My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

楽し、悲しや信州ツーリングを敢行でっせ。(前半)

2010-09-29 13:23:56 | KAWASAKI 1400GTR

9月最後の週末は旗艦1400GTRによるソロツーリングを敢行する事にしました。

行先は昨年秋にBMWサイドカーで帰路に寄った北信の白馬から志賀高原を中心とする東信を巡る事になりました。
天気が持てば二泊三日の予定でしたが、結局1,000円高速をフルに利用した一泊二日でのツーリングです。


9月25日(土)…

素直なコース取りなら名神~米原Jctにて敦賀・福井を経由して糸魚川まで北陸道を駆け上がれば全走行距離は400km弱です。
しかし日本海側は天気がいまいち安定していません。
そこで今回は東海北陸道を経由して金沢までは内陸ルートを選ぶことになりました。
<自宅~白馬>走行距離425km

さすがGTR…山岳内でのトンネル出口の突風などにも動じませんね。
しかしあのトンネル地獄は辛いです。

途中のSAで天気状況に耳を傾けると、やはり敦賀方面は強風と雨模様です。
このルートチョイスが正解です。
<飛騨白川PAにて>

あ、そうそう今回は新しいフルフェイスのヘルメット・デビュー(SHOEI XR-1100 EL CAPITAN)でもあります。

糸魚川ICよりR148を約一時間ほど南下し、15:00頃には最初の目的地でもあるラフォーレ白馬美術館に到着しました。
この美術館は前回寄った時には冬季閉館で撃沈された所ですが、もちろん今回は開館しております。
<白馬美術館&愛車>



白馬美術館は、落ち着いた雰囲気のなか、様々な施設を通してシャガールの作品を楽しむことができます。

二十世紀を代表する芸術家の一人であります、マイク・シャガールの版画作品を主に、研究、公開することを目的に開設された美術館です。
<映像展示室でのシャガール紹介>

館全体で私一人、貸切状態であります。

建物と周りの雰囲気がとても上品でマッチしてます。
<銅版画館への通路>

撮影していませんが展示室に入る廊下にさり気無くラリックの逸品が展示されているのがさすが。

<銅版画館入口>


銅版画の傑作を展示。音楽堂(ホール)としてもご利用できます。
<音楽堂での展示>


<通路展示>


シャガールのオリジナル絵ハガキや複製画などを販売しているミュージアムショップ&休憩室から愛車を望む。


一時間ほど観覧後に本日のお宿に向かいます。
<ライダーハウスJOYFUL>

地図で探すとややこしいが、美術館から5分程度で到着。
毎年4月~11月の期間ライダーハウスとして利用出来ます!


建物には年期を感じますが清楚で屋根付き駐車場があり館内にはシャワーが完備されています。
ここも本日、私一人の貸切状態です。

個室は寝具付き1室2ベッド使用となっています。1泊1名¥1500也
HPなどでは焼肉レストラン併設とありますが、おそらく人数や予約状況で開店するのでしょうか本日は閉まっています。

荷物を下ろしたところで徒歩5分の所にあるお風呂に直行です。
<岳の湯>

この施設も年期がありそうですが、浴槽含めてメンテは出来ていそうです。
お湯は温浴効果の高い活性石を用いた人工温泉でサウナもあり、シャンプー&ソープが設置され大人400円はお徳か。更にJOYFULで割引券をもらえます。

R148沿いにあるジャスコで朝飯や今夜のお酌分を購入後、晩御飯は中華料理店(これもR148沿い)に向かいます。
<中国料理 桂花>

ビールに焼酎、餃子や焼きソバなどを頂き2,000円チョットで満足します。味は普通かな?

JOYFULに戻り晩酌をしつつ明日のコースを策定しながら夜は更けていきます。
深夜は寒いのでエアコン暖房を入れて爆睡モードに突入…。

いよいよ明日は志賀高原を目指すぞ!

