My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

ぶらり、みちのくひとり&愛犬との旅…その2

2012-09-30 16:21:02 | 車でツーリング&キャンプ

9月29日(土)…

どうも台風が近づいているのか曇天で、少し雨もパラつく感じです。
ハルは今日も早起きで、キャンプ場敷地内にある公園ではしゃぎます。


今日は男鹿半島を周り一気に北上して日本海沿いを龍飛崎まで行くことにします。

基本はR101~R7~再びR101~県道~R339で男鹿半島は県道が複雑に入り込みます。
走行距離は約330kmと一般道だけではちょっとハードなスケジュールです。

秋田港のシンボルであるポートタワー・セリオン。


同じ埠頭には新日本海フェリーがちょうど寄港しております。


ちょっと不思議な海の風景が続く鵜ノ崎海岸。


男鹿半島の先端、入道崎灯台。


名物はまはげの人形と記念撮影。少しビビっています。


大潟村の格子状に開墾された畑に中を高速並みに快走して時間を稼ぐ。

能代にて昼食。久々に天ザルを注文するも残念賞。


白神山地を右手に見ながらR101を北上し、十三湖など良い風景が続きますがいい写真が無くてすいません。

つがる市を抜けるともう少しで龍飛だ。

ススキの群生が秋を感じさせます。

R339の途中から龍泊ラインと呼ばれ、随一の展望台『眺瞰台』からはつづら折りの道路と遠くには日本海の海が眺望できる。


青函トンネル記念館近くには…。


当初のキャンプ地候補であった龍飛崎シーサイドパーク。

いかんせん風が強い!一泊500円はリーズナブルですがここは回避します。

龍飛漁港は堤防と波消しブロックで風景は無し。


今日のキャンプ地はR339を更に進み鋳釜崎キャンプ場。

夕日が一瞬綺麗に見えた。このキャンプ場はツーリングマップルなどには載っていません。

すぐに日が暮れそうになり焦ります。2km程東には高野崎キャンプ場がありどちらにするか迷いました。
どちらもキャンプ地に車が乗り入れ出来ないが鋳釜崎は駐車場が近く、高野崎より観光化されていないのでこちらに決定。

今回初めてキャンプ・フル設営のシェルター&テントの組み合わせ。



9月30日(日)…

朝から雨降り…。

明日の天気の事もあり青森市街地などでゲストハウスやライダーハウスを探すも手掛かりなし。※八戸にはライダーハウスがあるがさすがに遠い。

疲れを取るためにもここで連泊を決める。
尚、夏のシーズン中9月末までは一泊500円なのだが徴収に誰も来ません。
綺麗な水洗トイレ(洋式有り)や立派な東屋、水周りにゴミ管理もバッチリ。夜の水銀灯は明る過ぎますが贅沢は言えません。

天気が良いと左手から龍飛崎、正面に北海道・白神岬、右手に大間崎が見えます。


東屋でブログ更新の作業でもしよう。

少し寒くなって来たのでネイチャーストーブで暖まることに。

今夜から明朝にかけて台風の影響がありませんように祈るのみです。




ぶらり、みちのくひとり&愛犬との旅…その1

2012-09-28 22:11:51 | 車でツーリング&キャンプ

昨年は秋頃には人生はじめての東北の旅を予定していましたが、3.11大震災のため北海道への変更を余儀なくいたしました。
今秋なんとか都合をつけて愛犬ハルと共にみちのくへの旅を敢行することにしました。


9月27日(木)…

まず最初の目的地は新潟を目指すことにします。
ルートはシンプルに名神~北陸道となりますが走行距離は530kmといささか頑張らねばなりません。
最初の休憩場所は約2時間走って北陸道・尼御前SA、昨年のハルの初キャンプで輪島に行った時と同じ。


尼御前像の前でお決まりのポーズ。


再び約2時間走って…

ちょっと飽きて来たぜ~。

そして初日お目当てのキャンプ場には午後2時前に到着。
水の公園福島潟キャンプ場…
画像拝借
施設としては申し分ない(利用料200円/日)のですがペット不可…残念!
指定された駐車場まで距離がありハルを車内に残すのには心配です。
一応受付で申し込みしましたが現場をチェック後キャンセルすることに。

次の候補地を目指します。

日本海に面し、新潟空港の東に位置する海辺の森にあるキャンプ場へ。

こちらも設備的にノン・プレブレム、しかし受付時間(午後2時)をわずかに過ぎてしまいました。
7・8月のハイシーズンなら職員も常駐しているそうだが、それ以外は予約制だそうです。

焦るような~。

長く日本海に面する海辺の森界隈をうろつくと何となく野宿出来そうなロケーションを発見。

整備されたトイレもあり、野宿させていただくには最適な東屋もあります。
しかし、ここはキャンプ出来ない場所であります。大変心苦しいのですが日が暮れたら勝手に一宿お願いすることにしました。

