井内利彰

競馬に携わってます

久しぶりの友道先生

2008-12-25 | Weblog
2週間ほどアルゼンチンに行っていた友道調教師に久しぶり取材。
真っ先に聞いたのは今朝CWで追い切ったプロスアンドコンズとダノンフィーバーについて。

先行するダノンをユーイチ騎乗のプロスが追いかけて残り3Fで併せる形。
今までのプロスなら引っ掛かり気味になってしまうところでしたが、今日はガッチリ折り合いがついて終いを伸ばすことができました。

「うん、折り合いがつくようになったよね。制御が利くようになったことで大人らしい走りができるようになったんじゃない。骨瘤も固まって痛いところはないし、予定通り福寿草に使います。ダノンはまだ少し重たい感じ。こっちは1/5の京都芝1800mを武豊」

私が勝手に命名した「友道三本の矢」である、あと一頭のアンライバルドは今日帰厩。
「これも予定通り、若駒Sに行くよ。岩田で」

そしてここから3頭共通の話になって、

「3頭ってみんな全く違う特徴があってプロスはガムシャラすぎるくらい勝負根性のある馬、逆にダノンフィーバーは普段大人しいのはいいけど、もう少し根性があっても。アンライバルドは品の良さはあるけど、神経質なところがあって扱いにくい。」

これをドラエもんに例えると、

プロスアンドコンズ=ジャイアン
ダノンフィーバー=のび太
アンライバルド=スネ夫(後に出来杉)

だそうです。
ちなみにアンライのスネ夫はやや抵抗があったので、出来杉くんにしてはどうですか?と提案してみました。
だってリーチザクラウンやブエナビスタを負かしたんですから。

今日はフォゲッタブルの追い切りもあったんですが、明日が池江郎先生の曜日ですから、その情報とともに今朝の追い切りの様子なんかも明日のココで書こうと思います。