の関係、どうすれば……
こちらはコピペをしませんが、このような関係は、カップルのカウンセリングにかなり登場します。
カップルを扱う可能性のあるカウンセラーには、必読記事です。
是非、お読みください。
◆男女関係のことなら何と言ってもこの本がお勧めです。
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