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自分に合うウイスキーを求めてVol.26(グレンファークラス105)

【ちょっと一息】シングルモルト(グレンファークラス105)
グレンファークラスとはゲール語で「緑の草原の谷間」を意味します。スペイサイドモルトの中では最高級のモルトと言われています。この蒸留所はJ&Gグラント家が所有しています。前回は、グレンファークラス12年をいただきましたが、今回は、グレンファークラス105(8~10年熟成)。105とはイギリスのプルーフ表示で60度のことです。色は濃い琥珀色、香りは芳醇さとピート香、味わいは度数があるのでどっしりとした感じで芳醇、余韻は長く、心地よい甘さが続く、感じです。さすがにグレンファークラスですね。
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自分に合うウイスキーを求めてVol.25(リンクウッド)

【ちょっと一息】シングルモルト(リンクウッド)

リンクウッド蒸留所はスペイサイド、エルギン、ロッシー川沿いにあり、美しい芝生と花壇に囲まれているとのことです。今回いただいたのは、リンクウッド12年 43%です。バーに行く前に、カフェラテを飲んでしまっていたので、一口目が凄く苦く感じました。失敗。半分ぐらい飲んだときから舌も落ち着き、味が少しわかるようになってきました。徐々に、軽い甘さとスモーキーが美味く調和して出てきました。残り一口で味が安定し、美味しく感じました。

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自分に合うウイスキーを求めてVol.24(ロイヤルロッホナガー)

【ちょっと一息】シングルモルト(ロイヤルロッホナガー)

ロッホナガー蒸留所は、ハイランドにあり、1826年創業です。1848年、ヴィクトリア女王が蒸留所を訪れ、その後、ウイスキーを献上し始め、王室御用達の指定を受け、ロイヤルの名を冠することが許されている蒸留所です。今回いただいたのは、ロイヤルロッホナガー12年 43%です。少しピリ辛(スパイシー)で麦芽風味(苦い系)です。
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自分に合うウイスキーを求めてVol.23(余市、白州、山崎)

【ちょっと一息】シングルモルト(ジャパニーズウイスキー)

最近、ウイスキー(シングルモルト)ファンが増えたので、スコッチだけでなく、ジャパニーズウイスキーも注目されていますね。キリンが昨年、御殿場蒸留所「富士山麓」シリーズを発売したりしています。で、今回は、ジャパニーズウイスキーの飲み比べをしてみました。
「余市10年45%」「白州12年43%」「山崎12年43%」の代表的シングルモルト3種です。
「余市」北海道余市でウイスキー造りが始まって70年を過ぎ、日本のウイスキーを代表するブランド。かすかに甘い香り、ピート香が残る大人の味わい。まろやかさがあり豊かな感覚が続きます。
「白州」山梨県甲斐駒ヶ岳の麓で、自然林と南アルプスの名水で仕込まれたモルト。少しスモーキー香がありドライなんだけどちょっと辛い、硬い感じがします。
「山崎」山崎蒸留所は京都と大阪の県境にある天下分け目の天王山に位置します。微かな甘さ、木の香り、安定感、そんな感じでしょうかね。
いずれにしても、ボトルラベルの「余市」「白州」「山崎」の字がかっこ良く、モルトの深み、重さ、想い、伝統などを感じました。日本のウイスキーのやはり素晴らしいです。

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自分に合うウイスキーを求めてVol.22(オーヘントッシャン)

【ちょっと一息】シングルモルト(オーヘントッシャン)

ローランドにあるオーヘントッシャン蒸留所では、通常2回の蒸留が、3回行われています。だからひじょうに爽やかなシングルモルトに仕上がっているような飲み心地です。今回いただいたのは、オーヘントッシャン10年 40%です。色は淡くきれいな琥珀色、香り、のどごし共に爽やか、すっきり、そして余韻が長く続くという感じです。伝統を守る蒸留所、好きですね。
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自分に合うウイスキーを求めてVol.21(ボウモア)

