井内利彰

競馬に携わってます

混戦、菊花賞

2009-10-21 | Weblog
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先週の競馬総合チャンネルに掲載した菊花賞特別コラムを読んでいただけると分かると思いますが、まさに混戦模様の菊花賞。
僕自身は調教量が少ないからこそ前走切れる脚を使えたイコピコが菊花賞の舞台でも好走できるとはとても思えません。

それじゃあ、どれやねんって聞かれても現時点でこの馬とお答えすることはできません。
それは掲載できないという意味ではなく、今朝の追い切りで◎を決めることができなかったという意味です。
ですから明日の追い切りを見て、最終的な◎を決定して菊花賞特別コラムを締めたいと思っています。

さて先週の新馬で快勝したダノンスパシーバですが、京都2歳Sに出走することが濃厚になりました。
その後はラジオNIKKEI杯というクラシックの王道路線です。
「切れすぎる」という意味では少し心配ではありますが、レースセンスの良さはこの世代でもトップクラスでしょうね。

能力だけで勝った、という勝利はルクソールシチー。
こちらは同じ京都芝1200mの自己条件。
勝てば当然、朝日杯ということになるでしょうが、前走がまだまだの状態だっただけに上積みがあると夢が叶う可能性も十分。

今週のディアブラーダですが、急遽福島芝1200mへ予定を変更。
追い切りはゲートからでしたが、スタートさえ決めれば問題ない距離だけに、先週のルクソール、いやそれ以上の走りも十分期待できるはずです。