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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新です。
今日は3つのことについてお伝えします。

1.子どもの不登校が親に与える影響について
2.オンライン開催第12期アドラー心理学ベーシック・コース終わる!
3.中山達樹さんの新著の新聞広告:『笑って死ねる 人・生・論』

1.子どもの不登校が親に与える影響について

2023年度に全国の国公私立小中学校で「不登校」と判断された児童生徒は前年度から15・9%(4万7434人)増の34万6,482人となった子どもの【不登校】については、その背景や対応などが中心に語られることが多いのですが、親に与える影響についても取り上げる必要があります。
そのことについて新聞のニュースをもとにお伝えします。

(1)子の不登校で苦しむ保護者 2割が離職、1割弱が「死にたい」 精神的・経済的な支援急務(2024/12/12 産経新聞ニュース)

https://www.sankei.com/article/
20241212-37DTTRUQ3ZLBDHRXYLEKZO565A/


小見出しは、次の4つ。

・「経済的にも精神的にも追い詰められました」と窮状
・失業保険、すぐには給付されず
・低年齢化が顕著で親のケアが必須に
・親の生活も変わってしまう

キモの部分は、次のとおりです。

不登校の児童生徒ら向けにオンラインフリースクールを運営する「SOZOW」が8~9月、在籍者の親に「不登校によって保護者に起きた変化」を複数回答で聞いたところ、「気分の落ち込み」と「孤独」は半数以上、「体調不良」は4人に1人が感じていた。


(2)子が不登校、仕事どうする? 企業が支援・介護休業も(2024年11月21日 日本経済新聞電子版)

https://www.nikkei.com/article/
DGXZQOUD24B1C0U4A021C2000000/



小見出しは、次の4つ。

・精神不調に陥る親たち
・時短が使えず困っているという声
・「常時介護を必要とする状態」子も対象
・子どもの安心は親の支えから

キモの部分は、次のとおりです。

不登校の小中学生の数が最多を更新する中、不登校になった子の親への支援が課題として浮上している。不登校でも使える時短や休業制度を設ける会社もあるが、まだ少数だ。家庭で過ごす不登校の子どもも多く、親が仕事を続けながら子どもを支えるための環境整備が求められている。

(3)不登校の子どもに仕事体験 社会とのつながり感じて(2024年12月1日 日本経済新聞電子版)

https://www.nikkei.com/article/
DGXZQOUF259CS0V21C24A1000000/

不登校の子どもに仕事体験をしてもらうことは、私も不登校支援の1つとして15歳以上の子どもについては、アルバイトを紹介していたこともあります。

■2016年2月11日付けブログ 不登校に贈る応援歌(10):パートで社会性を養う

■不登校・登校しぶりについてYouTubeで15分ほどで学ぶには。こちらを。

「【アドラー心理学】不登校・登校しぶりにどう対応するか」
    ↓
https://youtu.be/u2A4YDwOv3w


2.オンライン開催第12期アドラー心理学ベーシック・コース終わる!

昨日の午後は、永藤かおるさんを講師、 前川公美子さんをオンラインサポートとしてオンライン開催第12期アドラー心理学ベーシック・コースの6日目(最終回)を行っていました。



「勇気づけと全体総括」がテーマ。
前川さんのFacebookによれば、下記のような感想が寄せられたそうです。

⭐️アドラーの人生を知り、アドラーの生き様に勇気づけられた
⭐️学んでいなければ聞き逃していた子どもの一言に気付けるようになった
⭐️勇気づけマインド中で学べたことが心地よかった
⭐️自分のまわりへも勇気づけをしていきたい
⭐️日頃の行動を客観的にみられるようになってきた
⭐️人生にとってプラスとなる学びだった
⭐️みなさんとの学び合いに勇気づけられた
⭐️課題の分離や共通の課題への考え方も学べたことがとてもよかった
⭐️子育てに勇気づけを実践しながら、子どもを勇気づけることで、小さな自分も勇気づけられている
⭐️理想を描きながら実践していくことをしようと勇気づけられた

前川さん、永藤さん、お疲れさまでした。
また、熱心に受講された参加者の方々に感謝申し上げます。

■アドラー心理学 ベーシック・コースの今後の開催予定は、次のとおりです。
集合型とオンライン型の2つのパターンがあります。 

◆東京土日4日間コース(集合型.リアル)

 日程:1月コース 2025年1月11.12.25.26日(土日)
 時間:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086

 日程:4月コース 2025年4月5.6.19.20日(土日)
 時間:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1217

◆土曜6日間コース(オンライン)
 日程:2025年4月12日.26日.5月10日.24日.6月7日.21日
 時間:土曜日13:15~17:15  
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1218

3.中山達樹さんの新著の新聞広告:『笑って死ねる 人・生・論』

今朝の産経新聞の第3面に中山達樹さん(中山国際法律事務所 Nakayama & Partners 代表弁護士、一般社団法人グローバルチャレンジ 代表理事)の新著『笑って死ねる 人・生・論』の新聞広告が載っていました。

日本を覆う同調圧力との「闘いの象徴」として白スーツを身に着ける中山さんの、とてもインパクトの強い人生論が多くの人たちに届くことを願っています。

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