今日は、雨模様でが、秋らしくなってきました。
セミの声も、今日は遠くでかすかに鳴いているのが聞えるのみです。
それに代わって、コオロギの鳴き声が一段と高くなりました。
草木の花も秋らしくなってきました。
木々を覆いつくしているクズも花が咲き始めました。
≪クズの花≫
ヌスビトハギなども咲いています。
そして、ススキが穂を出し始めました。
≪ススキ≫
明後日15日は、十五夜ですね。
昨年の9月12日の投稿を見るとセンニンソウの花がトップにあります。
場所は異なりますが、今年も咲いています。
規則正しく花を咲かせるのですね。
≪物置の軒先に咲いたセンニンソウ≫
アマチュア無線の50MHzのアンテナを建てました 。
3.5M、7Mのアンテナを張り、21M,50Mのアンテナにも同一方法でチャレンジしました。
21Mのアンテナは上手くいきました。
しかし、50Mのアンテナは、どこが最良点かわからず、上手くいきませんでした。
他の周波数との関係があるかと思っています。
それに、アースの長さも影響してきていると思われます。
この傾向は、21Mでも見受けられます。
また、アンテナの先端の高さも低いものになってしまうので、あまり芳しい物でないと思われます。
そこで、50Mに関しては、他の形式のアンテナにすることにしました。
とにかく、簡単な方法でアンテナにしたいと思いました。
ダイポールやグランドプレーンなども検討しましたが、今までに使ったことがないクワッドアンテナを選びました。
選択の理由は、自己平衡作用があること。
地上高1/2波長位でも良いパターンがえられること。
複数エレメント(キュビカルクワッド)に発展が可能なことなどです。
材料は、塩ビ板に、長さ2.5m程の女竹を2本Ⅹに組み合わせその先端4カ所にビニール被覆電線を約1波長分(6.1m)張りました。
1辺約1.5mの4角形になります。
Ⅹに組んだ女竹は、少し見映えを良くするためと少しでも長持ちさせようと、白ペンキを塗ってみました。
塩ビ板に2カ所穴を開けて、女竹を針金で留めましたが、結構しっかりして満足です。
これを約3.5mの竹竿に取り付けました。
給電点の地上高は、約2.7mです。
≪クワッドアンテナ全景≫
電気特性を測定してみました。
51Mでインピーダンス124Ω SWR2.6
50Mでインピーダンス115Ω SWR2.7
とSWRが2以上です。
給電側のインピーダンスが50Ωですから、SWRが2以上になって当たり前です。
そこで、インピーダンスを合わせるため、50:110のバランを入れてみました。
51Mでインピーダンス57Ω SWR1.45
50Mでインピーダンス77Ω SWR2.0
となりました。
インピーダンスが低くなって、SWRも低くなりましたが、SWRは期待したほど下がりません。
何が原因か調べて直して行きたいと思います。
しかし、同軸ケーブルが5D2Vと細く、長さも約80mと長いので減衰が大きいのでしょう。
送信機の出力点でのSWRは、1.0となっています。
入出力ロスは大きいのですが、送信機に対する負担は小さいと判断し、使ってみることにしました。
早速リグに接続して受信をしてみました。
何局か聞こえますが、Sメーターは全く振れません。
ダメか。
リグが壊れているのかな?
と思いました。
暫く、ワッチを続けているとCQを出している局長さんが居られます。
ためらいがちにコールをしてみました。
早速、応答を頂きました。
RSレポートを頂き、リグもアンテナも正常に動作していることを確認し安心しました。
局再開、初めての50Mでの交信(QSO)でした。
そして、50MでのSSB通信は、初めてでした。
OMさんとは、自作のアンテナの話など初QSOから楽しい話をさせて頂き大変喜んでいます。
50Mもかつてとは、大分様変わりしているようです。
最初開局した当時は、50MのAMで盛んにQSOをしていました、
50M、AM全盛の時代でした。
近くに沢山の局があり、誰かの声がいつも聞こえていました。
もっとも、アンテナも大きな物でした。
≪50Mで盛んにQSOしていた当時のアンテナ≫
(注;空の縞模様は、写真が古いため印画紙が歪んで出来た模様)
5エレメント八木アンテナ上下2段スタック
地上高約18mほどあったと思っています。(データを探して無いのではっきりした数字はわかりません。)
もうこんな大きなアンテナを建てる自信はありません。
他のことで、無線ライフを楽しんでいこうと思っています。
今回製作のクワッドアンテナの選択の理由の1つである「自己平衡作用があること。」を生かすことはできませんでした。
インピーダンスを合わせるために、整合用にバランを入れました。
そして、他の選択理由であるパターンの測定と多数エレメント化は、今後の課題とします。
≪関連投稿≫
2016-04-12 アンテナ奮闘記 -磯子ヴィレッジ-
