My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

遂に認定されたぞ!星空案内人

2014-01-31 16:28:38 | スターウォッチ

昨年11月中旬に受験した「星空案内の実技試験」で無事合格し、その認定証が昨日届きました。
「星のソムリエ、ファイナルステージへ。」←参照

実は試験結果は年始には事務局に確認して判っていたのですが認定証が届いて実感が沸きますね。


2011年5月の申し込み・初受講から約2年半をかけて成就しました。
これで遂に目標にしていた三種の資格取りが完遂出来たわけです。
「星空案内人」「二種中型運転免許」「ホームヘルパー2級」
どうしてこの三種なのか…それはある目標に向かっている事に関連しています。
本当はもう一つ国家資格の取得も考えていたのですがこちらはチト難しい。

ある目標とは…それはヒ・ミ・ツです。※今の段階ではね


星空撮影の準備を…Ver.2

2014-01-28 21:29:36 | スターウォッチ

昨夜は貴重な晴天星空に恵まれました。
猫の額ほどの自宅屋上にポタ赤と撮影機材を持ち上げセッティングすることにしました。
北方向は低いですが山並みが迫っており北極星が捕捉出来るか心配でしたがギリギリセーフ。

セッティング内容・手順は前回とほぼ同様ですが極軸望遠鏡をサポートするアプリ(Nexus7用)を入手しました。
PolarFinder
画像拝借
極軸を求める専用のアプリのため有料(99円)であります。
GPS機能から位置情報や時刻、極軸(NCP)、北極星(Polar)、カシオペア(Cas)、北斗七星(UMa)などの位置関係が分かりやすく表示されます。
Reticle typeも幾つか用意されていますがCD-1極軸望遠鏡と同タイプSkywatcherがあり便利です。
その為か極軸望遠鏡でセッティング後ドリフト法で確認しましたが一発で精度を出す事が出来ました。

前回準備の時は光害カットフィルター(LPS-P2)を使用しませんでしたので、今回はフィルター装着のみを行います。

今回の撮影機材
カメラ:CANON EOS 5DMarkII + KIRK L-ブラケット
レンズ:CANON EF135mm F2L USM
雲 台:Markins Q3-TrQ

ポタ赤:CD-1+ (コントローラーSD-1) + CD-1アングルプレート
    微動マウント
電 源:Meltec SG-1000

三 脚:Gitzo G1312mk2

その他:カメラレンズヒーター Kendrick 新ヒーターシステム「カメラ・コージー」)
画像拝借
電 源:Energizer XP18000(DC19V→12V変圧アダプター)

撮影条件
SS75秒、F4、ISO3200、AWB、MF、NR/off
12枚コンポジット(ダーク補正)ステライメージ6で現像。
光害カットフィルター(LPS-P2)

露出時間は前回のフィルター無しの3倍以上、コンポジット枚数も1.5倍と増やすことが出来たのは赤道儀やカメラセッティングなど全般のバランスが良くなったのが要因と思っています。
また、カメラレンズヒーターも有効に効いて夜露の心配は全くありませんでした。

天頂付近のプレアデス星団(M45・スバル)
トリミング率53%
周辺減光部分をカットして見やすくしてみた。

同トリミング
ピクセル等倍
天頂あたりに位置するので光害の差は余り感じないですが、コンポジットを増やしたのでノイズは軽減されています。
星団を構成する星の周囲には青白く輝くガスが広がっている星間ガスをもっと捉えたいものです。

アルデバラン(おうし座)
トリミング率54%

同トリミング
ピクセル等倍
アルデバランとはアラビヤ語で「後に続くもの」という意味で、プレアデス星団の後から上がるところからつきました。
オレンジ色の1等星で約65光年の距離にある。温度が低く(約4000度)赤色巨星で残り寿命は短いです。
初めて太陽系を離脱し、外宇宙に旅立ったアメリカの木星無人探査船・パイオニア10号(41年前に発射)は、現在おおよそアルデバランの方向へ飛行中です。アルデバラン付近に到達するのは、今から約200万年後と推定されています。
それにしても右上に星雲か流星のようなものが写っていますが、調べても正体は判りませんでした。

