My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

プチ旅記・紀伊山岳編(二日目)

2020-02-15 14:10:09 | 車でツーリング&キャンプ

2月4日(火)…

車中泊明け、凄く寒いです。車内の窓の外側、結露で内側も凍っております。
暫し10分くらい暖気を行います。

ハルはあまり食が進まず半分ぐらい朝食を残してしまいました。
私はおにぎり一個で簡単に済ませて出発。

「道の駅 吉野路黒滝」からR309~県道138~R168を繋いで南西に向かう。
五條市に入ると「道の駅 吉野路大塔」に到着。ここは紀伊半島のほぼど真ん中ですね。

道の駅としては珍しい近未来的?な建物が特徴ですね。

個人的に興味を引いたのは並びにある「WELCOME TO 星のくに」のアーチ


キツめの坂を上がると目の前に天文台

少しやれていますが立派です。

おっ!さすが天文施設での注意書きが…


ドーム付きバンガローも三棟見えます。

これだけ山奥までくれば星見も楽しいだろうな。
宿泊施設 ロッジ「星のくに」にお邪魔して施設についてスタッフの方に話を聞くことに。
もちろん宿泊者対象に星見会も行われているそうです。

R168~県道53を西に進むと、いよいよ今回の見せ場R371に入ります。
R371いわゆる「高野龍神スカイライン」を走る

バイカーにとって関東~関西に限れば伊豆スカイラインや飛騨せせらぎ街道、美ヶ原ビーナスラインに並ぶバイクツーリングのメッカであろう。

久しぶりの雪景色に感激!

もちろんバイクは走っていませんよ。

今回の最高標高地「道の駅 ごまさんスカイタワー」


実はここで昼食をと考えておりましが、休業中でした。※よく調べてら判っていたのにね…


雪原を探索?


ウ~!来て良かった。

標高1286m!さすがにここで車中泊をする気は起りません。
2019年12月15日から冬期の通行規制が始まり、すべての車両が夜間通行止めに、また、二輪車は、終日通行止めとなります。

さらにスカイラインを南下し「道の駅 龍神」へ。


ここで遅めの昼食を

ノーコメント

道の駅をあとにしようとして、ふっと目に留まったポスターが…

たしかにスカイラインを走っているとバイクの死亡事故地点に看板が立っていましたね。
昨年、バイク自爆事故を起こした我が身としてはうなずけるフレーズであります。

さらにR371・県道198~R311を南下し田辺町へ
「道の駅 熊野古道中辺路」


久々に「白くて冷たくてクルクルした奴」に感激・興奮するハル。

食べ過ぎに注意デス

ここは熊野古道とR311の接点でもあります。


いよいよ帰路に就くために、再びR311~R169と熊野方面に進みます。

「道の駅 おくとろ」

三重・奈良・和歌山をまたぐ全国唯一の飛び地の村の駅だそうですが、何か活気がありませんでしたのでトイレ休憩のみで。

真新しいヤマザキショップが併設していたので、コーヒーでも購入するか。


レジ近くに行くと何やらコーヒーのいい香りがします。
画像拝借
今人気のコンビニコーヒーがここにも登場しますが、他のコンビニより明らかに違います。
値段もレギュラーサイズで150円とお高めですが、ロースト直後に挽いた香りがし心地よいです。
おそらくシングルオリジンでないものの、鮮度が高いブレンドの味です。サーバーのメンテも行き届いている感じ。
これは発見です。


さて、帰路に就きます。R42と並走する熊野尾鷲道路・熊野大泊ICより高速道路に入ります。
途中の奥伊勢PA (上り)で夕食休憩後、一気に帰宅です。

今回のNV200による車中泊・プチ旅は無事に終わりました。
道の駅を中心にルート作りを行いましたが、やはり見所、食べ処を意識的に入れて行くこと、思いや発見と巡り合うことなど刺激がもっと必要ですね。
これがバイクで走るともっと刺激的なプチ旅だったのかなと思います。

