My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

ようやく穏やかな年末になりそう

2008-12-30 11:47:02 | マイブーム三昧
3~4日前に降った雪も解け出し、穏やかな日和です。

年賀状も書き終え残すは冬キャンプの用意と星空の撮影です。
実は昨夜撮影(広角系)に出撃したのですが画像データ処理をするステライメージのバージョンを上げないと処理出来ませんので仕上げは年明けまでお預けとなります。


EOSのマクロにはまりそうです。

2008-12-24 15:25:10 | マイブーム三昧
ついにEF50 F2.5 コンパクトマクロ + ライフサイズコンバーターEF(50mm→70mm変換)を入手し試し撮りしました。
このレンズセットは高価ではありませんが(3万円+1.6万円)抜群の描写力に驚いています。
接写用にスーパーマグスライダー(Velbon)も雲台に取り付けました。

ピント前回同様にピント合わせから連写、そして合成まで全てPCで行いました。
やはりライブビューをカメラモニターで行うより部分拡大されたPC画面でピント合わせをする方が正確で快適です。

<撮影風景>


<PC作業中>


<連写中の1カット>F5.0


<合成後>12枚合成


今回は合成のオプションも試しました。
<ノーマル>Do Stack

物撮りにはこちらの方がカリッと仕上がります。

<ソフト>Do Soft Stack

こちらは花や生き物に合いそうです。

竜頭やケースに見っとも無いモノが写っていますがご愛嬌ということで…。
次回は野外に持ち出して挑戦してみよう。

EOS5D2で遊ぶ

2008-12-20 10:48:27 | マイブーム三昧
このカメラは構図を決める以外の全てをPCサイドからコントロール出来ます。
一般のノートパソコンよりコンパクトなネットPC(UMPC/Ultra Mobile PCとも言われています)とUSBで繋ぎ撮影現場で活用出来そうです。
星野撮影ではカメラとPCを繋ぐ場面はあるのですが通常では余りありません。

今回は複数のソフトを連携させて多焦点合成に挑戦しました。
通常、画像の合成(コンポジット)は星野撮影の撮像を何枚も合成してノイズ低減や感度アップに利用します。

通常コンデジでも一デジでも露出を自動的に変えて撮るAEB撮影機能はあります。
しかしフォーカスを同じ構図で自動的に変化させ撮ることは出来ません。

通常マクロ撮影でワンショットで奥行きのあるものを撮ると絞り込んでも全体を合焦させることは困難です。

それでは実際の撮影試行を紹介します。
今回利用したソフトは
●DSLR Remote Pro(トライアル版)…EOS Utilityのリモート撮影機能を強化したもの。
●AutoHotKey…パソコン動作全てをキーボードに割り当てスクリプトで制御させる。
●focus_stacking.ahk…AutoHotKey用のスクリプト。
●CombineZM…画像を合成するソフト。※RAWは扱えませんのでJPEGで撮影。

現在マクロ用レンズを所有していないのでEF16-35mm F2.8L USMのテレ端側を使いました。被写体にギリギリに寄っているせいかピントがいまいち甘いです。
カメラは三脚に載せ、被写体は安定した光源下に置きます。

DSLR Remote Proを立ち上げライブ・ビューで一番被写体最寄りにピントを合わせます。(今回は時計の竜頭辺り)
マニュアル・フォーカス、マニュアル露出に設定します。(撮影前にAvモードで絞りと露出を決めておきます。)

focus_stacking.ahkを実行します。初期では30連写に設定してありますが変更させることも出来ます。
<連写中のワンショット>F4.0

撮影データは自動的にPCに保存されます。

フォルダー(日本語は使わない)に溜まった撮像をチェックしピントが被写体から外れたものを削除します。今回は30連写中に使用出来たのは16カットでした。

次にCombineZMを立ち上げNEW->フォルダー指定->Do Stackで合成が始まります。
細かな合成オプションが有りそうですがよく分りません。
<合成ショット>

ネットPCレベルでは負荷が大きく出来上がりまで20分位かかります。今度からはデスクトップで処理した方が良いでしょう。

どうでしょうか?
一見普通の物撮りですが合焦面が広いですね。被写体の腕時計のケースにピントを合わせるか文字盤にあわせるかで仕上がりが異なります。
絞りをF2.0で試行すると文字盤ではなくガラス面に合焦しているようで仕上がり的にはボツでした。多少絞った方が良いようです。

