一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

100  初霜や静かに明くる伊豆の海

2010年12月20日 | 

(はつしもや しずかにあくる いずのうみ)

 

先日、初霜が降り、初氷が張った。こうなって、ようやく冬を体感する。落葉に雪と紛う霜が降りている。快晴で風がない、碧空に雲がない。真っ赤な太陽が山端に上がっていた。

 

標高400mの山腹から、相模湾、初島、真鶴半島が見える。天気が良かったので、伊豆大島、三浦半島、横浜ランドマークタワーも見えた。

 

犬2匹に連れられて、散歩だ。「連れられて」というのは、なまけものの私は、犬がいなければ散歩などしないのだから、犬のお陰という意味。ふかふかの落葉道や山中を犬が駆け回る。こうして、今日という一日が始まる。 

 ユズ(柚子)

 

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