My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

信州キャンプ&蕎麦ツーに行って参りました

2009-07-16 19:13:58 | 車でツーリング&キャンプ
一連の法事ごとも無事終えることが出来、7/13~15の二泊三日で信州へ向かうことにしました。
残念ながらバイクはまだ仕上がらず車でのキャンプ&ツーリングとなりました。

したがって搭載荷物も制限が殆どありませんので先日紹介したキャンプ道具にカメラ機材も過剰と思えるぐらい積み込みました。
<Loweproバッグパック・コンプトレッカーAW>

最近購入したLoweproのバッグパックにカメラ本体2台とレンズ5本とエクステンダー(サブのショルダーにもレンズ1本&328)に「これでもか~」と言うくらい持って行きました。
ま、実際装着したレンズは3~4本程度でしたが。

キャンプ場での夜空の撮影は月齢20とまだ明るく午後10時頃には月が顔を出して天の川は見えなくなります。
ポタ赤に載せてコンポジット用に撮影することもありませんのでCD-1は持って行きませんでした。

日曜の深夜出発して高速代1000円を利用し名神~中央道で岡谷ICを目指します。途中恵那峡SAで明け方まで仮眠を取ります。
岡谷ICからはR142~(佐久平ジャスコで買い物)~県44で佐久高原を目指します。
<内山牧場キャンプ場>走行距離約340km


360°パノラマ展望のキャンプ場です。

少し雲が多くありましたが概ね好天でしたが強風には参りました。
シェルターSHANGRI-LA 6を設営時にソリッドステーク30を1本吹き飛ばし紛失し、プラペグも1本折れました。
もちろんフルでペグダウンしますが、深夜まで強風に悩まされました。

夕方に横浜からスクーターでのキャンパーがやって来たので総勢二名の貸し切り状態です。

キャンプ場には星明かり以外殆ど人工光はありません。

二日目は今回の目玉の一つでもある蕎麦屋に行くことにしました。
友人でもある蕎麦処「藤村」さんから何店か紹介していただき、またそれとは別に事前情報で松本駅近くにある「そば処 三城」に向かうことにしました。
<三城>画像拝借

開店前でのれんが上がっていなかったので店の前を2回ほどうろつく事になりました。
噂通りの気品ある佇まいと女将さんにヒンヤリ冷房、BGMも無しと高規格そば処といったところでしょうか、自分で写真を撮るようなミーハー的なことは出来ませんでしたので画像は全て拝借しております。
まっ、ネットでどさっと情報ありますので十分でしょう。

前菜、せいろ、そば湯、お漬物(三種)、口直し豆の甘煮のコースのみです。
<せいろ>画像拝借


殆ど味付けされていない前菜、少し太めで冷たく引き締められ腰のある蕎麦、自分的には少し濃いつゆ、透明感あるそば湯、前菜とは逆に少し濃い味付けのお漬物三種、デザートとしての豆の甘煮となっています。
車でなければ日本酒がセットになるそうです。
これで2000円也!女将さんの態度含めて高ピーなお店ですが、一度は行って見る価値はあるかも…。

帰りはR20富士見町にある道の駅信州蔦木宿の施設内にある日帰り温泉つたの湯に入浴しました。
<道の駅信州蔦木宿>画像拝借


最終日
キャンプ場の朝は早いです。4時には明るく軽く朝ビールを一献後、風景撮りです。

右手の台地はまるで航空母艦のような岩峰「とも岩」




右手に八ヶ岳がそびえます。

牧場の草露に集る虫や蜂・虻などに刺されまくりです。防虫スプレーは必需品です。

清里でお土産購入後に昼食を藤村さんから紹介していただいた駒ヶ根にある「丸富」に向かうことにしました。
<丸富・店入口>

カーナビが無ければ苦労しそうな場所にあります。山小屋風に建てられて新築店舗。

いただくは十割のしらびそそば。
<メニュー>


<しらびそそば>

細めですが腰はあります。つゆは微かに鰹の風味が感じられ好みの味付けです。蕎麦湯も透明感あるあっさり系。
ただ残念なのは蕎麦が冷えきっていなくてキレが感じられないのです。
自分含めて3組しか居なかったので忙しくて対応出来なかったと言う訳ではないとは思います。