今はバイクに跨げない状態ではありますが、いつか「高野龍神スカイライン」をバイクでと密かに企んでいる次第であります。


プチ旅記・紀伊山岳編(一日目)

2020-02-14 15:26:15 | 車でツーリング&キャンプ

2月3日(月)…時々

暖冬が続く中、週半ばから寒気が強まり積雪も予想されている頃…

近々に車中泊を決行するかどうか?また海方面か山方面か?
悶々とする中、当日朝に準備を開始し午前11時頃の遅い出発となりました。

今回は久々にGPSロガーを使っての旅記録を取る「ロギング」をすることにしました。


先ずは三重県伊賀にある「道の駅 あやま」へ。すでにハルははしゃいでいます。

車中泊をするNV200には下段に荷物類、上段ベッドにはハル用クレートと寝袋類を積み込みました。
これから奈良県吉野方面に行先を取り敢えず決定。

「取り敢えず…」と言うワードで旅が流せるのが車中泊の強みですね。
今回の様に1~2泊程度のプチ旅であれば荷物も少なく(寒さ対策は必要)て済みますし。

名阪国道を奈良・天理方面へ「道の駅 針T・R・S」に

バイクもまあまあ集まっています。

昼食を吉野方面で蕎麦を食することに。
宇陀市榛原にある「はぎ乃」さんへ

営業時間が15:00(午後2時オーダーストップ)だったので午後2時前に訪店すると閉店寸前でした。
「今日は早じまいですので…」と告げられましたが、幸運にも入店出来ました。

ちょっと判りづらい場所にあります。


開業して20年を経ているようですが、綺麗な店内です。

店奥には蕎麦打ち所があります。

早速おすすめの天ぷら定食を注文


注文してから15分ほどして天ぷら定食到着。

先に蕎麦以外のアイテムが登場しました
お蕎麦が先に出て来て二~三口すすってから、天ぷらやかやくご飯を食したかったので暫し待ちます。

水切りもほぼ適正、ツユも甘過ぎずダシも効いています。蕎麦湯はコッテリ系です。
天ぷらを塩で頂くのも嬉しい。えび2尾にさつまいも、なす、しいたけなどボリュームあり。
これで1,150円はコスパが高いですね。
他に辛味大根おろしそばも食指をそそるので次回訪店チャンスがあればチャレンジしたいです。

R169を通る吉野町の川沿いにあるローソンで夕食やお酒などを購入し、
「道の駅 吉野路 黒滝」へ向かいます。

ここはコンビニのヤマザキショップが併設(24h営業ではありません)され、さらに地方銀行も隣接する便利な休憩地です。
これなら、夕食はここで賄えたのにね~。

施設裏には芝生で整備された広い庭があり、ハルまっしぐらです!


川辺にも行けます。夏のシーズンは混みそうです。


道の駅から約1kmの「黒滝の湯」でドライブの疲れを癒そう。

料金は大人600円とリーズナブル

シンプルな湯舟構成です。私一人の貸し切りでございました。


夕食はコンビニで買ったおにぎりなどで簡単に済ませます。

ハルは専用ブランケットもあるのに私の寝袋に潜り込もうとします。

広く車中を使えるのに何か狭苦しい。

夜も8時を過ぎると結構寒さが身にしみます。
少し窓を開け、換気に気を使いながらアウトドア専用ヒーター(イワタニ カセットストーブ)を活用。


ハルは疲れてしまったのか、ぐっすり眠っております。ちょっと邪魔なんですけど…


さて、今夜は封筒型シュラフの中に、3シーズン用羽毛シュラフ入れて二重寝袋で一晩過ごします。


旅・ツーレポのロギングについて…後半

2020-02-13 12:36:04 | キャンプ&ツーリング道具

iPod touchとGPSロガー Garmin GLO Add-on GPS ReceiverとはBluetoothで接続します。

ダッシュボード上の右側にあるのがGPS Receiver、左側はWiFiルーター。
両方に接続しているUSBコ-ドは充電用です。

GPSロガーアプリ GPS-Trk 3を立ち上げます。


立ち上げ画面(コンソール)はわかり易く、操作ボタンは4つです。

①開始:今回のレポでは自宅からの出発時に1回だけ押しログ開始。
②停止:長めの休憩や車内泊などの駐車時に押します。また帰宅時の最終ポイントもこれで終わります。
③再開:②後の再出発時に押してログ再開。意外とこれを忘れてログが跳んでしまい不完全にログなる場合があるので注意。
④ウェイポイント:あえてログを取りたい地点、写真を撮らないが通過した地点を記録したい場合に押します。

