一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2788  白亜紀の巨大足跡大旱   マープル

2022年09月10日 | 

(はくあきの きょだいあしあと おおひでり)

 先日、干ばつのため、テキサス州パルキシ川の水が干上がり、川底から白亜紀の恐竜の足跡が発見されたと、ニュースで放送された。勿論それ以前から、恐竜の足跡は中国など世界各地で発見されている。

 白亜紀とは、地球の地質時代の一つで、約1億4500万年前から6600万年前を指す。この時代は、前のジュラ紀から続く中生代の最後の時代である。温暖で安定した気候が続き、ティラノサウルスなどの大型恐竜、翼竜などが全盛を迎えたが、6568万年前に、メキシコのユカタン半島に巨大隕石が落下し、地球上の生物の七〇%が絶滅した、と言われている。

 最近、60%のヨーロッパが干ばつで、特にスペインなどでは乾燥による森林火災が多発している。又、干上がったドナウ川やライン川の川底から、足跡の他にも沈没した船や飛行機の残骸などが現れた。更に飢餓の石と言われる、渇水した年代が刻まれた岩も現れた。一方アジア各地では洪水が多発し、地球上で洪水と乾燥という異常な気候変動がみられる。

(タカサゴユリ)高砂百合

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