PS
ここまではタイトルにある「悲しや…」は発生していませんよ。


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楽し、悲しや信州ツーリングを敢行でっせ。(後半)


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加計呂麻・徳浜海岸はウミガメの宝庫

2010-09-23 13:23:42 | 奄美・加計呂麻日誌
奄美に限らず本州各地でもウミガメの産卵は結構行われているらしいです。

職場(けんむん茶や)のプライベート・ビーチとでも言える徳浜海岸でも6~8月中に産卵の為に浜辺に上がってきます。
<徳浜海岸>


毎朝のチョコやメメの散歩時、多いときには二日に一度くらいのペースで産卵後を見ることが出来ます。
<産卵の為に砂場に上がった後>撮影:オーナー


その産卵のほとんどが深夜の暗い中で行われているので、直接産卵に見ることが出来ませんでしたが…
何と7月中旬、灼熱の昼間に産卵に立ち会う事が出来ました。








産卵中を失礼


私の撮影した画像はローカル紙(南海日日新聞)でも掲載されました。
その記事を抜粋
瀬戸内町加計呂麻島徳浜集落の海岸に16日午前10時半ごろ、アカウミガメが上陸して80個余り産卵した。ウミガメが日中に産卵するのは珍しく、産卵地として知られる徳浜でも4年ぶり。住民や観光客らは最高気温が30度を超える「真夏日」の上陸に驚きながらも、命をつなぐドラマに感動していた。
ウミガメは海水浴客らも繰り出し始めた浜辺に上陸すると、波打ち際から5、6メートルの場所に20センチほど掘ったところで砂利が現れたため穴掘りを中断。陸側に移動して産卵した。
ウミガメが海に戻ったのは上陸から2時間後の午後零時半ごろ。産卵を見守っていた住民や観光客らは、焼け付くような浜辺で産卵を終えた親ガメに拍手を送っていた。

感動したニャ~ン(マロ談)


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我が旗艦、ショップ・ツーリングで初お目見えス。

2010-09-21 13:51:31 | KAWASAKI 1400GTR
購入して半年以上が経ち、夏前にはチーム(BROKEN HEADS)での四国ツーリングでデビューは済ませておりますが、今回初めてショップのバイク仲間にその雄姿をお披露目することができました。
夏の二ヶ月間は自宅不在だったので当然乗れていませんのでODDメーターは1,000km未満と言う軟弱ぶりです。(その間源チャは頑張っていましたよ。)

9月19日…
ツーリングの行先は福井県は武生にある蕎麦屋です。私は今回初めてですが、ショップ・ツーでは二回目だそうです。
<ツーリング・コース>片道約115km


目的地までの距離は比較的短いですが個人的には高速道路(北陸道)を利用したかったのですが、元々下道のみのルートで決めていたそうで止む無く納得して先頭でナビゲーターとなりました。
R307~R306~R8(チョットね)~湖岸道路(さざなみ街道)~R8~R365を淡々と北上します。

途中湖畔にある道の駅近江の母の郷で彦根方面のメンバーと合流します。
さすが、連休なか日だけあってスムーズには走らせてくれません。

途中の休憩地はR8海岸沿いで若狭湾・敦賀湾を見渡せる「道の駅河野」です。





いつもながらですがショップ・ツーリングに参加する車種は多彩です。
今回はカワサキ3台、BMW(少し古め)2台、HD3台、グッチ1台、ヤマハ1台で計10台11名の参加です。
ショップオーナーはHDショベルで夫婦タンデムで参加です。(最後尾)

愛車1400GTRはこんな風にカスタムを施しています。

ワイバンサイレンサーに変更してパニアケースを外した状態でもカッコ良くなったと思うのですが。
シートは純正のコンフォートシートです。

ハンドル周りも…

オナクラ・メンバーから購入したハンドル・ブレース、ミニゴリラ、バイクレーダー(SYGN HOUSE)、直接見えませんが小物入れにはiPodや12VDCソケットなどが組み込まれています。
iPodやレーダー、ミニゴリラの音声をミックスして、有線でヘルメットに仕込んだヘッドフォンに流すオーディオミクスチャーがタンク前方の旧小物入れ跡内に仕込んでいます。

さて、肝心のお蕎麦屋さんですが武生駅の近くの旧市街地ぽい場所にあります。
<山むろ>

HPからの紹介を抜粋…
武生は越前おろしそば発祥の地。大正10年創業の当店は、おそばは地元産のそば粉にこだわり、うどんは手もみ足踏み製法により、越前そばの伝統を守り研讚に励んでおります。

私のオーダーは
<そば点心>

とろろ、天ぷら、うなぎの三色わりこそば。
色々なお蕎麦を食べてきましたが、サイドメニューではなくダイレクトにうなぎがのっているのは初めてです。
こうなると蕎麦本来の味わいとかは諦めた方が良いです。1,050円也。

以前に来店した方には少し不評が出ておりました。店主の代変りがあったのか特筆するものではないそうです。

この後は、さらにR8を北上して東尋坊まで(約45km)足を延そうかとの意見も有りましたが、天気が怪しくなって来たので、そのまま帰路に就くことになります。
結局下道を約230kmを走った事になりました。

