毎年、入梅寸前に行われるクラブ恒例の温泉ツーリングの報告です。
今年は6月6~7日に開催され、両日ともほぼ好天に恵まれました。
時々
このクラブ(BROKEN HEADS)は北九州メンバーと東近江メンバー、そして出雲の出張所メンバーで構成され約20名ほどが一応所属していますが、詳しい名簿などは存在しない緩い関係の集まりです。
今回はツーリング直前で予定していたメンバーが都合により不参加になり総勢5名とコンパクトな構成になりました。
目的の温泉地は四国は徳島の内地にある日本三大秘境の一つでもある祖谷峡の山間にへばり付く様に建てられているホテル祖谷温泉です。
<祖谷峡付近>温泉まで片道約320km
当初は高松自動車道の善通寺辺りで待ち合わせをする予定でしたが、北九州メンバー(Cap)が東近江に前乗りしてきたので一緒に、名神~中国道~山陽道~神戸淡路鳴門道~高松道~徳島道と高速道路を乗り継ぎます。
井川池田ICからR32~県32を約23km南下します。
このツーリングは私だけでなく他のメンバーも興味深々の話題があります。
それは3日程前に仕上がった私の新しい愛車Kawasaki 1400GTRのお披露目でもあるのです。
<西宮名塩SAにて>
左からHDローライダー(シンちゃん)、HDロードグライド(北九州Cap)、HDスポーツスター883(ムー)そして1400GTR(愛車)
慣らし運転中でもあり走行距離800kmまでは回転数を4,000rpmまでに抑えなければなりません。
それでも6速(OD)で時速140キロは軽く出ますが…汗
バイクのシートに置かれているのはチームジャケットのM65です。
あ、総勢5名なのに何でバイクが4台しかないかと言うとKatoちゃん(CB750)が都合で車での参加となったからです。もちろん皆の荷物持ちになってしまいました。
徳島道を降りてR32を南下すると気持ち良いワインディングが続きますが、県32に入ると状況は一変します。
祖谷口から温泉まで道幅はほぼ1~1.5車線が断崖上でつづら折れが長々と続きます。※地図上の赤線
おまけに対向車と頻繁に遭遇します。ワインディングと言うよりスラロームの練習です。
サンデードライバーの対向車が道幅を考えず突っ込んできます…汗・汗・汗…内心後悔です。
<ようやく祖谷温泉>
特にバイク置き場としての軒先もありませんが、ロープウェイ発着場所の下に雨を凌げるスペースが有ります(狭いけど)。
旅館前で記念撮影
ホテルは4階部分が入口(エントランス)となっており上の階が客室、下の階は温泉施設などです。山肌にへばり付いていますので館内は迷路のようになっておりエレベータはありません。
このホテルの目玉はロープウェイにのって祖谷峡にある源泉に行くことです。
当然と言えば当然なんですが付近は何の飲食・娯楽施設もありません。またホテル内にもラウンジ・スナックの様なものはありません。
9時頃に食事・宴会を一応終えた5名は何もすることがありませんので、全員一室に集まり焼酎を飲みながらエロエロ話炸裂となって時間を潰します。ここで出雲の魔王さんが参加しておれば更に過熱したものとなったのでしょう。
おかげで余計な出費もなく翌日を迎えることが出来ました。
一泊二日で18,000円/一人と内容の割りにリーズナブル?となりました。
翌日はホテルに来たルートは避けて県32を更に南下し県45~R32を北上します。
※地図上の紫線
時々
このルートの方が遥かに道路状態・走行内容は良いです。ただ注意しないといけないのが道路工事のために交通止めが一日数回があるので時間帯把握しておくこです。
R32を北上中に妖怪屋敷なるものが目に飛び込みます。
<ラピス大歩危>
この地はゲゲゲの鬼太郎で有名な子泣き爺の出身地だそうな…。
暫し休憩後は井川池田ICで北九州Capと別れを告げ帰路に着く事にしました。
今回は讃岐うどんなども食べずに余裕を持って帰宅することが出来ました。
愛車1400GTRについて…。
慣らし運転中と言う事でしたが、それでも私にとって十分なパフォーマンスです。街中なら3~4速2,000rpmで流せますし、高速道路では常にバックミラーを注視していないといけない状況です。
ワインディングにもほぼ狙ったレーンに沿ってくれますが、まだまだ手強いです。
長らくサイドカーと言う特殊なバイクに乗っていたせいか、タイヤへの信頼感やトランザクションの感覚が戻っていません。
特に左カーブが苦手な感じです。以前モトグッチでタイヤの両脇ギリギリに活用していた状況はいつ戻ってくるのでしょうか。
現在の走行距離は750kmですが早く慣らし運転(1,600km)を終わらしたいものです。
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