おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
向上心のある方々とお話ししていると「本を出したい」という方がかなりいらっしゃいます。
ところが、本を出すために何らかの備えをし始める人はその1/100。
電子書籍、自費出版を含めても実際に出す人は準備している人の1/100ほどになります。
出版の夢を【叶】えるどころか、口に出して【吐】いているだけのような感じがします。
【叶】と【吐】とは一文字違いですが、【-】があるとないとでは大違いになります。
私は現在65冊の本を出したことになっていますが、中学生の頃からの「本を出したい」という夢の実現のためにある時期、毎週単位で「口に出して十回」くらい言っていました。
「口に出して十回」です。
「口に出して十回」くらいしないと夢は叶わないのです。
その他の方法は、このブログの最後の部分で触れます。
さて、今朝は主に出版その他のことで3つの話題です。
1.最初に昨日(2月6日)のことを2つ書きます。
(1)中山国際法律事務所の代表弁護士の 中山達樹さん からご著書『インテグリティ~コンプライアンスを超える組織論 』(中央経済社、1,980円)をお贈りいただきました。
出版社の中央経済社は経済・経営関係の専門出版社ですが、論理が明確な中山さんの文章を豊富な図解でより印象が残るように構成されています。
中山さんのご専門の法律学に支えられた経営組織論、経営風土論のように表現してもいいような本です。
「コンプライアンス」「インテグリティ」ばかりでなく、これからの組織のあるべき姿に関心のある方に特にお勧めです。
(2)株式会社 新星出版社 の編集担当の佐藤睦海さんから『ビジネス教養 アドラー心理学』の第3刷目(累計23,000部)の本が届きました。
初版13,000部、重版(第2刷)5,000部、そして今回の3刷目5,000部、半年も経たずに累計23,000部です。
株式会社 新星出版社 は編集部門と営業部門の連携が実に見事な出版社です。
◆「スペシャルインタビュー “プロへの道”(File No.19)」に【アドラー心理学カウンセリング指導者 岩井俊憲先生】として私の記事が掲載されています。
こちらからご覧のほど
↓
https://fun-life-shinsei.com/pro-iwaitoshinori/
2.出版で夢を叶えた人がヒューマン・ギルドのアドラー心理学ゼミナールに登壇いただきます。
川原礼子さん(株式会社シーストーリーズ 代表取締役)です。
(川原さんのフェイスブックから)
『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』を世界で1,000万部売っているダイヤモンド社から『気づかいの壁 ー 「気がつくだけの人」を「気が利く人」に変える、たった1つの考え方』のタイトルで、処女出版ながらいきなり7,000部(2月15日発売)出版するのですよ。
本をお求めの上講座に参加されるか、当日ヒューマン・ギルドでお求めになるかして、是非ご本人のサイン入りで。
◆第183回アドラー心理学ゼミナール 2023年2月23日(木・祝)
タントル:「出版記念セミナー:アドラー心理学を学ぶ私が人との関わりに悩む若手へのメッセージを本にするまで」
オンライン参加申し込み https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1027
会場リアル参加申し込み https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1028
講師の川原さんからの内容説明は次のとおりです。
人材育成にたずさわって25年、若手から管理職にいたるまで多くの悩みに向き合ってきました。
そこでたどり着いたのは、日常の「気づかい」に悩みを軽減するヒントがあるということ。
「気づかい」をアドラーの「相互信頼・相互尊敬」に紐づけながらお伝えするとともに出版までの道のりもお話しします。
3.出版に関連する人気の You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」のご紹介です。
「【夢を叶える方法】本を65冊書けた とっておきの秘訣」
↓
https://youtu.be/oOFlS0CsVGo
本を出版することを例にしながら
・夢の叶え方
・情報の収集、蓄積、発信の仕方
・人とのご縁の大切さ など
についてお話ししています。
内容は次のようです。
・書きも書いたり65冊:その一部
・2022年8月以降に出した本
・結論:本を65冊書けた秘訣
・本を書くための構造
・文章を書く人のためのお勧めの本
・本を書く人のための3つの味方
◆昨日21:00から配信のYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」の番組は「『カウンセリング・マインド』って何?」のタイトルで 永藤かおるさんが担当しました。
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー> 2月の花(6)