アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

特にこの1年、十分ではないけれど、妻を支える立場にありました。
もちろん、妻からは過分なほど支えられているので、【支え支えられる立場】と言った方がいいかもしれません。

昨日は、妻を支える立場での大きな物語が1つの節目を迎えました。
自分が生まれ育った家を人手に渡した日でした。
感慨無量の妻は、昨日のブログに「感謝の日」として書いています。
https://polianna.exblog.jp/33691314/

この家は、私にとっても特別な家でした。
デートの後に妻を送り届けた家、「結婚させてください」とお願いに行った家、タクロウ誕生後しばらく母子が厄介になった家、・・・・・その他、数え上げたらきりがありません。

その家で暮らした父、姉を看取り、残された母を完璧なまでに世話し、最後は我が家に引き取り、135日共に暮らして、命の極みではお互い「ありがとう」と言い合って父・姉のところに送り届けた妻。
私に比べれば、妻にとっては10倍以上存在感があった家でしょう。

残された妻にとっては、相続問題も一人で担わなければならない案件でした。
はたで見ていても、実にテキパキとこなしていました。
私から見て、妻の関心を過去:現在:未来に色分けすると、その分布は2:5:3くらいの、過去のノスタルジーに浸る人ではありません。

こんな人を妻として授かっている私は、過去への関心が多すぎます。
妻と共にこれからも伴走する私の課題は、未来に向かって今できることに全力を傾けること。
人生の壮大な物語の節目に見事に対応した妻から学んだことでした。


昨日はまた、ヒューマン・ギルドのスタッフ共々、今までにヒューマン・ギルドが取り組んだことがないレガシーの物語案件に取り組むスタートをした日でした。
そしてまた、『超訳 アドラーの言葉』が1月26日発売3週間前の重版、発売1週間後の再重版、発売1か月前の再々重版(4刷)が決まった日でもありました。

こんな前途に向かって、この妻、この人たちと共に【今、ここ】を生きることを大切にしながら、課題を一つひとつこなしていく決意を固めた昨日でした。

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