セミの声も、今日は遠くでかすかに鳴いているのが聞えるのみです。
それに代わって、コオロギの鳴き声が一段と高くなりました。
草木の花も秋らしくなってきました。
木々を覆いつくしているクズも花が咲き始めました。
≪クズの花≫
ヌスビトハギなども咲いています。
そして、ススキが穂を出し始めました。
≪ススキ≫
明後日15日は、十五夜ですね。
昨年の9月12日の投稿を見るとセンニンソウの花がトップにあります。
場所は異なりますが、今年も咲いています。
規則正しく花を咲かせるのですね。
≪物置の軒先に咲いたセンニンソウ≫
アマチュア無線の50MHzのアンテナを建てました 。
3.5M、7Mのアンテナを張り、21M,50Mのアンテナにも同一方法でチャレンジしました。
21Mのアンテナは上手くいきました。
しかし、50Mのアンテナは、どこが最良点かわからず、上手くいきませんでした。
他の周波数との関係があるかと思っています。
それに、アースの長さも影響してきていると思われます。
この傾向は、21Mでも見受けられます。
また、アンテナの先端の高さも低いものになってしまうので、あまり芳しい物でないと思われます。
そこで、50Mに関しては、他の形式のアンテナにすることにしました。
とにかく、簡単な方法でアンテナにしたいと思いました。
ダイポールやグランドプレーンなども検討しましたが、今までに使ったことがないクワッドアンテナを選びました。
選択の理由は、自己平衡作用があること。
地上高1/2波長位でも良いパターンがえられること。
複数エレメント(キュビカルクワッド)に発展が可能なことなどです。
材料は、塩ビ板に、長さ2.5m程の女竹を2本Ⅹに組み合わせその先端4カ所にビニール被覆電線を約1波長分(6.1m)張りました。
1辺約1.5mの4角形になります。
Ⅹに組んだ女竹は、少し見映えを良くするためと少しでも長持ちさせようと、白ペンキを塗ってみました。
塩ビ板に2カ所穴を開けて、女竹を針金で留めましたが、結構しっかりして満足です。
これを約3.5mの竹竿に取り付けました。
給電点の地上高は、約2.7mです。
≪クワッドアンテナ全景≫
電気特性を測定してみました。
51Mでインピーダンス124Ω SWR2.6
50Mでインピーダンス115Ω SWR2.7
とSWRが2以上です。
給電側のインピーダンスが50Ωですから、SWRが2以上になって当たり前です。
そこで、インピーダンスを合わせるため、50:110のバランを入れてみました。
51Mでインピーダンス57Ω SWR1.45
50Mでインピーダンス77Ω SWR2.0
となりました。
インピーダンスが低くなって、SWRも低くなりましたが、SWRは期待したほど下がりません。
何が原因か調べて直して行きたいと思います。
しかし、同軸ケーブルが5D2Vと細く、長さも約80mと長いので減衰が大きいのでしょう。
送信機の出力点でのSWRは、1.0となっています。
入出力ロスは大きいのですが、送信機に対する負担は小さいと判断し、使ってみることにしました。
早速リグに接続して受信をしてみました。
何局か聞こえますが、Sメーターは全く振れません。
ダメか。
リグが壊れているのかな?
と思いました。
暫く、ワッチを続けているとCQを出している局長さんが居られます。
ためらいがちにコールをしてみました。
早速、応答を頂きました。
RSレポートを頂き、リグもアンテナも正常に動作していることを確認し安心しました。
局再開、初めての50Mでの交信(QSO)でした。
そして、50MでのSSB通信は、初めてでした。
OMさんとは、自作のアンテナの話など初QSOから楽しい話をさせて頂き大変喜んでいます。
50Mもかつてとは、大分様変わりしているようです。
最初開局した当時は、50MのAMで盛んにQSOをしていました、
50M、AM全盛の時代でした。
近くに沢山の局があり、誰かの声がいつも聞こえていました。
もっとも、アンテナも大きな物でした。
≪50Mで盛んにQSOしていた当時のアンテナ≫
(注;空の縞模様は、写真が古いため印画紙が歪んで出来た模様)
5エレメント八木アンテナ上下2段スタック
地上高約18mほどあったと思っています。(データを探して無いのではっきりした数字はわかりません。)
もうこんな大きなアンテナを建てる自信はありません。
他のことで、無線ライフを楽しんでいこうと思っています。
今回製作のクワッドアンテナの選択の理由の1つである「自己平衡作用があること。」を生かすことはできませんでした。
インピーダンスを合わせるために、整合用にバランを入れました。
そして、他の選択理由であるパターンの測定と多数エレメント化は、今後の課題とします。
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