腹8分目も行かなかったツーリングとなりましたが、これはこれで良いのかも。

PS
ツーリング翌日にようやく走行距離が1,000kmを超えた1400GTRはオイル類の交換となりました。
そして請求書を頂きこの残暑の中でも、ひんやりしたものが背中を流れました。

カスタム類の取り付け料金はいいのですが、オイル類には脱帽です。
MOTULの最高レベル300Vを5.1L、オイルエレメントとデフオイル交換で軽く20Kオーバーです。

さすが、我が家の旗艦で~す(涙)

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加計呂麻での暮らしぶり

2010-09-15 13:42:17 | 奄美・加計呂麻日誌
この夏の職場となった「けんむん茶や」のプライベートビーチとも言える徳浜海岸の特徴は沖合数百メートルくらいまでリーフが広がります。
干潮・引き潮の際には遠浅のビーチが広がります。

水平線の下方に一直線につながっているのがリーフ端で歩いて渡れます。また浜辺寄りには腰くらいまでの深さが続きます。
珊瑚も少々有りますが黒いナマコが気持ち悪いくらいおります。
リーフの先は深い淵があり、釣りのポイントもあるそうですが私には分かりません。

お店の雰囲気は以前と何ら変わりませんが…
<けんむん茶や>



何所かで見た手拭いがのれん代わりに掛けられています。
そーです、行き付けのシンちゃんのお店の手拭いです。オーナーが気に入って使ってます。
月兎の奄美支店にでもするのかな?

さて、加計呂麻での朝は早いです。
日の出前には二匹の犬たちの散歩を済ませなければなりません。五時半までには出発しないと、浜辺で日差しが直接当りだすと早朝とは言え耐えがたくなります。
<散歩>撮影:オーナー


散歩の仲間たち
<チョコ>撮影:オーナー

ビーグルの雑種で3歳くらいのメス、撮影時はお腹が大きいですね。7月半ばに子犬を出産します。
散歩はこちらのペースに合わせることが出来ます。

<メメ>

チョコの娘で1歳半くらいです。ご近所の琉球犬の雑種がお父さんだそうですが、オーナーが散歩時に目を離した際に逃げ出し合体したそうです。
凄く元気で散歩時は疲れます。それでいて怖がり屋さんで意外と根性がありません。

夏の間は庭先で過ごす猫たちの世話も少しします。
お店の庭先にあるガジュマルの下で繋がれています。



向かって左が「ジョイ」1歳くらいのオスで、オーナーが古仁屋のジョイフル近くで拾ってきたらしい。
右が「まろ」2歳くらいでシャムの雑種らしい。


こちらはペルシャの雑種で「リリィ」。推定4歳以上で脱走の常連猫です。
撮影時は少し汚れていますが本当は毛並みが綺麗だそうです。

<猫たちも浜辺で夕涼み>撮影:オーナー


徳浜海岸は約1キロに渡り浜辺が続き、この長さは加計呂麻で一番だと思われます。
この浜辺の3/4程のコースで犬二匹の散歩する訳ですが、二匹は大きさも元気度も異なり一緒に連れて行くと各々のペースが合わないので通常は別々に散歩をします。
朝夕ごとに2往復(約3キロ)しますので一日計6キロ位を歩きますが、砂浜では大変きついものになりました。

ご苦労さんで~す、ニャー。


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奄美からの帰り道も面白いよ~♪<後半>

2010-09-14 17:06:17 | GS50+30改
9月4日…

早朝、寝床から跳ね起き再び龍ヶ岳山頂キャンプ場内にある展望台から朝靄に浮かぶ八代湾の島々を望みます。

素晴らしい朝焼けを堪能したら出発の準備を…

本日は今回のツーリングで最大の楽しみでもある阿蘇を走ることにします。
宿泊は阿蘇町にある乙姫ペンション村にある「もしもしピエロ」を予約することにしました。
また、翌日利用するフェリー会社(関西汽船とダイヤモンドフェリー)に問い合わせ確認を行います。
<龍ヶ岳山頂CP~もしもしピエロ>走行距離約150km


9時前にはキャンプ場をあとにしてR266(天草街道)を北東に走り八代海を眺望しながシーサイドラインを楽しみます。




松島~上天草町を抜けるとR266(天草パールライン)は終わり宇土半島に入ります。
島原湾と雲仙を望みながら再びR57(天草街道)を熊本に向うも快晴の週末でもあり結構車やバイクが多く走っています。

10:30頃には水分補給を兼ねて道の駅へ。
<道の駅宇土マリーナ>



左に雲仙、普賢岳か?

