おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(8月30日) は10:30~17:00 に立正大学 品川キャンパス9 号館 9B21 教室で主催:日本キャリア開発研究センター/共催:一般社団法人 日本産業カウンセリング学会/後援:(株)日本・精神技術研究所による


Paul J.Hartung 博士(ノースウエスト医科大学(オハイオ州)の家族・コミュニティ医療学科教授・NCDA(全米キャリア開発学会)学会誌 The Career Development Quarterly (since 2014) の編集長)指導の 公開ワークショップ キャリア構成カウンセリング の勉強に行ってきました。

日本キャリア開発研究センター 代 表の平木典子先生のご挨拶の中でHartung 博士がマーク・L・サビカスと「双璧をなす人」との紹介がありました。
時々、水野修次郎先生の(立正大学特任教授)ファシリテ―ションがありました。

午前中はPaul J.Hartung 博士によるキャリア構成カウンセリングの講義、午後は、大学2年生のキャリアに関するデモンストレーション、質疑応答などで展開されました。
私にとっては、
1.キャリア構成カウンセリングを学ぶことができたこと
2.ワークショップの構成に関して受講者の立場から学べたこと
の2つの意味で大きな収穫がありました。
サビカスのキャリア構成カウンセリングについては、研修で断片的に学んだり本で読んでいたことがありましたが、丸1日しっかりと理論と実践を学べたののは有益でした。
アドラー心理学の早期回想が重要な質問項目の1つに入っていました。
ただ、解釈が伝えられず、やや浅い印象は残りました。
ただ、デモンストレーションは、アドラー派にかなり近いものがあり、言葉こそ使っていませんが、「勇気づけ」に満ちていました。
ワークショップに関する受講者の立場からの学びの点では、自画自賛になるかもしれませんが、少々退屈になる点もあったり、休憩時間の使い方を含む全体の進行状況に関して講師:ペルグリーノ博士ー通訳:埴原由美さんーファシリテーター:岩井俊憲の「ゴールデン・トライアングル」からすると、かなり不満足感を覚えました。
講座の内容に関しては触れませんが、大変有益な他流試合でありました。
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