井内利彰

競馬に携わってます

グラサン師匠

2009-10-29 | Weblog
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競馬王誌面で「鉄板競馬」を連載しているグラサン師匠が栗東へ登場。
そう、僕を漫画の題材にしてくださるとのことで取材に来てくださったのです。

なんとも光栄なことだったんですが、木曜なら調教時間でも取材を進める隙があると思っていたんですが、なんと追い切りがパラパラ多いこと。

結局、仕事を見ていただいただけで厩務員スタンドでの滞在が終了。
その後は一緒に橋口厩舎へ行って通常の取材となったわけですが、そこでも先生がいろんなお話をしてくださったこともあり、約1時間ほどの滞在に。

もちろんその間に漫画の材料になる僕への取材はなかったので、時間を浪費してしまったかな?と思っていたんですが、厩舎を出る時にグラサン師匠からすごく満足げな言葉を頂戴したので、これはこれでよかったのかな、と思いました。
あとは橋口厩舎の馬が無事に馬券になってくれることを祈るのみです。

そしてトレセンを出て場所移動してからは僕がしゃべりすぎたようで、軽く2時間オーバーの取材時間に。
調教のことをいろいろ質問されると、やけにしゃべってしまう自分がうれしいようで、もうちょっと抑えが利けばと正直に思います。

内容は来月発売の競馬王に掲載されるということですから、ぜひともご覧ください。

さて今日の取材で感じたことをふたつ。

ひとつめはリーチザクラウンの次走について。
「有馬記念は使いたいけど、JCは状態を見て」と先生。
ただ僕が受けた印象ではJCを使うことになりそうです。

そうなった時に鞍上が誰になるのか?
ウオッカは武豊騎手で間違いありませんからね。
たぶん横文字の騎手が乗ることになるでしょう。
コスモバルクを2着させた腕があるだけに、この乗り替わりが実現すれば興味津津です。

ふたつめは来週の2歳500万下が好メンバーになりそうなこと。
グレナディーン、スイートエスケープ、ルクソールシチー、エーシンダックマンなどなど。
とても平場とは思えないレースになる予感がします。