今回は原チャでツーリングと言うことでバイクのナンバープレートから私の出所を聞いてくる人が結構いました。
ここの道の駅でも釣りをしている長距離トラックの運ちゃんと雑談することになったのですが「よく関西に行くよ。原チャなら積んであげるのにね~。」
幸い今回はそのルートでは無いようでしたが、いずれにしても丁重に固辞する事にはなりますが…。

R57からR3で熊本に向かうほどに道が混雑して来ました。
再びR57に戻り阿蘇に入る前に昼食を頂くことにします。
道の駅大津の手前に私の地元にも店舗があるフジフードのチェーン店でお世話になります。
<光の森食堂>

何もこんな所まで来てチェーン店で食わなくてもいいと思うのですが、確実にしっかり食べたい時にはしょうがないですね。

今回の阿蘇のルートは県298と県111いわゆる阿蘇パノラマラインを堪能します。
<阿蘇山周辺>


草千里ヶ浜は鳥帽子岳直下に広がる大草原です。広々とした阿蘇を象徴する風景が展開します。
愛車GS80の2ndと3rdをフルに回して駆け上がります。
<草千里>






阿蘇山公園道路は阿蘇山の山上広場から中岳へ向かう公園道路であり、火口付近の駐車場まで向かうことができます。原付100円也。
<中岳火口付近の駐車場>

またまた、ここでもナンバープレートを見た隣のHDの方、なんと滋賀の隣の街の方でした。
週末の1000円高速を利用して阿蘇まで他のHD仲間と来たらしく今夜はもう関西に帰るらしい。さすが最新のHDツアラーは平気で7~800kmを一発で走破出来るんですよね。



<火口付近>


パノラマラインを堪能したら、県111~R57を西に阿蘇方面に戻ると乙姫ペンション村があります。
今夜はその中にある「もしもしピエロ」さんにお世話になります。
<もしもしピエロ>

このペンションはツーリングマップルにも紹介されていて、ライダーには結構人気があるようです。
この日の宿泊ライダーは私だけで、やはりシーズンはもう少し後になるようです。

特に指定しなければ自動的にログハウスの素泊まりコースとなるので、夕飯は徒歩5分にある郷土料理ひめ路で頂くことにします。
<郷土料理ひめ路>画像拝借


注文は肥後牛定食。

郷土料理は焼き肉と共に出される「だご汁」だそうです。
だごとは小麦粉の平たい団子のことで、これと共に大根, ニンジンなど季節の野菜が入った汁ものです。
肥後牛定食は幾つかの小皿も付いて1,960円也。

夕食後は近くのコンビニでビールや焼酎、おつまみやマンガを買ってログハウスに戻って鋭気を養うことになります。
一泊素泊まり3,000円+入浴税にバドワイザー2本(800円)也。


9月5日…

関西に帰るフェリーは結局大分港から出航するダイヤモンドフェリーを利用することにしました。
理由は着港が神戸六甲アイランドだからです。別府から出ている関西汽船では大阪南港に着いて下道で大阪市街を走るので辛いものがありますから…。
<もしもしピエロ~大分港>走行距離約143km

フェリーは19:00に出航、距離的にも楽勝と思われ、港に着くまで時間の使い方を色々考察。

R57を西に走り竹田市街地に入った所のジョイフルで朝食です。

地元のライダーらしく数人のバイカーがすでに朝食を取っていました。

モーニングプレート(ドリンクバー付き)399円とはリーズナブルであります。


さらにR57を走り大分の手前30kmの所で我が愛車が記念すべきトータル走行距離3,000kmを達成いたしました。



思えば新車を購入して1年半ほどは殆ど乗らず、本格的には今年の春先から乗り出してこの距離です。頑張ったな~。

この後の予定はR10経由R502を使って臼杵に入り佐賀関で昼食を食べに向かいます。

臼杵市街のコインランドリーでの洗濯で約1時間を費やす。

近代的な設備のコインランドリーで、昼間は有人で洗濯・乾燥・折りたたみまで無料のサービスが好評とか?

