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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

『指導者たちのユーモア』(村松増美著、サイマル出版会)から次の「アネクドート」は、ゴルバチョフ編。

ゴルバチョフが孫を連れて西独へ休暇旅行に行き、2人で夜行列車でモスクワへ帰る途中のこと。
夜の闇の中で列車が停まったが、駅に明かりがなく、どこだかわからない。

孫:「おじいちゃん、ここはどこ?」
ゴルビーは車窓をあけて暗闇の中に左腕を出し、「東独だよ」。またしばらく走って停車、また駅は真っ暗。

孫:「おじいちゃん、どこ?」

ゴルビーふたたび左腕を窓から出してみて、「ポーランドだよ」。数時間後また暗い駅に停まる。

孫は「どこなの、おじいちゃん?」

左腕を窓から出したゴルビーは、「やっとソ連領に入ったよ」

感心した孫:「おじいちゃん、どうしてわかるの?」

ゴルビー:「最初の駅で左腕を出したら、手の甲にキスをしたやつがいた。だから東独だとわかった。次の駅では、わしの手につばをはいたやつがいたので、ポーランドとわかった。さっきの駅では、だれかがわしの腕時計を盗んでいったから、ソ連というわけさ」


どうやら「アネクドート」というのは、自虐政治ネタのようです。
プーチン首相には、どんなアネクドートがあるのでしょうか?


<お目休めコーナー> 雨の銀座



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