御室桜の見物だけではもったいなく、時期をあわせて公開している御室御所を散策です。
和様のつくりといわれる穏やかな二王門ですが、金剛力士二体を安置しているためこう呼ばれるとか。
京都三大門で和様のつくりは仁和寺だけのはずですが、その構造にかなり長けていないと見極めは難しいでしょうね。
本坊の表門をくぐるとすぐに入り口になりますが、御室流の生け花が鎮座しています。
こうして生け花を置かれると、意外と存在感があります。
白書院から黒書院、御室御所所以の宸殿そして霊明殿と移動しましたが、どこにも撮影禁止の札がありません。
現在は写真撮影が可能のようです。
京都のお寺を拝観していると、いつも観光客の気になる仕草があります。
それは建物の縁側から足を投げ出し、庭を見る仕草です。
今回も書院の縁側から、足を投げ出している方々を目にしましたが、周りから見ていても、あまり格好のよい仕草ではありませんね。
三宝院はかなり前から撮影禁止でしたが、最近は境内も禁止と聞いたことがあり、えっ!って感じでした。
撮影マナーにも問題はありますが・・・
雰囲気的には醍醐 三宝院が似ていますが、三宝院は撮影不可。
この差はなんなんでしょうね。