おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日は1日ジョセフ・ペルグリーノ博士の【レガシー】(遺産)を確認した日でした。
このことに関連して2つのことをお伝えします。
1.ペルグリーノ博士の【レガシー】プロジェクト
2.カウンセリング道場でペルグリーノ博士のカウンセリングを想起
1.ペルグリーノ博士の【レガシー】プロジェクト
昨日の午後は、ヒューマン・ギルドに栗山宗大さん、栗山慶美さん、加藤隆行さんをお招きし、ヒューマン・ギルド側は永藤かおるさん、目次 心さんと私の6人が集結し、ミーティングの機会を設けました。

目的は、2000年に開かれたペルグリーノ博士のワークショップの際のビデオテープをDVD化し、ペルグリーノ博士の【レガシー】(遺産)としてヒューマン・ギルドの設立40周年記念として発売する機会にクラウドファンディングをどう展開するか、のミーティングでした。
クラウドファンディングについて経験済みの加藤隆行さんからとても参考になる情報をいただき、ビデオテープをDVD化ほかの点でご貢献いただいている栗山宗大さん、栗山慶美さんと私たちは、展開の仕方が見えてきました。
2.カウンセリング道場でペルグリーノ博士のカウンセリングを想起
昨晩の19:45~21:45のカウンセリング道場(チャレンジコース)には13人の受講者が集いました。

(写真提供:大場まさみさん)
「悲しみの気持ちをどう持っていったらいいか?」のニーズのクライアント役に対して2人がカウンセラ―役を務めました。
【悲しみ】の感情に寄り添おうとする姿勢での対応でしたが、私は2人によるカウンセリングが終わった後で次のコメントをしました。
・【悲しみ】の感情を訴えていたことについて【悲しみ】は喪失に伴う感情であるが、クライアント役の背後に喪失の思いがないので、【悲しみ】よりも【怒り】の感情ではないか?
・【感情】そのものはコントロールできない。【思考】のコントロールにより【行動】の変容に結びついたとき、副産物として【感情】のコントロールにつながるのではないか?
このようなことを語りながら私は、ペルグリーノ博士に21年間師事した重みを痛感して、ペルグリーノ博士の【レガシー】(遺産)を確認した1日であったことに感謝しました。

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<お目休めコーナー> 3月の花(19)