ここで面白いポイントを発見。

予想はしていましたが、見事に時間経過を表していますね。

EOS5D2で境内を徘徊。

2008-12-19 21:11:22 | マイブーム三昧
気温は低めでしたが穏やかな天気となり、EOSを持って近所の神社内を周ってみました。

レンズはEF135mm F2L USM。
もちろん開放の美味しい所で撮りますが難しいレンズです。被写界深度が薄いのでピントの山を何処に置くか苦労します。

手ブレは思ったほど出なかったのですがピンボケショットもありまだまだ修行が必要です。
でも決まると面白いモノが撮れそうですね。

レンズもそれ程重くないので暫くの撮影はコレを中心にしてもいいかも…。
※全てJPEG無加工、1/4リサイズ。





どうです、この凄い解像度…ピクセル等倍です。







遂にやって来たモノ…

2008-12-15 18:59:12 | マイブーム三昧
待ち焦がれていたものはデジ一です。
いつかは…CMOSセンサー35mmフルサイズ。

EOS 5D Mark IIと申します。


やって来たのは二日前なのにファースト・ライトは合間をぬって本日となりました。
レンズは手堅くEF16-35mm F2.8L USMをチョイスして近くのお寺で試写となりました。















む~、微妙。
GR-Dがf=28mm(ワイコン装着時f=21mm)なので見慣れた画角と言うか同じセンスの人間が撮っているのだから「モノ凄い事」にはならないでしょう。

おまけにブログにアップしているのはJPEG無加工を1/4リサイズしているので差異が見つけ難いよね。

実際にはお堂の内部を撮る時にはおそらくGR-Dでは厳しいことになりそうですが、さり気なく撮ってしまうのが凄いのかもしれません。

本体とレンズで約1.5kgもあるものを持ち歩くなら、GR-Dで気楽に撮っている方が「ブログご報告レベル」ではスマートかも…

今度は異なるレンズで挑戦です。これが出来るからデジ一なのです。

Yes,we can.冬キャン!…道具チェック

2008-12-11 21:16:34 | キャンプ&ツーリング道具
キャンプで雨風、日差しから身を守る現有シェルター(タープ)の比較をしました。

ミニタープHX(モンベル:廃盤)画像拝借

【素材】75デニール・ポリエステル・タフタ(ウレタン・コーティング)
【重量】1.5kg ポール含まず
【カラー】ダークフォレスト(DKFO)/ グリーン(GN)
【構成】タープ本体1、ポール用スタッフバッグ1、張り綱6本、ペグ8本
 ※ポール別売
【収納サイズ】Φ約16cm、長さ約40cm
【組み立てサイズ】長さ338cm×幅280cm×165cm
購入時のものにはポール(165cm×2本)が附属していました。またポールとの接続部のグロメット部も変更されています。生地には難燃加工。

シャングリラ6シェルター(ゴーライト)画像拝借

【素材】シルナイロン
【重量】2.38kg ポール等含む
【カラー】Bamboo
【構成】シェルター本体1、ポール185cm×2本、ペグ10本
【収納サイズ】Φ約22cm、長さ約49cm
【組み立てサイズ】長さ430cm×幅290cm×185cm

<シェルター収納時比較>

収納サイズから見るとやはりバイクに搭載するにはシャングリラ6は少し大きいかもしれません。しかしミニタープにポールの重さを加えると殆ど同重量ですね。
シャングリラ6ならバイクも一緒に入りそうなのでバイクカバーを持って行く必要がありませんね。

<SilFix Ultralight Sil-Nylon Repair Kit>

シルナイロン専用の修理キットです。ピンホールやキズを塞ぐためにSilFixとパッチやハケが入っています。

テントやタープを張るためにはペグが必要ですよね。
最近ではスノーピークのソリッドステークの20cmと30cmでほぼ賄っています。
<ペグたち>

すでに廃盤になっているようですがコールマンのペグケースは重宝しています。
ハンマーの右にあるのはランタンフックはポールに挟み込むより、木の枝に絡ませて使います。
左下には最近購入したジュラルミン製でテントやフライ用のペグです。

先日MSR ウィスパーライト インターナショナルをケロシンで点火する際にプレヒートをアルコールで試して失敗したのでリベンジを果たしました。
<MSRケロシン点火>

色々と調べYouTubeに有りました。
ビビリながらアルコールを点火カップに入れていたのがダメで、アルコールを撒き散らしながらでも勢いよく4~5分プレヒートをしなければなりません。
その他、細かなコツがありそうですが取り敢えず順当な点火方法を何とか習得できました。

さて、もう少しすると暖をとるメインツールがやってきます。
その後はプレ・冬キャンを決行しますよ。

今更ながらGR-Dのマクロ

2008-12-10 19:00:37 | マイブーム三昧
最近、時々マクロで撮ることがあります。
物撮りが余り得意ではない(かと言って風景やスナップが上手い訳ではありません)のでマクロに対する意識が薄かったのです。
しかし、マクロも撮り出すと面白いですね。