新潟は意外とラーメンが有名だそうです。
夕食の腹ごしらえに新潟の市街に出てラーメンをいただく事にしました。一応当てにはならない食べログにて精査します。

ラーメン亭 我聞


いつもながらで普通のラーメンに煮卵をトッピングで追加しました。

今風と言うのでしょうか煮干しのダシが効いてコクのある幾分甘めのスープです。

野宿する場所に戻り日も暮れて…

あくまでもここはキャンプの出来ない場所なので、ひっそりと就寝します。



9月28日(金)…

朝の5時位からハルを連れて散歩にでます。今日も天気が良さそう。

石油備蓄タンクがたくさん立ち並ぶ風景も工場萌えかも。朝食はトマト一個なり。

今日はさらにR113~R345の海沿いを北上し酒田方面に向かいます。


途中、岩船港にて粟島フェリーを見物。フェリー船はいつ見ても心弾むものがあります。


笹川流れと粟島をバックに。


道の駅笹川流れで休憩しようと寄ってみるが、期待するものでは無く泣く泣くパスすることに。


気分を入れ替え新たな目標地へ。
酒田と言えば土門拳、その記念館へ寄ってみる。


モダンかつ精鋭的な建築と手入れの行き届いた公園とのハーモニーが素晴らしい。


施設脇で休憩するハルの後ろは天皇・皇后が植樹されたもです。恐れ多くも…


研ぎ澄まされた視線と絶妙な光の量、アナログ独特の色合い、おそらく8x10(バイテン)であろうその精緻性…。



館内での撮影は作品の接写、ストロボ以外は許可を得て撮ることが出来ました。

R7を更に北上し秋田へ。


今日の宿泊地は秋田市街地から10kmほど東に位置する太平山リゾート公園。


ここはキャンプサイトは無料で、バンガローが何と510円とリーズナブル。
画像拝借
これなら夜間の天気も気にせず体を休めることが出来ます。

おまけに公園敷地内(キャンプ場から約800M)に展望風呂もあって嬉しい限り。
画像拝借
さすがにお姐ーチャンまでは一緒では有りません。

今夜は缶チューハイを呑みながらブログ更新作業です。


久しぶりだよ、バイク・ネタ。

2012-09-25 19:09:05 | BMW R100RS改サイドカー

もう三か月以上もバイクに乗っていません。
7月に九州・奄美に三週間くらい旅に出ていたので機会的にはもう少し短いのですが…。

ショップに現在のバイク整備を確認するために出かける事に。
現在のBMW R100RS改サイドカーの現状。

サイドカーとそれを保持するフレームなどが降ろされています。
ミッション・クラッチなどの整備と後輪周りがバラバラに…。

OHされたエンジン。
一部欠けていたシリンダー・フィンも綺麗に直されています。

この部分が一番手間と時間がかかっています。

後輪、後ブレーキ関連。

セットバックされた後輪タイヤ、ホイール幅に殆んどクリアランスの無いフレームが凄すぎることになってます。

見かけ上はバラバラですが実際には前輪周りや電装系、サイドカー(ブレーキ含めて)はほぼ整備済みとのこと。
出来るだけ早く納車する事を約束して頂きました。…何せもう二年半以上乗ってませんから。

この反対側には別のバイクのカスタム部品があります。こちらも来月末の納車をすべきショップには頑張ってもらいます。



星のソムリエ、9月の受講。

2012-09-14 12:46:35 | スターウォッチ

ちょうど一週間前(9月8日)になりますが星空案内人・資格認定講座(星のソムリエ京都)の第6回講座を受講して参りました。
今回の講座は単位認定に必須ではありませんが見聞を広げるために行ってみました。

また受講場所も今までと一味異なる、京町屋「ちおん舎」(中京区衣棚三条上る)にて16:00スタートです。


畳の間と言うことで、少し窮屈な姿勢で。

最終的にはほぼ満席となりました。

テーマは「宇宙はこんなに活動的」、講師:大西浩次 先生(長野高専)です。
画像拝借
開講寸前にはプリズムテレスコープを覗きながら、オタクぽくて胡散臭そう(失礼しました)な風貌の先生でしたが…。

お話の主な内容は2010年6月に地球に帰還して話題になった小惑星探査機「はやぶさ」と小惑星「イトカワ」を中心に太陽系の話、第2の地球探しなどを2時間以上かけて熱弁されました。
最後に星景写真の撮り方や機材について話されました。

先生の研究キーワードは…
・天体物理学
・位置天文学
・一般相対論
・重力レンズ
・月面衝突発光
etc
受講生には辛いワードが続きますが、丁寧にやさしく話され勉強になった講座です。


BROKEN HEADS幹部ミーティング in 湯原温泉

2012-09-12 14:04:32 | 車でツーリング&キャンプ

今週10~11日、二年ぶり我がモーターサイクル・グループ BROKEN HEADS/TOYOTSU Base & HIGASHIOHMI Baseの幹部長クラスによるミーティングを開催しました。
こう言うと大袈裟ですが、単に北九州のFさんとこちらはシンちゃんと私、そして愛犬ハルの三人一匹による一泊二日ツーリングでございます。
当然双方はバイクによる温泉ツーの予定でしたが私は車でハル同伴、あとのメンバーも悪天候予報により弱々の車参加になってしまいました。シンちゃんは私の車に同乗です。