三ツ星&M42(オリオン座)
トリミング率73%

同トリミング
ピクセル等倍
こちらは前回に比べて解像度が上がったと思われます。
M42は多段階・多重露光をかけないとコントラストの高い星雲を旨く写せません。

ペテルギウス(オリオン座)
トリミング率63%
右:ベラトリクス 左:ペテルギウス

同トリミング:ペテルギウス
ピクセル等倍
ペテルギウスの背景には天の川が薄っすらと南北に流れているのですが、流石にそこまで写りませんね。
超新星爆発の予兆観測をよく聞きますが約642光年も離れていては生きてる間にはまず拝めないでしょうね。

カシオペア
トリミング率44%
カメラのフレーミングが上手く行かず一番南端にある星(カフ)まで写らなかった。
こちらも背景に天の川が流れていますが写りません。この時期は漆黒の溝を含んだダイナミックな天の川の姿は現れません。

今後の課題としては露出時間を更に延ばし、ポタ赤の精度の限界を見極めたいですね。
それと単焦点の200mm望遠が欲しくなってきた。またレンズ沼が誘っているよう~。


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そろそろサイドカーも新年初乗りか?

2014-01-26 12:04:08 | BMW R100RS改サイドカー

昨日は少し寒さが緩んだ一日でしたね。時々

午前中はブログの更新作業や所用のため自宅にこもっておりましたが、午後も穏やかな天候が続きそうでモゾモゾです。

今日こそBMWサイドカーの新年初乗りを愛犬ハルと果たすために走ろう!
少し走り出すと道路温度計は10℃弱とやはり寒ぞ…せめて琵琶湖畔までは行かなくては。

自宅から約20kmにある東近江市能登川水車まで何とか行こう。
2008年3月撮影
途中2~3kmは湖畔も走ったし…

はっきり言って、寒いねん…。

せめて何か着せて欲しかったなぁ~

走行中の寒風はこんな感じでウィンドシールドが守っている。


そうそうに帰還しよ…

2014年初乗りの走行距離は約40kmと超ーヘタレであります。

実は10日ほど前に一度チャレンジしたのですが、余りの寒さと風ですぐに帰って来ました。
言い訳になりますが私自身は完全防寒で走れるのですがハルがとても辛そうなので…。


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星空撮影の準備を始めよう。

2014-01-25 12:09:47 | スターウォッチ

今シーズン、メインで星空の撮影をする場所は一週間前にロケハンした奈良県は曽爾高原の南側に位置する「みつえ高原牧場」でほぼ決まりです。

そしてその撮影機材として…
カメラ本体
  CANON EOS 5DMarkII + KIRK L-ブラケット = 1,030g

レンズ候補
  CANON EF14mm F2.8L II USM (645g)
          EF24mm F1.4L II USM (650g)
          EF85mm F1.8 USM (425g)
          EF135mm F2L USM (750g)
  Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZE (944g)

雲台
  Markins Q3-TrQ (373g)

クイックシューセット
  Velbon QRA-6L (127g)

これらを組み合わせた重量は1,955g~2,474gとなりVixenのポタ赤「ポラリエ」の搭載可能重量約2.0kg(カメラ、自由雲台合計)に対してシビアな重さとなります。
クイックシューセットを外しても限界を超える組み合わせが存在します。
※クイックシューセットはポタ赤に載せたカメラをレンズ交換・フィルター装着などを行う際に脱着させる為に使いますがおそらく無くても大丈夫。
また、今回は装着しませんでしたがカメラレンズヒーターも軽量ですが本格撮影には必需品です。

そこで久々にアイベルのポタ赤CD-1+を使うことにしました。
もう5年以上前になりますが「GR-Dで星空に挑戦する・赤ポタCD-1+に載せる」←参照
このCD-1+は高精度パルスモーター「ビクセンMT-1WT」を採用しており搭載可能重量約5kgとタフです。