トラック画面にはログファイルが記録されます。

ファイル名は出発時点の住所の一部が記されます。

一泊二日の収録時間と移動距離の表示

車中泊や一時駐車でのログ停止時間があるので、実際のログ収録時間は表示時間より短い。

ログファイルはネット経由(3つの方法)でエクスポート(出力)出来ます。

ちなみに私はGメールでエクスポートしています。

設定画面

特に重要なのは…
移動方法(車・バイク、自転車、登山・トレッキングなど)とマップの出力方法です。
私は車・バイクでのロギングなので計測間隔・距離は50mだけで十分で、時間軸の計測は不要です。
最終表示はブログに貼り付けたGoogleマップ(KMLファイル)で、1レイヤ2000ポイント(Googleマップ マイマップインポート仕様)になります。

今回のログポイント数はアプリの初期設定値で行ったので9450個ととてつもない数です。
これを2000ポイント以下にシャイプアップしなければなりませんし、プライベート保護処置もしなければなりません。

計測間隔・距離(m)

初期設定値

計測間隔・時間(分:秒)

初期設定値

直接Googleマップなどに直接アップせず、PCアプリ「轍 Wadachi」に受け渡しますのでGPX形式でエクスポートです。


轍 Wadachiにインポート

まずポイント数の調整を。

対象トラック行をダブルクリックし「トラックの設定」を表示。

①間引き設定をチェックし、②目標ポイント数を2000に。
③プライバシー保護をチェックし、④非表示する半径を500に設定。大平原の真ん中に住まない限りこれ位でOKでしょう。

自宅を出発・帰宅地点でログし始めたらこの処理をしましょう。


間引き前(オリジナルフルデータ)と間引き後の表示精度を合わせて比べて見ると…


車やバイクで通常往来する道路上でのロギングであれば十分だと思います。
登山やトレッキングなど徒歩でロギングするのであれば、短い間隔を精度良くログが取れる時間計測(10秒程度)が良いかな?

撮影画像をインポートしてウェイポイントを作成します。

デジカメの場合、撮影前にカメラの時刻を出来るだけ正しく合わせます。スマホは気にしなくて大丈夫でしょう。
デジカメ撮影時刻とログの時刻データがマッチングされ、撮影場所を特定します。

撮影時刻とログのマッチング結果


ウェイポイントの登録

この時点では地点名が不明です。

各地点のプロパティ(ウェイポイントの編集)編集

最終的にGoogleマップに地図と共に写真をアップするので、画像データを反映させます。
ログの軌跡線だけの表示であれば画像ソースを削除します。

今回は最終立ち寄り地点で高速道路PAの記録写真を撮りませんでしたので、手動登録します。

緯度経度はGoogleマップで検索し、対象地点の「この場所について」からコピペします。

ウェイポイントの完成

マップ表示では地点の標高精度は余り気になりませんが、対象地点を「標高書き換え」処理すると正確な標高が入力されます。

ここまでは轍のファイル形式(WDF形式)で進行します。
間引き保存をチェックし、GPX形式でエクスポートします。


轍の「ブラウザでプレビュー」

ブラウザはGoogleMaps APIからLeaflet APIに変更になっていますので、表示がGoogleマップと異なります。

仕上がり確認が出来たらKML形式でエクスポートし、Google My Maps「新しい地図を作成」からインポートします。

注意)
私は通常ロギング結果をブログにGoogleマップを貼り付け、表示します。
その際、撮影した写真を添付表示はしません。ブログ本文で画像・状況説明をするからです。
従って地図にはツーリング軌跡(ログ)のみ表示します。
もし、写真を一緒に表示する場合は上記の、『「新しい地図を作成」からインポート』後、各地点に写真を埋め込む作業(カメラアイコンより編集)行ってください。