【ちょっと一息】シングルモルト(ボウモア)

ローランドやスペイサイドの蒸留所のモルトが続いていたので、今回は、アイラモルトを楽しみました。アイラ島の北の穏やかな風味と南のくさい風味の中間ぐらいの味わいを持っている中間的な存在の「ボウモア」をいただきました。12年 40%。甘い香りと少しの甘さとスモーキーな味わい、実に複雑な感じがしました。なんとなくですが、味わっていて安心感がありました
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自分に合うウイスキーを求めてVol.20(モートラック)

【ちょっと一息】シングルモルト(モートラック)

モートラックを注文。Barのマスターのお気に入りモルトの一つで、異なる12本のモートラックをカウンターに上に並べてくれました。その中でも「モートラックらしい、これを基本として、異なるモートラックを次回でも注文してもらえれば」とマスターのアドバイスを受けて、ドイツのウイスキーオークションサイトを運営しているボトラーズ、ウイスキーオークション・ドットコムのモートラック1990年 12年熟成 58.3%を味わいました。ウイスキーオークション・ドットコムのオーナーは、トーマス・クリューガー氏で、モルトウイスキーを非常に愛している、とのこと。
ひじょうに濃い褐色色で、香りはシェリーの甘さ、味わいもコクのある甘さで芳醇、長く余韻を感じ、幸せな気分になるモルトです
モートラック蒸留所はスペイサイドにあり、スペイサイドのもつ良い特徴を兼ね備えていると言われている古典的美酒と表現されています


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自分に合うウイスキーを求めてVol.19(グレンロゼス)

【ちょっと一息】シングルモルト(グレンロセス)

スペイサイドにあるグレンロセスはカティサークの核となる原酒です。今回いただいたのは、グレンロセス13年 ボトラーズ 59.6度のカスクストレングスです。マスター曰く「これは美味しいです、しかも最後のワンショット、甘味が舌に凝縮されていますよ」と。色は濃い茶色、甘い香りと甘く刺激的な舌触り、アルコール度数を感じさせない芳醇な余韻が長く続きます。(写真はうまく撮れていません)いけるワンショットでした。
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自分に合うウイスキーを求めてVol.18(ブラッドノック)

【ちょっと一息】シングルモルト(ブラッドノック)

スコットランドで一番南に位置するのがローランドにあるブラッドノック蒸留所です。いただいたのは、ブラッドノック10年 43度 花と動物シリーズ です。甘い香りでフルーティー、爽やかな感じで、軽く飲めるモルトです。
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自分に合うウイスキーを求めてVol.17(グレンスコシア)

【ちょっと一息】シングルモルト(グレンスコシア)

ウイスキー関連のホームページであるBarを見つけました。通勤途中なので早速行ってみましたジョンオグローツ(草加市)というお店なんですが東武伊勢崎線草加駅徒歩1分のところにあります。マスター(バーテンダー)一人で、カウンター席が8席、テーブルが3つ程度、ウイスキー本数400本ぐらいです。ワンショット800円~。こじんまりしたお店で、マスターも気さくな方で、スコッチ文化研究所が開催している「ウイスキーコニサー資格」を昨年取得されてます。開店して5年程度とのこと。
今回、注文したのはキャンベルタウンのグレンスコシア14年 40度。キャンベルタウンはかつてはウイスキー産業の中心地で19世紀後半には30程度の蒸留所が狭い町にひしめき合っていたんですが、1930年代に粗悪なウイスキーを大量生産しアメリカに輸出していたんですが、嗜好が良質のウイスキーに移行してしまい、キャンベルタウンモルトは衰退を余儀なくされ、現在では2つしか蒸留所が残っていません。グレンスコシア蒸留所も同様に閉鎖、再開を繰り返しています。グレンスコシアの前オーナーが借金苦でキャンベルタウンロッホ(入り江)に投身自殺して以来、蒸留所内に彼の幽霊が現れるということでも有名のようです
香りは甘く、味わいはまろやかでピリッとした舌触り、かすかな余韻がいつまでも長く続く感じです。結構なモルトです。
ちょっと通ってみます。

