自分に合うウイスキーを求めてVol.4(マッカラン)

【ちょっと一息】シングルモルト(マッカラン)

Barへ行ってきました。夏休みに図書館へ行って、ウイスキー関連の書籍をちょっと読んでにわか勉強していました。銘酒辞典があって、蒸留所の紹介がされているんですが、その中で「シングルモルツのロールスロイス」とまで賞されているシングルモルツウイスキーの最高峰、それを注文したんです。その名はスペイサイドにある「MACALLAN」。今回出してもらったのは「マッカラン カスクストレングス 10年」。普通は、色、味等を均一にするために複数の樽を混ぜて、度数を43度ぐらいにするために加水するんですが、1つの樽で、全く加水せず、そのままの度数で瓶詰めしたものをカスクストレングスと言います。マッカラン蒸留所の特徴は、大きく3つ。
・最高のモルトウイスキー用品種とされるゴールデンプロミス種を使っていること
・小振りの直火蒸溜釜を使っていること(厚みのある芳香成分を取り出す)
・オールシェリー樽貯蔵(通常はバーボン樽使用)
グラスに注いでもらったときから、確かにその風格は違っていました。赤味の強い琥珀色、シェリー樽から醸し出す甘美で芳醇な香り、そして、何時までも続くデリシャスな味わいの余韻。非常に素晴らしいウイスキーでした。一度は味わってみてほしいですね。

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