自宅から車で5分程度にある公園の駐車場にて。

三脚はGitzo G1312mk2(アルミ合金製三脚3段エレベーター)にストーンバッグを装着して余ってる赤道儀のウェイトを重石にしています。
最初にオプションのCD-1極軸望遠鏡の光軸合わせを済ませますが、付属する取説には一部表記ミス?があり、そのままだといつまでたっても光軸が合いません。
極軸合わせと全体バランスの最適化にオプションのCD-1アングルプレートと微動マウントも必需品です。

予め磁石(石神井計器コンパスグラス)を使い概ね北に向ける。

高度はタブレット(か携帯電話)のGPS機能で緯度確認して(だいたい35度位)レベルメーター(新潟精機)をCD-1の極軸筒に載せてこちらも概ね合わせます。

北極星(Polaris)が見えてきたらCD-1の極軸筒に導くのですが…。

タブレット(Nexus7)のアプリGoogle Sky Mapと合わせると楽チンです。

カシオペア(または北斗七星)の位置も分かりやすいので極軸望遠鏡での精度も上がります。
画像拝借
実際の北極星と星座の位置はこんなに近く有りませんので注意しましょう。

暗くなってくると極軸望遠鏡の絵柄が見えなくなるので極望照明装置(オプション)があると便利。


今回、機材チェックをしていたらCD-1+コントローラーが接触不良を起こしておりイマイチ安心出来ないので修理に出しました。
代わりに別のコントローラSD-1(GPガイドパック用)を使用。このように機材の融通が利くのはビクセン系の強みですね。

三脚下の青い発砲スチロールはバッテリー類(Meltec SG-1000やEnergizer XP18000)が入っており低温による電圧低下の対策用になります。

今回の準備での課題は…
●各機材の動作・耐久性などのチェック。
●セッティング~撮影に至る手順のチェックと確立。
●極軸合わせの精度を更に上げるドリフト法(以前は恒星追尾法と言っていました)を専用の望遠鏡を使用せず、カメラにタブレットを接続しアプリDSLR Controllerで行うことです。

レンズはEF135mm F2L USM。
CD-1+のスイッチON、ドリフト法開始、まずは方位の調整。
南天赤道付近にカメラを向けDSLR Controllerでピントを合わせます。※AFで合わせたら最後にレンズをMFにして置きます。


DSLR Controllerだけだとカメラのライブビューと同じなので恒星をマークするためにFloating Stickiesと言う画面の任意場所に附箋を置けるアプリを使用します。

本当はAndroid用にクロスヘアを表示させるアプリがあると良いのですが今回は代用です。※擬似的に使えるものは有りますがイマイチ。
ライブビューを10倍表示にしてターゲットとなる恒星の中心に附箋の角を合わせます。

約5分待ちます。その間DSLR ControllerやカメラをOFFにしても良いのですが、Floating StickiesだけはOFFにしたり触ってはいけません。

この時、重要なのはターゲットが上下(北南)にずれたかです。東西のずれは無視します。
この場合、下(S・南)にずれていたので極軸を西にポタ赤を微動マウントで動かします。※おそらく体は南側を向いていますので極軸方向は背中側です。北を向いた状態での西方向なので注意しましょう。
最初の極軸望遠鏡での極軸合わせは意外と精度がありましたね。広角レンズを使う分にはこれで十分でしょうね。

これを何度か繰り返し、最終的に5分間程度ピタッと止まっていれば十分だと思われます。

高度調整は東の空で天の赤道近辺の恒星を使って同様にするのですが、今回は時間の関係で割愛しました。
極軸のずれの要因は東西方位が大きな割合を占めるので重点的に方位の調整に注力をかけます。
ドリフト法の理屈や詳細は天体望遠鏡入門「極軸望遠鏡に頼らない極軸調整」に掲載されています。←参照