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自分に合うウイスキーを求めてVol.16(ロングロウ)

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

お正月はやはりお酒ですよね。やっぱし今年もシングルモルトをどんどんご紹介していきます。

【ちょっと一息】シングルモルト(ロングロウ)

ロングロウ

「ロングロウ」はキャンベルタウンにあるスプリングバンク蒸留所のセカンドブランドとして少量生産される限定品です。今回はシェリー樽で熟成した10年 46%をいただきました。(10年物は、バーボン樽の比率が高いようです)香り、味わいともに甘く、そして刺激的、ぴりぴりとする刺激的な余韻が長く続きました。ひじょうに味わい深いウイスキーモルトです。




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自分に合うウイスキーを求めてVol.15(タリスカー)

【ちょっと一息】シングルモルト(タリスカー)

広島に出張し、東急インに宿泊したんですが、3Fにあるラウンジでタリスカーフェアをやっていたので、思わず行ってみました。夜の11時半だったのでお客さんもまばら。外は雪が舞って積もり始めていました。タリスカー10年(45.8%)をいただきました。蒸留所はスカイ島にあり、モルトの中では個性のあるものの1つでしょう。舌の上で爆発するといわれています。軽い薬品ぽい香り、一口飲むと甘さが一瞬広がるがその後、刺激的な辛さ、塩味が舌の上を巡り、いつまでも喉と食道が熱い、余韻を長く残しました。一人でじっくりと味わうには良いモルトです。



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自分に合うウイスキーを求めてVol.14(ロングモーン)

【ちょっと一息】シングルモルト(ロングモーン)

皆でジンギスカンを食べにいきました。お店は、西新橋にある「蒙古家」です。同僚にiタウンページで調べてもらったんですが、ヒットです。美味しかったですよ。人気のジンギスカンですね。
その後、バーへ出かけました。今回は、モンゴメリーズ(ボトラーズ)のロングモーン1976年カスクNo.5893(43度)をいただきました。香りは甘い華やか、味わいも甘く華やかなんだけど、ちょっぴり辛さを感じます。ひじょうに刺激的で、余韻が十分に長く、口の中、食道が熱く感じました。味わい深いモルトでした。



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自分に合うウイスキーを求めてVol.13(アベラワー)

【ちょっと一息】シングルモルト(アベラワー)

今回は、アベラワー15年シェリーウッドフィニッシュ(スペイサイド)とオーバン14年(ハイランド)を飲み比べてみました。アベラワーは国際ワイン&スプリッツ大会で金賞を6度も受賞しているひじょうに人気のある評価の高いモルトです。綺麗な琥珀色で、甘さがありまろやかな味わい。オーバンはアイラまではいかないけれどピート香を少し感じます。そのせいで余韻がしっかりとしています。モルトとしてはオーソドックスな感じで美味しいです。
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自分に合うウイスキーを求めてVol.12(バーボン)

【ちょっと一息】バーボン

ちょっと今日は、シングルモルトではなく、アメリカンウイスキー、バーボンを味わってみました。右から、バーボンデラックス、フォアローゼズ、メーカーズマークレッドトップ、ワイルドターキー8年。バーボンはシングルモルトとは異なり、ぐっと飲んでお腹に熱く響く、味はさっぱりと甘く、余韻は短いのが特徴でしょう。とうもろこしとライ麦と大麦麦芽の3種類を使用しますが、コーンが多いと甘くまろやかに、ライ麦が多いとスパイシーでドライな香りがします。ライ麦の代わりに小麦を使うこともあり、メーカーズマークがそうです。それぞれテイスティングをしたんですが、微妙な差のような気がしてもう少し味わなければ違いがわかりそうもありませんでした。また試してみます。
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