井内利彰

競馬に携わってます

聞いてきました

2008-12-04 | Weblog
木曜は橋口、友道厩舎への取材曜日なので、友道先生に早速、アンライバルドについて聞いてみました。

「乗り替わりは痛かったよね。すごく敏感で怖がりな馬だから。新馬を勝った時は外から何事もなく競馬できたもんね。新馬戦に比べたらイレ込みもあったし」

と悪いことに悪いことが重なったような印象。
ただもう少しスムーズに競馬できたのでは?と聞いてみると、

「ゲートを出た直後は折り合ってたんだって。だけどすぐに外から外からこられて馬が引っ掛かったみたい。それで行っては詰まり、抑えては引っ掛かりの競馬になっちゃって。川田も『一番後ろまで下げて外から上がる競馬にすればよかったかも』って話してたけど、結果論だし仕方ないよね」

それでも直線は一瞬差し切る勢いを見せましたし、キャリアの浅い2歳馬ということで仕方ないところでしょう。

気になるのは次走。

「放牧に出たから年内は使えないかな。プロスアンドコンズは福寿草、アンライバルドを若駒、ダノンフィーバーが新馬からラジオNIKKEIというのが理想なんだけど」

これが友道厩舎の2歳牡馬ローテのようです。

あと阪神デビューを予定していたピュアチャプレットですが、じんましんが出て一旦放牧へ。
帰厩は未定ですが、重症ではありませんし「走ってくれると思う」と先生の期待が大きいのは確かです。

馬券で期待しているのは今朝のBコースでも抜群の動きを見せたドンドドーン。
「ゲートがもっさり。若干太かったと思うから使った変わり身で」と先生。
来週のD1800mを「勝つまで乗せる」という竹之下騎手で。

変わり身つながりで橋口厩舎のローズリパブリック。
「攻めの動きも変わってきたし、来年はクラシックを走る馬」といつも通り強気な橋口調教師。
好走確率は70%強。ちなみに「強」とついたのはこれまでの取材で初めて。
とにかく勝ってもらいましょう。