神秘的、漢方薬の効用

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漢方薬って神秘的です。（冬虫夏草）

【新聞記事を見て】平成１７年８月１４日日経新聞「漢方薬、上手に活用」
慢性疲労やつらい肩こり、体のひえといった中高年を悩ます様々な症状は通院や薬を飲んでもなかなかよくならないことも多い。こんなときに役立つのが漢方治療。漢方薬は薬効成分をもつ生薬を二種類以上組み合わせてつくる。生薬は木の皮や根など植物に由来するものなど２００種類あると言われている。漢方治療は患者タイプを体質ごとに細かく分類していくのが特徴。同じ症状でも患者によって処方される薬が異なることは当たり前。現在は漢方薬のほとんどが保険適用対象。約７割の医師が漢方薬を使ったことがあるという。今後漢方薬に精通した医師は増える。治療の選択の幅が広がり患者にとっても朗報だ。

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日本の医療用医薬品の市場規模は約７．３兆円（２００３年度）で、漢方薬（生薬）は１２００～１４００億円とみられ、市場のや２％程度であります。保険適用と４週間の処方が認められたことにより市場拡大の可能性が出てきています。課題としては、漢方薬の有効性を科学的に立証されることといわれています。また日本固有の課題としては、漢方（生薬）が中国、韓国からに輸入の依存しており、その比率は９０％を超えています。このため、安全性と品質確保のために漢方薬原料栽培にあたっても農薬残留量などのチェックが課題となっているそうです。

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【他にも面白いことが・・・】

「冬虫夏草（とうちゅうかそう）」ってご存知ですか。中国で古来から不老長寿や滋養強壮の霊薬として珍重されてきた中国最高級の漢方薬とも言われています。秦の始皇帝や楊貴妃らがこれを愛用したと記録にあるそうです。 コウモリガ科の幼虫（昆虫）に冬虫夏草菌の子実体（キノコ）が寄生したもので、秋に幼虫に寄生し、菌を持つ幼虫が土の中に入り、その菌が成長したのち、幼虫が死に、夏が来るとその幼虫から草模様の茸が発生するため冬虫夏草と名付けられました。少し気持ち悪そうですが、大変貴重で高価なものなんです。良かったらどうぞ。

【後記】
漢方薬、私はちょっと苦手ですね。