佐賀関港に行くと四国側の三崎行のフェリーが接岸して出航間近であります。
<佐賀関港>

途中、何度も四国経由で帰る事をシュミレートしたことか!
二千円ちょっとで渡れるんだけな~。

佐賀関と言えば関アジに関サバで有名。
ここでは地元でも有名らしい関の亭で昼食を取ることに。
<関の亭>

ここの主人とナンバープレートから滋賀の田舎談議と合いなることに。
何と50年程前に雄琴で働いていたらしい。ま、今の雄琴とは全然異なる世界だろうとは想像できますが。
それにしても最近は雄琴にご無沙汰だなぁ~。シンちゃんも勢い無いし…。

四国が近いぞー!ナイスロケーションです。


午後1時過ぎですが店内は混んでおります。おまけに冷房の使い過ぎなのかブレーカーが落ちる始末です。
注文はもちろん関サバ定食を。

殆どの客がこの関アジか関サバ定食を注文しているようです。
美味しいのか不味いのか判断付きかねます。2,625円也、微妙にボッてないか?
少なめのご飯のおかわりも別料金らしい…オイオイ!

大分港には14:30頃には到着しましたが、まだまだ時間があります。
そこでフェリー乗り場から5分くらいの所に、いわゆるスーパー銭湯と宿泊施設が合体した健康ランドがあるので、ここで時間まで体を休めます。
<豊の国健康ランド>

集中的にサウナで汗を流すことに。通常サウナと初めてのコールドサウナのコンビは最高です。大人1,680円也。

ここでもバイクは私一人です。
今回乗船する「さんふらわあ ごーるど」(2007年11月21日就航。11,380総トン)もまだ真新しいフェリーです。
<さんふらわあ ごーるど>

ず~っと奄美関連のフェリーでは年季の入った船が多かったのですが、ここの所小奇麗な船が続きラッキーです。
明日06:30頃には神戸に着きます。ツーリスト(大部屋で一番安価なクラス)と単車125cc未満で13,200円也。

実際の所どんなフェリーに乗ろうが2等大部屋を利用する限り、余り大差は感じられません。
琉球エキスプレスを酷評していますが、これはこれでクルーの方と仲良くなって楽しい思い出もあるので、フェリーの旅は不思議ですね。


9月6日…
早朝の神戸港




最後の難関と言うか修行と言うか神戸・六甲アイランドから我が故郷まで約110km、R2~R171~R8を経由し5時間弱かけて無事帰宅いたしました。

やはり今度は九州経由で奄美に行く時は我が家の旗艦Kawasaki 1400GTRで吹っ飛んで行く事を目論む最近です。←もう病気ですね。


奄美からの帰り道も面白いよ~♪<前半>
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奄美からの帰り道も面白いよ~♪<前半>

2010-09-12 11:53:28 | GS50+30改
奄美・加計呂麻島での出来事は後日追って掲載出来ればいいのですが、先にツーリングの報告として帰路となった九州縦断の旅を報告して行きたいと思います。

奄美からの帰路には原チャ(GS80改)を加計呂麻島の徳浜に置いて飛行機にて、いきなり伊丹まで帰る方法も考察しました。

また、往路と同様に30時間かけて琉球エキスプレスフェリーを利用する事も考えました、これは「いの一番」で却下です。
思えば滞在中の二ヶ月間を殆んどを加計呂麻の徳浜で過ごしたので、他の場所(島や浜辺)へのツーリングやキャンプをしていませんでした。
やはり残りの数日は原チャながらでも走りを楽しみながら帰る事になった次第です。

ルートは鹿児島までフェリーで行き、九州を北に縦断していくことを大雑把に決め後はフェリー内やキャンプ場などで決める事にしました。

日程的には9月1日から5日くらいまでの予定でしたが、準備と台風7号の影響で出発を2日にしました。
本来はマルエーフェリーの「なみのうえ」(名瀬出21:20)を利用するために名瀬には余裕の15:00頃到着をしました。
ところが前日の台風7号の影響で他社の航路含めてダイヤが滅茶苦茶になっております。
結局、本来この日には出航するはずのないマリックスラインの「クイーンコーラルプラス」に21:30頃に名瀬港をあとにすることになりました。
<名瀬港にて>


今回初めてマリックスラインを利用しましたがなかなか快適です。
また、クイーンコーラルプラス(平成20年就航。総トン数5900トン)も真新しく気持ち良いです。
3倍近くの乗船時間なのに超貧乏設備の琉球エキスプレスを偉い違いです。
<案内所・エントランス>




