My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

遂に北海道ツーリングを決行…最終章

2008-07-01 11:17:50 | BMW R100RS改サイドカー
8日目(6月16日)時々
いよいよ帰宅のためのコース作りをしなければならなくなった。18日に帰宅するために17日夜に苫小牧からフェリーで帰ることにした。
小樽でお土産を買いたかったので小樽からのフェリーでも良いのだがこれだと到着港・舞鶴からの帰宅時間かかかるので面倒でも苫小牧に向かうことにする。
これらの条件を鑑み旭川あたりで一泊することになった。余裕があれば旭川ラーメンも食べられるだろう。
宿泊施設を探しているとツーリングマップルで旭川市街を少し西に行った所に万葉の湯を発見したのでここに決定する。
<多和平~旭川ルート>約295km


昨夜遅くに多和平キャンプ場の駐車場にキャンピングカーが到着したのだが、どうも発電機を使っているような音が聞こえてくる。静寂な夜に迷惑な音である。
余り深夜まで使うようなら注意しようかとも思ったが、その内止んで安心したが朝7時位からまた使い出したのである。だだっ広い駐車場なのでもっと考えてテントサイトとは離れた所で泊まればいのに…。

6時過ぎには目覚めて缶ビールをあけながらワンゼグを見ていると地震のニュースで持ちきりである。
<ワンセグ・ニュース>


朝食は食パンにスクランブル・ベーコンエッグである。
昨夜使ったネイチャーストーブを再度使うと残り灰の消火に問題があるので、せっかく炭を新たに買って来たが殆ど使わずにしまう事にする。
久しぶりにMSRの登場となる。白ガスをボンベに入れてポンピング、恐々のプレヒートと儀式は進む。
獰猛なエネルギーであっという間にベーコンエッグが出来る。
<MSR・朝食>


朝食も終わり撤収作業に入ると昨日からキャンプを張っているDN-01氏と挨拶。
氏曰く「昨日は一人でしたか?笑い声が聞こえてましたが…」。スイマセン下品な笑い声を出して…。
10時頃にキャンプ場を後にする。国道241号線を足寄に向かう。

<双湖台>


ここから見るペンケトーは北海道の形に見えるらしいが、何となく見え無くはない。

阿寒湖でマリモも見たかったが今日も市街地を入れて300kmを走破するので惜しみつつパスする。

足寄と言えば松山千春である。記念碑くらいはあるかと思ったらやはり立派なものが道の駅にあった。
<道の駅あしょろ銀河ホール21>

千春デビュー10周年記念の足跡碑。



昼食は大阪屋食堂のジンギスカンを食したかったが店を見つけることが出来ず、道の駅近くにある手打ちそば両国に入る。
<手打ちそば両国>

<天とじセット>

ボリュームたっぷり完食出来ず。1100円也

5時半頃に目的地万葉の湯に到着。以前に沼津で利用したのでそのシステムはおおよそ分かる。
23時間営業のスーパー銭湯である。朝10時~朝9時まで営業しており、もちろん食事処や仮眠室もあるし浴衣も付いてくる。
<万葉の湯>

入館時に入館料1000円、朝食525円を支払う。ここで館内で質素に夕食を済ませば深夜割増し1000円で済む…。
が、結局夕方と深夜にラーメンやビールなどを無節制に食べたものだから5000円以上の追加になってしまう。
ただお風呂には三回ほど入れたし仮眠室も上々であった。

9日目(6月17日)
いよいよ北海道最終日となる。
8時半頃に万葉の湯を後にして国道12・233号線を西に留萌を目指す。
<留萌・小樽・苫小牧ルート>約337km


留萌国道を走るのだが、他にもあったが国道と高速道路が併走しており尚且つ無料区間があるのがどうも理解に苦しむ。
高速道路(正確には高規格幹線道路と言うらしい)のICにでっかく看板に通行無料とあるのだ。おそらく無料なのだろうが初めての者には不安である。
一般国道でも80キロ以上で流す場合もあり、無理やり無料にしているとしか思えないと。
ちなみに有料区間は深川JCT~深川西IC 、無料区間は深川西IC~留萌幌糠IC だそうです。

10時ごろ留萌に到着する。天気は最高!
<留萌・黄金岬>

この駐車場の反対側に狭いが無料キャンプ場がある。ナイス・ロケーションである。
<留萌・黄金岬>


国道231号線を南下、小樽を目指す。この道路も黄金道路と同じく覆道とトンネルが多いが快走できる道である。
後方を乗用車がへばり付いてくるので、鬱陶しいのでぶち切ろうするがしつこく追ってくるのでアドレナリンが湧き出す。
小樽に近づき国道12号線に入り3車線で車の量が増えるも流れが早く、冷静にならないといけないとは思いつつここでもトラックとバトルをする。

昼過ぎに小樽に到着する。
駐車場を探すのに少し手間がかかったがコイン駐車場でなく一回500円の有人駐車場に落ち着く。ここで管理人のオッチャンから観光ガイドマップをもらう。
すぐ近くに回転寿しがあったので即入店する。
<回転寿し和楽>


7皿で1530円ととてもリーズナブルです。

食後は街を探索することにする。しかしアジア系の外人と修学旅行生が多い。

小樽運河では美大生らしきのが大勢キャンパスにスケッチをしており、やはり絵になる街である。
<小樽>



小樽運河を北に上がり地酒・地ワインを扱う老舗田中酒造本店にて土産を買う。
<田中酒造本店>


<運河プラザ>画像拝借

ここでお持ち帰り土産、地元産の酒のつまみやスナックを購入するがイワシ煎餅は酒飲みに好評であった。

駐車場から道を挟んだ運河側にソフトクリームを食べにいくが同時にカットメロン300円でいただく。
また、メールで知人に帰路につく旨を連絡。
<カットメロン>

よく熟れてます。

夕方4時頃、小樽を後にして苫小牧を目指すことにする。
ここで初めて有料の札樽自動車道を利用する。混雑する札幌さえ過ぎれば良いので恵庭ICで降りて国道36・235号線を苫小牧東港に向かう。
ここでも例の無料高速道路と併走する。6時半頃にフェリータミナルに到着。
<苫小牧フェリー乗り場>画像拝借

23時40分発のフェリー無事帰路につくことになる。



おまけ・GPSロガーのテスト
翌18日の10時半ごろ敦賀発のフェリーと佐渡島の北ですれ違うのでロガーが洋上でも利用できるかのテストを行うことにする。

<フェリー交差>


最後に…
全走行距離は2000kmを超え、出発する前に心配だったBlackPodのリアタイヤが完全に坊主になってしまった。
Michelin 125SR15 X Tyreは何でも300本以上のバックオーダーを抱えているそうなので当分乗れないと覚悟を決めていた…。
<R100RSリアタイヤ>

が、奥野モータースさんが確保してくれました。これで安心して乗れるようになりました。※タイヤだけはね。


遂に北海道ツーリングを決行
遂に北海道ツーリングを決行…その2
遂に北海道ツーリングを決行…その3
遂に北海道ツーリングを決行…その4
遂に北海道ツーリングを決行…その5
遂に北海道ツーリングを決行…その6
遂に北海道ツーリングを決行…最終章
北海道キャンプ・ツーリングの隠れた逸品紹介


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