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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月22日)はテレワークをしながらWBCの対アメリカ戦を観戦していました

結果は3ー2の劇的な勝利。

全員メジャーリーガーのアメリカに対してメジャーリーガー4人(吉田選手を含む)の個々の力においては及ばない日本チームが一次リーグから7戦全勝の快挙で優勝。その陰には「人間力」を前面に押し出した栗山監督の【尊敬】+【信頼】+【共感】=【協力】のリーダーシップによるものと受け止めています。



栗山監督の試合後のインタビューではさかんに「選手を信じて」という言葉が頻繁に出ていました。

その決定的瞬間は準決勝時の対メキシコ戦の9回裏の次の場面で見られました。

劣勢の中、最後に巡ってきたチャンスだった。
送りバントも頭をよぎったが、九回の打席に入る前、城石コーチに声をかけられた。「監督が『任せた』って。『思い切っていってこい』って」

4番に入った1次リーグ4戦は打率1割4分3厘と低迷し、準々決勝からは5番に〝降格〟した。
この日も四回2死一、三塁の好機に見逃し三振を喫するなど4打数無安打と快音は響いていなかった。

それでも「最後はお前で勝つんだ」と言い続け、我慢して起用し続けた栗山監督。
その思いを伝え聞いた主砲は「もう打つしかないな」と腹をくくり、指揮官の思いに応えた。

(THE SANKEI NEWS「もう打つしかない」村上、覚醒のサヨナラ打 2023/3/21 16:37
神田 さやか記者)

この言葉に勇気づけられた村上選手は、逆転のセンターオーバーの2塁打を放ち、日本チームは3Xー2の逆転勝利。
対アメリ戦でもホームランをかっ飛ばし、日本チームを勝利に導きました。

ところで、栗山監督は「人間力」をとても大切にし、それは「人間力」を標榜する『致知』(致知出版社)の長年の読者でもあることで明らかです。


(建築家の隈研吾さんと共に表紙を飾る)

2023年03月08日付けのWebchichiには「栗山英樹監督の指導力は、いかにして養われたのか」と栗山監督のインタビュー記事が掲載されています。
      ↓     ↓
https://www.chichi.co.jp/web/20180908kuriyama/

栗山監督はまた、致知出版社から発刊している私の『経営者を育てるアドラーの教え』(
1,540円)の愛読者だったそうです。

「尊敬」「信頼」「共感」「協力」はこの本の4本柱。

さらには、【尊敬】+【信頼】+【共感】=【協力】のリーダーシップとなることを昨年8月発刊の私の『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、1,650円)で説いています。

「組織の力を高める5つの条件」として次の5つを取り上げた本です。

(1)目的/目標
(2)貢献(参加)意欲
(3)コミュニケーション
(4)共感
(5)協力

ヒューマン・ギルドではWBC日本チーム優勝記念セールとして『経営者を育てるアドラーの教え』と『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』をセットでご注文の方に1,540円+1,650円=3,190円のところを送料込み、消費税カットの2,900円でご提供します。
「岩井俊憲のブログで見た」と添え書きし、
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