アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月23日)は午前中に整体に行き体のメンテをしてきました。

お昼頃に出社し、雑務をこなす中で、うれしいことに平成29年度のヒューマン・ギルドの売上高が目標を少しばかり上回ったことを確認できました。


悲報もお伝えしなければなりません。

國分 康孝先生(元日本カウンセリング学会会長、現在日本教育カウンセラー協会会長)が4月19日 にお亡くなりになりました。

昨晩がお通夜だったようです。

20数年前にオスカー・C・クリステンセン博士の家族カウンセリングのワークショップをヒューマン・ギルド主催で行ったときに、奥様の久子先生といらっしゃり、お昼をご一緒したこともありました。

また、諸富祥彦先生がヒューマン・ギルドを会場として「教師を支える会」を開いていたとき、やはり久子先生とお越しで、弟子筋の諸富先生を激励しておられました。

誠信書房からの次の本などでお世話になりました。

『カウンセリングの技法』(1979年)
『カウンセリングの理論』(1981年)
『エンカウンター―心とこころのふれあい』(1981年)
『カウンセリング教授法』(1983年)
『カウンセリングの原理』(1996年)

カウンセリングを学ぶ人にはお勧めの本です。

ご冥福をお祈りします。


さて、大阪の行き帰りに『太平洋戦争の大嘘』(藤井 厳喜、ダイレクト出版、1,980円+税)を読みました。

太平洋戦争の大嘘
藤井厳喜
ダイレクト出版

フランクリン・ルーズベルトの前のアメリカ第31代大統領だったハーバート・フーヴァーが書いていた『フリーダム・ビトレイド(裏切られた自由)』では、ルーズベルト史観、東京裁判史観に真っ向から挑戦状を叩きつけ、そもそもアメリカが第二次世界大戦を戦う必要がなく、日本が受け入れられないことを承知でハル・ノートを突きつけ日本を追い込んで戦争を始めたことが冒頭に書かれています。

スターリンに親しみを持ちソ連好きだったルーズベルトは、側近やブレーンにソ連のスパイやシンパが山のようにいて、日本を追いつめて戦争に突入したことが説得力を持って書かれています。

『フリーダム・ビトレイド(裏切られた自由)』をもとに、ルーズベルト大統領の犯した3つの大罪を次の3つにまとめています。

(1)太平洋戦争は、ルーズベルトが日本に向けて仕掛けたもので、日本の侵略が原因ではない。

(2)1941年の日米交渉では、ルーズベルトは日本側の妥協を受け入れる意図は初めからまったくなかった。
彼は日本側の誠実な和平の努力をことごとく潰した。

(3)アメリカは1945年に日本を降伏させることができた。
フーヴァーによれば、「原爆投下の罪は、アメリカ人の良心の上に重くのしかかっている」

本当は、事細かに書きたいのですが、関心のある方には是非読んでほしいので、このくらいにしておきます。

なお、章立ては次のとおりです。

はじめに 反日プロパガンダは、日本の国そのものに対する攻撃である
序章 フーヴァー大統領の『フリーダム・ビトレイド』が明らかにしたルーズベルトの裏切り
第1章 日米関係前史――両国は衝突する運命だったのか?
第2章 日米戦争を起こしたのは誰か?
第3章 原爆を落とす必要があったのか?
終章 日米がもし戦わなかったら?
終わりに ヤルタ協定を徹底批判したブッシュ・ジュニアの演説  

ハーバード大学大学院政治学博士課程修了の、アメリカ通の国際政治学者による本だけに、私たちの信じ込まされていた、いわゆる「常識」が覆ります。

<お目休めコーナー>4月の花(24)

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