My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

令和元年 バイクライフ最悪の幕開けが始まった!…②

2019-10-16 01:25:35 | マイブーム三昧

そして救急車に乗せられて…

田植え前の畦で空を見上げ、寝っ転がっていると救急車のサイレンが聞こえて来た。
画像拝借
ストレッチャーで救急隊員が救急車両に移そうとするが躊躇する声が…。

どうやら左膝上あたりから飛び出ている大腿骨の一部を見て、移乗の難儀さを感じているのだろうか?
まっ、確かに少しの段差や移乗振動で激痛が走る状況では有りますが…。

救急車ベッド上でこの状況を知人などに伝えるようとすると、肝心のガラケーのバッテリー残量が一目盛位しか有りません。
「チッ!これはヤバいぞ。」こんな日に限って充電し忘れだ。スマホ時代にガラケー充電器は希少だし…。
と同時に今日に限って運転免許証を自宅に忘れてしまった。「これもヤバい!」

まず、会社に連絡。「すいませんが、当分のあいだ出社出来ません!」の旨を必死に伝える。
次に愛犬ハルの面倒を見てくれる人を見つけなければ。幸い月兎のA女史に快諾を得た(短期間ですが)。

次は緊急隊員の質問攻めが始まる…
身分証明、緊急連絡先(つまり親戚関係に事故の事がバレる)、自身の病歴・くすり歴など。
※この後、駆け付けた警察官にも同じ状況を説明する。免許証不携帯は問われずに済みました。

GW中なのですぐに受け入れ医療機関が見つからないような雰囲気が救急隊員の電話応対態度から受け取れます。
暫し現場待機後、受け入れ先が決まりました。それが…
画像拝借
です。

まずは救命センター救急外来に運び込まれ、中央処置室・放射線科などに回さます。
そして、緊急手術の準備と同時に手術・麻酔処置などの同意書と説明を受けます。
手術・処置・検査・治療などの名称※以下専門用語は適宜検索して下さいね
病名:左大腿骨顆部開放骨折
術式:洗浄・創処置、直達牽引

麻酔名称:脊髄麻酔、全身麻酔(鎮静程度)
※手術中の処置音・チョキチョキ感が嫌で全身麻酔を希望しました。
緊急手術前CT
提供:総合医療センター

緊急手術後
提供:総合医療センター

術後は救命救急センター病棟/HCUに移されます。
HCU(重症管理病棟)は人工呼吸管理や血液浄化、細かな循環動態管理などを要する重症患者やICU退室後しばらく重症管理が必要な患者の治療・看護を行っています。※当院HPより

これから本格的な治療プロセスへ…。


令和元年 バイクライフ最悪の幕開けが始まった!…①

2019-10-14 16:28:19 | マイブーム三昧

久々のブログ更新となりましたが、悲惨な報告となりました。
Rollback…
それは5ヶ月前の5月3日(金)GW最中まで遡ります。
跨るは愛車BMW R100RS改 Cafe Racer、今日も幸せなライディングタイムを満喫出来るはずでした。
撮影2019/02/02

快晴・昼下がり、琵琶湖さざなみ街道を「道の駅 草津 グリーンプラザからすま」から帰宅する途中…
道の駅 草津 グリーンプラザからすま
撮影2019/02/02

『帰宅後に遅い昼食をとるか?それとも久々に行きつけの蕎麦屋もいいかな?』
能登川水車とカヌーランド
※画像拝借
トイレを済まして足早に「きぬがさ街道(滋賀県道202号佐生五個荘線)」を東近江へ向かう。

程なく緩やかな右~左コーナーへ…
軽く右ステップを踏ん張り、右膝をガソリンタンクに当て左側に軽くリーンインをとる。

『センターラインに少し寄り過ぎか!』

意識は左寄り指令を出しているが、視線がセンターラインから離れない!『何だこれは!』
そして対向車線の縁石がぐんぐん視線に入ってくる、瞬間道路標識のポールが飛び込んで来た!
『ぐぁー‼』地声と共に強い衝撃が走る。

タイトなコーナーリングではありませんでしたが…何故か自爆デス。

6年前に同じ道をBMW R100RSサイドカーに愛犬ハルを同乗させ快走した時の動画で検証。

動画の最後のシーン(約一分後)がちょうど自爆現場。

背中に強い鈍痛と言うか激痛、まともに息ができない…
衝撃後、断片的にも空やアスファルトを見た覚えが無い。最初に飛び込んで来たのは草むらのグリーンだ。
どうやら体はバイクと離れた後に縁石と歩道を飛び越えて、田植え前の畦に背中から叩き付けられたようだ。

仰向きで息苦しく思わずBUCOのメットを脱ぐが、シールドはどこかに飛んで行ったようだ。Oakleyとグローブを外す。
どうやら首から上はダメージがほとんど無いようだ。それにしても息が苦しい。

“大丈夫ですか?”通りすがりのバイカーさんが声掛けをしてくれた。
何とか声を振り絞って『救急車をお願いします!』っと懇願する。
幸い事故直後に駆け付けられて、救急車を呼んで貰えることになったようだ。

事故前後の記憶がほとんど残っていて、意識もしっかりしているので不安感が少ない。
『あァ~あ。やっちゃたよ!明日からの出勤は少し無理かな?』
息苦しさが少し収まった。体のどこかに激痛が走る感じが皆無なので気楽な判断だ。

ふっと左膝あたりを視線を移すとズボンから少し出血しているようだ。
そして裂け目から何か白いモノが見える。
『ゲッ!これってもしかして骨?』
瞬間に『こりゃ二、三日で済む話では無さそうだな!』

痛い目はさらに続く…zzz