そして今回の行き先は岡山・真庭市の湯原温泉です。

名神~中国道~米子道を使い片道約280km・3時間半と距離的には楽勝。

お昼前に湯原IC手前の上野PAにて待ち合わせ、昼食をB-1グルメで有名になった蒜山焼きそばに決定。
蒜山ICまで向かい何店かある中で高原亭を訪れました。

焼肉や定食を中心に手広く扱う食堂です。

当然焼きそばとこれだけでは心もとないのでカルビとロースを一皿ずつ注文。

味付けが濃くノンアルコールビールが旨い。焼きそばは評価することはやめよう。
Fさんは大盛を頼んで少し後悔していたようだ。

旅館にチェックインするにはまだまだ余裕があります。
Fさんとシンちゃんは廃墟マニアだそうで、ここ湯原に来る前からこの地にある有名廃墟スポットを探索することを目論んでおりました。
湯原観光劇場跡

昔は各地温泉街ではお決まり施設と言っても過言では無かったストリップ劇場の跡です。

私はこの手は苦手なので入口までです。

二人はフラッシュライトを持ってさっさと上がって行きました。
※この廃墟についてはこちらで詳しい取材がされていますので参考にどうぞ。

午後4時前には旅館に到着。温泉街の南側に位置する「湯の蔵つるや」にお世話になります。

※この旅館は恐らくペット同伴は不可だと思われます。

温泉街の東に流れる旭川沿いにある足湯。

初めての足湯にハル、ビビる。

年期の入った射的場。まだ開場していませんでした。


旅館の夕食はこんな感じです。

料理コースにもよるのでしょうが今回は評価しづらい。

ハルは旅館には泊まれないので車に積んだソフトゲージ(前回の奄美で使ったもの)で一夜を過ごしてもらった。
幹部ミーティングと言ってもいつものバイクネタたエロ話そして探索した廃墟話でダラダラ時間を過ごす。←持ち込みOKだったのでハイボールを作る。
夕方から豪雨と言っても良いくらいの天気…やはり車で来て正解か?

あっ、言い忘れそうになりましたがここの温泉はGood!です。これで露天風呂からの風景が良かったらさらに◎であったのですが…。
画像拝借

そして翌日…時々

旅館のチェックアウトぎりぎりの11時に出発。
と、言っても時間が有り余っているので、昨日の廃墟探索で探し損ねたロープウェイ跡を探します。
やはり手元の情報が不足しているので湯原温泉ミュージアムと併設している湯原温泉民俗資料館を訪ねることにします。
画像拝借

資料室を徘徊してもイマイチ解らないので、思い切って受付女史に訪ねることに。
すると旭川の下流、温泉街入口辺りにロープウェイのふもと・出発駅跡と湯原ダム付近にある山頂駅跡があることが判明。

ロープウェイはちょうど旭川と平行に張られており、温泉街を眺望出来たそうだ。
ついでに一時期にはこの温泉街に10店舗以上あったと言われているストリップ小屋のお話も拝聴しましたが今回は割愛します。←悲話の連続です。

帰り道の途中にあるロープウェイのふもと・出発駅跡に行くことに。苦手な私も後を付いて行きます。
廃道脇の林の中に朽ちた看板塔が…。

これではすぐに見つけられないだろう。

草木の生い茂った廃道を歩くとその果てについにその姿を現わします。

この廃墟跡も詳しく取材されていますので参考にしてくださいね。私はビビって撮影どころではありません。

栄華の跡…


Fさんとシンちゃんは淡々と探検を続けます。

廃墟跡は撮像のオブジェとしてはそれなりに価値が有りそうです。
こんど廃墟巡りのお話が来たらデジ一を持参することにしよう。でも恐怖で上手く撮れるかな?

さて帰路に就くのですがFさんは我々と一緒に来てシンちゃん宅でもう一泊します。
従って車二台で往路と同じコースで無事に夕方帰宅することが出来ました。

その昔から我々の温泉ツーリングは温泉街のストリップ劇場を楽しみ(恐いもの見たさ?)にしたものです。
湯郷、下呂、道後、城崎、芦原、熱海、三朝…
これらの中には既に閉館している所が少なくありません。
このブログではほんの一部しか紹介していないのが今となっては残念です。恐らく爆笑ネタとしては最強・鉄板級ですよ。


豊穣の秋へ。

2012-09-06 10:25:19 | マイブーム三昧

ちょうど10日ほど前から稲刈りが本格的に始まりました。
朝夕、ハルの散歩コースの途中・あぜ道の周辺も次第に刈り取った田んぼが広がります。


周囲に他のワンちゃんがいない事を確認、少しだけリードから解放してやると田んぼはハルのプライベート・ドッグランに早変わり。
もみ殻の山に頭から突っ込んで、もみ殻浴び?で戯れております。←後のブラッシングが面倒。

何枚も先の田んぼにまで吹っ飛んで行くので呼び戻しが大変ですが、こちらが勝手に移動し始めると焦って戻ってきます。
しばらくはハルの運動不足を心配することはありません。