おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今朝も息子が朝食を作ってくれました。鶏肉の照り焼きに野菜を添えて、味噌汁も用意されていました。
ご馳走でした。
ところで、1月20日のブログで 「子どもにとっての親の離婚」 について書きました。
そこでは、讀賣新聞「人生案内」での評論家の樋口恵子さんの回答として次の名言を紹介しました。
離婚は、親にとっては「不幸の終わり」になり得ますが、子にとっては、長い「不幸の始まり」かもしれません。
現代は、この日本でも3組に1組が離婚する時代に入っています。
実は、私自身も離婚経験者で、29年前に離婚した私は当時、「離婚する人間にロクな奴はいない」と、親戚や知人にまるで人間失格のように言われたものです。
それからカウンセラーになって、夫婦関係のケースが多くなって思うことは、不幸な結婚を続けるよりも幸福な離婚の方が望ましいと考えています。
しかし、樋口さんが書いているように、親にとっての幸福な離婚のはずが、子どもにとって「不幸の始まり」になることがかなりあることを認めます。
次回には、子どもにとって不幸でない離婚のあり方について書いてみようと思っていますが、今回の最後に似たような2つの言葉を残します。
1.結婚するエネルギーが1単位だとすると、離婚に要するエネルギーは、その100倍(特に子どもがいると)
2.結婚の課題は「愛」(ラブ・タスク)、離婚の課題は「仕事」の課題(ワーク・タスク)
離婚経験のある人ならば、私の言葉をご理解いただけると思うのですが・・・。
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