9月3日…
久々の鹿児島上陸だよ~ん。
<鹿児島湾から開聞岳を眺める>


鹿児島市街地をそうそうに脱出し、県24~R3を使い島原方面に向かうことにします。
<鹿児島新港~龍ヶ岳山頂CP>走行距離約250km


朝食は串木野のモスバーガーで頂くことに…


快適なテンポで北上します。
バイクで走る事のシアワセ感でいっぱいです。目一杯に東シナ海が広がります。
<道の駅 阿久根>





ここで三和フェリーの時刻表を入手して、約1時間後(11:20発)に乗船するために早々に出発します。

天草に行くにはR3~R389で蔵之元港に行き三和フェリーを利用して牛深港に渡ることにします。
約1時間に一本の割で出航しているのでとても便利です。大人480円+125cc未満520円也。
<出向後のフェリーから>



このフェリーは前後で乗り込みゲートがあるので前向き上船、そのまま前向き下船が出来るので楽チンです。

<牛深港>


昼食は港近くのお蕎麦屋さんにて、久々の天ざるそばを頂くことに。
<そば処 港庵にて>

やはり期待は禁物でした。天ぷらの具材は多くて850円也。

さすがに天草は天主堂の宝庫です。


<大江天主堂>


天草下島を天草灘を眺めながらR389(サンセットライン)を北上し、四季咲岬に到着しましたが、岬の先端まで行くのに時間がかかりそうなのでパス。
特に興味のある施設は無いので地図だけ撮ってきました。

チョー手抜きのレポですいませんね。

R324(ロザリオライン)は通行量も少なく島原を眺めながら快走。


天草の市街地を抜けてR266(天草街道)を西に向かうと本日の目的地である龍ヶ岳山頂キャンプ場に到着しました。
470mの山頂には展望台があり、八代海に浮かぶ島々や八代・水俣・出水方面が一望できます。




またキャンプ場近くにはミューイ天文台があり天体観測室・プラネタリウム・映像ホールがあり私好みの施設であります。
<ミューイ天文台>

天気予報では夕方以降曇りの予報でしたが、何とか雲もきれ観望会が開かれました。私以外に5人の観望者が2時間ほどスターウォッチを楽しみました。
また、観望会が始まる前には館長さんと色々とお話が出来たのも収穫でした。
予算が無くてカセグレン望遠鏡のメンテナンスが出来ず、その性能が発揮出来ないことを憂いておられました。

キャンプ場としては良く整備されていますが施設が古く、バンガローやロッジが主で私の様にシンプルなスタイルを望むキャンパーには不満が残ります。

キャンプ場の近くには買い物をする店はないので山頂に向かう林道に入る前のR266沿いのコンビニでビールや焼酎、カップ麵や惣菜を買うことにします。
しかし品揃えがいまいち、寄った時間帯も悪かったのか…。ちょっと冴えない夕食でありましたが、久々の芋焼酎が美味しかった。

夏の星座はすでに西に沈みはじめ、かわりに木星が華やかに輝き出しています。明け方にはオリオンも見える夜でした。


奄美からの帰り道も面白いよ~♪<前半>
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無時に帰ってきましたよ。

2010-09-07 11:24:36 | 奄美・加計呂麻日誌
昨日、昼前に神戸六甲アイランドのフェリー乗り場から帰宅いたしました。
ほぼ丸二か月間を奄美・加計呂麻島に滞在したことになります。

その間ブログを一度も更新することが出来ませんでした。
自分自身に対して言い訳になるかもしれませんが…

非日常が日常になると何も書き留める意欲が湧かなくなる。

と言う事です。

ま、追って記憶に残った事柄を整理しながらアップする事にします。

出発日の7月3日は終始雨が降っていました。
自宅からR421~R8~R1~R171~R2を経て約5時間弱かけての到着です。
<六甲船客ターミナル>




まだシーズン・オフなのか奄美に向かう人も車も少ないです。
バイクは私だけです。




これから約30時間かけて奄美大島の名瀬港に向かうことなります。
それにしてもこのフェリーの船客に対するサービスはもう少し何とかならないのでしょうか?
阪神航路(神戸・大阪~名瀬)2等旅客運賃14,700円、原チャ運賃7,260円也。


そして名瀬から更に手間と時間をかけて遂にパラダイスいや職場に到着です。
約1キロにわたる美しい浜辺は加計呂麻の中でも随一ですよ。
<徳浜海岸>


ここは神の息吹が通り抜けて行きます。

しかし、このパラダイス気分からすぐに現実のシビアな生活に突き落とされる事になります。