おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨晩(12月8日)は奈良から京都経由で22:30に帰宅しました。
久しぶりの家の感じで、カミさんの隣に10日ぶりに安らいで眠ることができました。
今朝の血圧は正常値。
体と心が喜んでいるのを感じています。
昨日は奈良の菖蒲池のほとりの研修会場(イリスウォーターハウスあやめ)で前日(参加者23名)に続いて 近鉄造園土木株式会社(中村雄二郎社長)の役員から19歳の新入社員のを含む26名の研修を行いました。
研修の主な内容は次のとおりでした。
(1)オリエンテーションとアイスブレイク
(2)日常生活に活かすアドラー心理学
(3)組織に活かすアドラー心理学
(4)勇気づけの実践
11月10日、12月7日、12月8日の3日間で75名。
社員の中村社長を筆頭にほとんでの社員が受講したことになります。
(デモンストレーションの風景)
発端は中村社長が2015年に息子さんから「アドラー心理学で知っているか」と伝えられ『嫌われる勇気』を読み、その後も私の本を含むアドラー心理学の本を読まれていたことがキッカケでした。
(中村社長(右)と私)
2019年に 近鉄造園土木株式会社の社長に就任、アドラー心理学に基づく研修を着想されていました。
しかし、コロナの影響でその機会を失い、やっとこの2022年の11月から12月にかけて実現の運びとなりました。
中村社長は、11月に自らご参加だけでなく12月開催の2回ともオブザーブ参加、3回ともお付き合いくださったことになり、開始時のご挨拶をされました。
そのご挨拶がユニークでした。
多くの社長は「仕事に活かしてほしい」というところですが、「私生活に活かしてほしい」「『何かうまくいかへんときにアドラー心理学を使ってほしい』との趣旨のご挨拶だったのです。
これぞ社員に対する【おもてなし】精神です。
【おもてなし】精神は、ご挨拶だけでなく会場選定からランチタイム、加えて私だけでなくヒューマン・ギルドの 目次 心さんもお招きいただき、奈良・春日奥山 月日亭でおもてなしを受けました。
(右列左から安川 浩部長、中村社長、高松寿子さん)
(2日目の若草山のふもとの研修会場から)
この中村社長の【おもてなし】精神と、それを支える総務部の安川 浩部長 、高松寿子さんに心からの感謝を表明します。
(右が安川 浩部長)
(右が高松寿子さん)
(ランチタイム)
帰り際には前回も今回も貴重な奈良のお土産をいただきました。
【おもてなし】精神とアドラー心理学のマインドによって 近鉄造園土木株式会社 の組織風土が大きき変わることを期待しております。
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<お目休めコーナー> 12月の花(7)