井内利彰

競馬に携わってます

早そうな帰厩

2008-12-24 | Weblog
今朝、佐々木先生からバンガロールについて先行き明るい話題。
「近いうちに帰厩させて春の大目標はNHKマイルC」
ということでした。

帰厩してもすぐに使えないとは思いますが、3歳春に大きな舞台に立てそうなのはなにより。
POGでも力強く推奨した一頭ですから、なにより朗報でした。

さて今朝の調教。

坂路の馬場が重かったのはいつものことですが、DWもちょっと重いのかな?と感じたのがメイショウサムソンの動きを見て。
いつもなら弾けるところで弾けなかったのがどうも疑問。
先行したメイショウカーターはとにかく楽な手応えでしたから、復活劇を願っていた僕としては少々、どころかかなりの不満。
担当している中田厩務員もトーンは上がりませんでしたから、この動きを素直に受け取った方がいいかも知れません。

これと対照的だったのがアサクサキングス。
今朝は持ち乗り助手が騎乗しての攻め馬。
同じ時間帯でラスト11秒台なら手放しの評価。
追い切り後に満面の笑みを浮かべていた担当者ですから、そういった意味でもサムソンと対照的です。

あとはラウリシルヴァ。
こちらは新馬の時よりも抜群の動き。
一度使って上積みを感じるスピードタイプ。
今週は出走を迷っているようですが、年明けて除外になるくらいなら、ここで使ってもいいような気がしますね。