【プチ旅記・紀伊山岳編(2/3~4)】…詳しくは後日ブログ掲載にて


旅・ツーレポのロギングについて…前半

2020-02-08 15:43:06 | キャンプ&ツーリング道具

本格的な旅やツーリングのレポートをブログで最後に報告したのは、2017年7月の北海道キャンプ旅です。
その後、就職しめっきり遊び時間が減ったことや、バイク事故の長期入院・リハビリ(現在も継続)で報告することがほとんどありませんでした。

リハビリが順調に行っており、幸運にも職場復帰も視野に入ってきました。
車やキャンプ道具などの買い換えにより、新たなタイプの旅・ツーレポが行えると考えています。

自分ではブログでの旅やキャンプのレポートをロギングと位置付けています。

ロギング【logging】とは ※「IT用語辞典 e-Words」より
ロギングとは、起こった出来事についての情報などを一定の形式で時系列に記録・蓄積すること。
そのように記録されたデータのことを「ログ」(log)という。

ロギングの準備
・ノートPC:SONY VAIO VPCSA4J

長期の旅以外では持ち歩くことはほぼありません。あくまでも自宅でのブログ掲載のためのプラットホーム。
2012年5月購入 2019年8月Windows10アップグレード
購入後8年近くになりますが、当時最高スペックだったのでWindows10でも問題無く動いています。

・携帯電話:ガラケーでは出番無し。スマホに乗り換えれば別の世界になるのでしょうか?

・iPod touch (第6世代)

先代は2006年購入iPod classic(第5世代)をカーナビに有線で繋ぎ活用していましたが、現在は後述のGPSロガーとの連携(bluetooth)で威力を発揮しています。

・GPSロガー:Garmin GLO Add-on GPS Receiver

名機HOLUX m-241が使えなくなったのが痛かった!特にバイクツーリングでのロギングには欠かせないものでした。
2018年4月にロガー予備機として購入。iPodとの相性やログ精度は優れています。

・GPSロガーアプリ(iPhone/iPod用):GPS-Trk 3

旅行記録用のiPhoneアプリとしては評価が高く本格的なGPSロガーアプリです。さすが有料版でログ精度や測位間隔の自由度など使いやすく、この分野の進化を感じる。

・WiFiルーター:Aterm MR04LN

ロギング作業だけで言えば必須アイテムではありません。車内でipodやタブレット(android)をネット活用するには必須。
カーナビで対応していない道路や施設・店舗などを、自宅PCで検索・連携してiPodのYahoo!地図で表示するのは便利。

・コンデジ:Canon PowerShot N

2013年4月購入、これも化石モノです。今でも日常スナップ(ブログネタ含む)のほとんどがコレでまかなっています。
プログラムモードでお気楽に撮れるし、シャッターリングと可動モニタが思ったより便利。

・PCソフト(windows10):轍 Wadachi (2019/10/17 Version 4.22)

私のロギング作業ではこれが無くては始まりません。GPSロガーからデータ・インポート→編集→Googleマップ用にエクスポートへ。
一時期、GoogleMaps APIの廃止等で心配しましたが現在では解消され安心して使用できます。

車内セッティシング
今回の様なロギング作業に限らず、車内での電源確保にモバイルバッテリーを搭載しています。

センターアームレストの下に、suaoki ポータブル電源 PS5B(120000mAh /400Wh)。

多彩な電源を確保しています。

「日本仕様の5WAYの出力対応」AC :110V/ 50Hz/60Hz変換可能( 300W、純正弦波) ジャンプスタート(業界初):12V/600A (最大) USB:5V/3.5A(最大) x 4 DC:12V/3A x 2 シガーライターソケット:12V/120W
USBにはGPSロガーとWiFiルーターを繋げています。

ダッシュボードにGPSロガーとWiFiルーター


いよいよロギング開始