帰路はR153三州街道ではなくR361~R19中仙道を南下することにするが、余りに距離があるので途中恵那ICから中央道~名神を利用することになりました。

追伸:シンちゃんのお店にて…
お土産として清里の「萌木の村」で販売されていたタッチダウンビールが好評でした。

ラガーも良いがデュンケルのコクのある濃厚な味わいはお値段相応だと思われます。画像拝借

陰鬱な美術展・ルーヴル

2009-07-05 16:56:20 | アート・美術館
先月末から京都市美術館で「ルーヴル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画-」が開催されています。




千本丸太町の近くの青木カメラでステップアップリングを購入後に本当に久々の京都美術館でした。
この美術館にはもうヘリテージを感じるより老朽化の方が強く感じられます。

さて目玉は日本人大好きのフェルメール「レースを編む女」ですが、これがまたかわいらしいサイズで24×21cmとA4サイズよりも小さいものです。

フェルメールに限らずこの時代の画家の描写力には脱帽します。遠近法としては完成されたものがあり、精緻な表現・筆使いは凄いです。
また、ここで初めて銅板ベースの油彩というものを知りました。

宗教画も多くテーマも偏ったものがあると思えます。
歴史や作品背景を深く理解した上で鑑賞すると意義のあるものですが、表現上のテクニックだけに感嘆していても持った無い話であります。もちろん自分も含めてね…。

何よりも残念なのは美術館一階を全館使用していない点です。セコイ!
要は作品密度が濃いのです。週末ということで入場者が多いのは仕方がないとして作品同士の間隔が狭く、廊下幅も狭く大作を引いて見ることが出来ないのです。

当然椅子に座ってリラックスしながらの鑑賞なんてとんでもないのです。

これで1,500円の入場料は如何なものかと思えます。私は○○手帳のおかげで無料でしたので文句は言えませんが…

星撮る夜は…

2009-07-01 12:35:48 | スターウォッチ
予報通り週明けから梅雨らしく鬱陶しい天気が続きます。

そう思って先の日曜日に岐阜の星撮り用の秘所に行ってきました。
自宅から120km強、北陸道を使っても二時間余りかかります。

車で15分くらいの所にある撮影ポイントも周囲が最近めっぽう明るくなって来た様な気がします。
昨年末に行った青山高原の駐車場から見渡す地平線は市街地光でびっくりするくらい明るい。

最近では望遠鏡を赤道儀に載せ、PC繋げて天頂の一画を切り出す撮影は行っていません。

せいぜい200mmまでのカメラレンズで狙いを定めますが、メインは広角系で三脚またはポタ赤程度の装備で撮像を作りたいと思っています。

今回は初めての撮影ポイントでもあり、天気が一晩中持つか不安でもあったのでロケハン程度の感じで現場に向かいました。

主になる撮影時間帯は23時~02時くらいまでです。
出来るだけ天頂に天の川が来るのを待ちます。03時位からは周囲が明るくなり始めますので02時まで位が限度です。

撮り始めた頃はまだ南西側に近く市街地光の影響があり、天頂付近まで来たときには薄曇になりしょぼい天の川になってしまいました(涙)。


撮影機材
EOS 5D Mark Ⅱ+EF14mm F2.8L II USM

F2.8、SS15秒、ISO6400、NR類全てoff
市街地光が気になりSSを短めにしましたが、現場の雰囲気はこんなものです。


F2.8、SS30秒、ISO6400、NR類全てoff
コントラストを付けて現像してみました。やはり光害が影響します。

今の時期、気合を入れてM8やM20などを狙うには全然OKの撮影ポイントなんですけど。

しかし今回のポイントより暗い場所を探すとなると近畿の屋根・大台ケ原あたりまで出撃しなければならないのかな…。