毎年12月12日に、清水寺で発表される今年の漢字。
この行事は、1995年の阪神淡路大震災の復興を願い「漢字の日」である12月12日に発表される事となったと記憶していたのだが、
最近は少し意味合いが違うようになってきたようである。
「今年の漢字」一文字の最初は、阪神淡路大震災があった年であり「震」である。
その年の世相をよく反映したものとの事で、一般からも公募し多い文字が選ばれるようである。
2013年は「輪」であったが、私的にはこの一年を賑わした話題は「税」の方がピッタリの感じがする。
世相を反映とのことで、久しぶりに過去5年を画像を加工して振り返ってみた。
政権交代のあった2009年
日本各地で猛暑に襲われた2010年
東日本大震災が起きた2011年
オリンピックで盛り上がった2012年
オリンピックの東京誘致が成功した2013年
過去はどのような年であったのか、一文字から思い起こす事ができるであろうか。
記憶にしっかりと残っているのは、やはり阪神淡路大震災と同様に、東日本大震災の起きた2011年の「絆」ではなかろうか。
私も9月に福島に行ってきたが、災害の現状はTV等の報道で見聞きする状況とはかなり差異(ひどい現状なのだ)があるようである。
今年の漢字の過去に発表された文字を見ると、同じ文字もあるようである。
2000年と2012年がオリンピックのメダルラッシュで「金」である。
来年はゴールド!!よい年である事を願っている。
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