おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
一昨日(11月2日)、昨日(11月3日)と SMILEリーダー養成講座 を行っていました。
このことについては、明日にでも詳しくまとめてお伝えします。
ところで、この連休中に『英単語の語源図鑑』『続・英単語の語源図鑑』(共に清水 建二,すずき ひろし著、本間 昭文イラスト かんき出版、1,500円+税)を入手しました。
両方で100万部近く売れているベストセラーですが、その理由が本を手にしてよくわかりました。
英単語を覚える際 a から始まって z まで覚えようとしますが、これは最も効率の悪い記憶法です。
効率の良い記憶法として2つのやり方があります。
1.構文から単語を覚える法
2.語源から覚える法
1.で私が知っている本は『DUO3.0』です。
2.の代表格が『英単語の語源図鑑』『続・英単語の語源図鑑』です。
この2つの本は、
接頭辞+語根+接尾辞
で理解する方法です。
例えば、尊敬(リスペクト)の ”respect”は、re(後ろを)+spect(見る)⇒「振り返って見る」と紹介されています。
その他にも”encouragement”(勇気づけ)、”discouragement””(勇気くじき)、”emotion”(情動、感情)、”cooperation”(協力)などが「なーるほど」と理解ができます。
おまけに、名詞、動詞、形容詞などがまとめて理解できるので、100の語源から10,000語が身につくというすぐれものです。
無駄な苦労をしないで英単語が自然と覚えられる本なので、1日あたり15分でも、少ない時間を積み重ねながら覚えてしまうのに最適です。
英単語の覚え方が革命的に変わる本です。
『英単語の語源図鑑』の【目次】は次のとおりです。
はじめに
語彙がケタ違いに増える「語源」学習法とは?
語源で学ぶ3つの効果
本書の構成
Chapter 1・・・ad-(~方へ、~の方を)
Chapter 2・・・con-, com-, co-(共に)
Chapter 3・・・de-(離れて、下に)
Chapter 4・・・sub-(下に)
Chapter 5・・・sur-, super-(上に、超えて)
Chapter 6・・・ex-(外に)
Chapter 7・・・pro-, pre-, for-(前に、前で)
Chapter 8・・・re-(再び、元に、後ろに)
Chapter 9・・・in-, im-, en-(中に、上に)
Chapter 10・・・ab-, dis-, se-(分離・否定・反対)
Chapter 11・・・un-, im-, in-, a-(否定)
Chapter 12・・・mono-, uni-, bi-, du-, tri-, multi-(数)
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