カメラの調子が良いのか悪いのか分りませんが、ピンポイントでしか合焦していません。(F2.4、マクロフォーカス「爽」の真中辺り)
ライティングにも少し気を使うと面白いものが撮れるかも…。

Yes,we can.冬キャン!…道具をケロシン化へ

2008-12-07 20:52:48 | キャンプ&ツーリング道具
この冬、何回実行できるか分りませんが冬キャンの準備をし始めました。

先日Golite Shangri-La 6+ Shelterがアメリカに注文を入れて一週間ほどで到着しました。これは後日紹介したいと思います。
とても軽くて収納サイズもコンパクトですが、ひとつ問題があります。
素材のシルナイロンが火にメチャ弱いと言う事です。
ミニタープHX(モンベル)ならネイチャーストーブやちびストーブ(小川キャンバル)をガンガン燃焼させて火の粉が幾ら飛んでいても気にしないのですがShangri-Laではそうも行きません。(実際ミニタープには小さな焦げ穴が多数あります)

そこでメインで暖を取るのに火の粉を飛ばす固形燃料系は止めて、ケロシン(灯油)を使うモノにすることにしました。※またもや物欲に走ってしまいました。それも後日紹介します。(汗)
それに伴い燃料系をケロシンに統一することにしました。

ストーブのMSR ウィスパーライト インターナショナル600はずーと白ガスでしたがこれをケロシン用にジェットを交換し着火のための予備練習をしなければなりません。
ランタンのノーススター2000は白ガス専用なのでランタンも物欲ついでにコールマン ケロシンランタン#639(平行輸入物?)を購入したのでこれも練習することにしました。

まずは手こずることが予想できるストーブから始めます。

燃料缶は5Lのポリ携行缶です。ケロシンは白ガスより気遣いが少なくて良いのとGSで安価に入手できるのがGoodです。
<ストーブ準備>


前日にジェットを交換。
<ケロシン用ジェット>


燃料ボトルはSIGGをケロシン専用にして使用します。(白ガス用にはMSRのボトル)
燃料量やポンピングは白ガスと同じ要領です。
<ポンピング>


工業用アルコール(メタノール95%)をディスペンサーに入れ、ストーブの一番底にある点火カップを満タンにする。
<プレヒート準備>

5分くらいはプレヒートしたいのだがカップが小さいよ~。一分くらいでアルコールが無くなり、火が消えてから注ぎ足し点火をするもイマイチな感じ…。

一応5分以上のプレヒートも終え、いよいよ点火。
<点火>

全然炎が青くなりません。赤くて息継ぎ状態の炎です。コントロール・バルブで燃料量を調整するも変化なし。ストーブも煤まみれになってきました。
完全な失敗です。

一旦消火し燃料導管の中の燃料を抜き、煤を取り除き再度挑戦です。

今度はトーチでジェネレーター・チューブを1分半くらい炙ると上部のバーナーから灰色の煙が出てきました。
おそらく前の失敗時に残っていたケロシンが燃え出したのかもしれません。
それからもう少し炙って点火!
<トーチで炙る>

一発で成功です。青白い炎が…白ガスと同じ炎が出てます。(当たり前か)
更にポンピングをし安定化させます。
嬉しくて5分くらい暖を取って後片付けをしました。

次はケロシンランタン#639の番です。

燃料量はほぼ満タンにして、ポンピングはノーススターより少し多めな感じです。

全くの新品なのでマントルのから焼きをします。
<マントル装着>


<から焼き>

ちょっと不細工になっていますが、使い始めれば綺麗な形になります。

アルコールをプレヒートカップに目一杯入れてマッチで点火するも最初は点火したかどうか分りません。
夕闇になれば分りそうですが、昼間ではアルコールが沸騰している状態を視認します。少しするとランタン上部で予熱を発しているのも分ります。
<プレヒート>


プレヒートカップのアルコールが燃え尽きたあたりでマッチを突っ込んで点火!!
<ランタン点火>

辺りがまだ明るいので判断しかねますが、ノーススターと同等な明るさみたいです。
当たり前ですが一発点火でほっとします。

燃料を抜き日が暮れて寒くならない内に撤収です。

ストーブの最初の失敗に対して1300℃を誇るカセットガストーチバーナー(イワタニ産業)を使う少々強引な方法になりましたが、ストーブの点火芯を外してやれば上手くいったかもしれません。
ただそれにしても点火カップが小さいよな~。次回に期待。