イギリスの小学校でシンセティック・フォニックスを指導されている山下桂世子先生のブログシェア。
http://kayokoyamashita.com/archives/7380
シンセティック・フォニックスの紹介をして下さっています。
シンセティック・フォニックスは、特にこの10年間で、英米で最も効果があると言われているフォニックス指導法です。
わたしはどちらかというと「試してみないとわからない」と思うタイプなので、これまでフォニックス指導は自分でもやってみたし上手な先生にも指導してもらいました。
ですが、シンセティック・フォニックスのアプローチはチャレンジ教室の子には一番合ってたと思います。
シンセティック・フォニックスというのは、特定の会社に所属するものではなく、あくまでもその理論を用いたフォニックスの総称です。
ちなみに山下先生が用いているのは、ジョリー・フォニックスという、ジョリー社のプログラムで、通常学級や特別支援学級でも使用されています。
また、イギリス政府は、Letters & Soundsというシンセティック・フォニックスプログラムを作成し、無料配布しています。
私が以前から使っているToe by Toeは、Cowlingさんが開発したシンセティック・フォニックス教材で主に特別支援のお子さん用に使われているものです。
文字の導入順序や使用教具などはプログラムによって違いますが、
理論は同じで、文字の分解と混成活動を重視します。
(↑だから音韻意識の重要性が・・・とまた言ってみる)
日本はなぜホールランゲッジのような指導法を未だにしているのだろうか、という疑問を持ってもらえればと思います。
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