井内利彰

競馬に携わってます

悔しいけど

2008-12-08 | Weblog
JCDの◎サンライズバッカスは4着。

下見所での雰囲気もこの馬らしいチャカついて発汗して、後ろ蹴りまでやらかそうとしている暴れん坊ぶりを発揮してくれたので、状態に関しては文句ないなと思ったんですが、往年の力はないのか、前を差し切るまではいきませんでした。

個人的にはしゃあないと思っているんですが、印を信じてくださった方には申し訳ありません。

勝ったカネヒキリは入線直後の角居調教師の表情が印象的。
喜ぶというよりも謙遜するような感じで人柄が出ていたように思います。
追い切りでの迫力が…なんて微妙なことで1週前の評価から下げてしまったことを後悔するしかありません。

話変わって2歳馬。
アンライバルドに続いて3着となってしまったのがダノンフィーバー。

「ペリエに『上は短距離ばっかりなんだけど』って話しても『ノープロブレム』って言ってたし、距離はこなせると思う。緒戦としては悪くないレース内容だったと思うよ」
と前向きな友道調教師。

ただ、
「トレセンでは大人しい馬けど、音ちゃんに『この血統は競馬場に行ったら変わるから』って言われたのが分かった気がする」
ということで、競馬場では少し煩かったようです。

これから使い続けてそんな風になるのか?
来年の秋にスプリンターズSなんてことになってなければ良いのですが。