今回で撮影結果はあまり期待はしていません。周辺は住宅地にコンビニ、大学、通行量の多い主要道路などで光害は都会並みとは言いませんがかなり劣悪。
取り合えす天頂付近のプレアデス星団(M45・スバル)を狙ってみました。
ノートリミング
SS20、F4、ISO3200、AWB、MF、NR/off
8枚コンポジット(ダーク補正)ステライメージ6で現像。
現像時に周辺減光やノイズ緩和など細かく対応していません。
光害カットフィルター(LPS-P2)は不使用。

同トリミング
ピクセル等倍
露出合計160秒でこの程度。ほぼ天頂なので光害は少しはましか?

次はオリオンの中心あたりM42(オリオン星雲)付近。
ノートリミング
設定は同上。こちらは赤道付近でもろ光害の影響あり。

同トリミング
ピクセル等倍

2年前に富士山の麓で撮った「冬キャンプの朝霧高原でポラリエを試す。」←参照
と比較すると環境の差(光害)は歴然としていますね。
次回は光害カットフィルターを装着して露出時間も倍以上かけて挑戦することになります。


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新たなる星空撮影の地を求めて…

2014-01-18 16:02:16 | スターウォッチ

何故か寒さが増すほどに星空を撮りたくて彷徨うのがここ数年の行事のようになっております。

最近では(と言っても2年前ですが…)ビクセンの星空雲台ポラリエを入手して富士山の麓にある朝霧ジャンボリーオートキャンプ場まで出撃しました。
外気温-9.8℃と言う呆れる寒さのなか頑張りましたよ。←参照「冬キャンプの朝霧高原でポラリエを試す。」
しかし、ここまで行くのには少々遠方であるのがネックです。

紀伊半島で近畿の屋根でもある大台ヶ原や南端の潮岬などもロケーションとしては魅力的ですが「一夜撮り帰り」には厳しい距離です。
先の年越しキャンプを行った熊野市紀和町にある千枚田オートキャンプ場も然りであります。←参照「2013-14年越しは愛犬ハルと共にキャンプ三昧ス…その1」

三重の青山高原は「一夜撮り帰り」として位置的には好条件ですが、広角レンズでの星野・星景撮影では使える空は少ないです。
東に津・四日市、西に上野・名張、北に鈴鹿と市街地が広がり地平線は明るいです。僅かに南方が使える程度です。

星空を楽しむ者にとって近年の光害問題は深刻ですね。ところでこんなマップがありました。
「天体観測マップ、光害マップ」←参照
やはり近所は期待出来ない状況ですね。

今回の星空撮影の地をロケハンしたのは奈良県は曽爾高原の南側に位置する「みつえ高原牧場」であります。
←Googleマップへ
向かう途中の名張市街地でお蕎麦屋さんに寄ったので少し距離が延びましたが往路走行距離は約107km。
この距離なら「一晩撮り帰り」は楽勝でしょう。

途中、いつものお約束の休憩場所…道の駅あやま

あまり天気は良くないス。

昼食は名張の百合が丘団地を抜けた青蓮寺湖の側、閑静な住宅地に潜むようにある「そば けいた」さんです。

店名が記された看板類が一切なく、入口のれんも白地でいたってシンプルです。

唯一のネイム…


店内には薪ストーブに大小テーブルが二卓ずつ、木の温もりがある内装に石臼が店内の隅でさりげなく存在感があります。

若いご夫婦らしく、開店して9年目だそうです。開店すぐだったので客は私一人だけ。

注文はオーソドックス?に天ざるを。


ちょっと先に天ぷらが出て来ました。海老一尾に人参、いんげん、しめじ、ごぼう、かぼちゃ、ブロッコリーなど小振りながら賑やかです。
少しもっちりとした衣ですが、塩でいただく分さらに野菜の甘さが際立っております。

細めの蕎麦は香りもよく、冷感、コシ、量も好感度です。

ちょっと残念だったのは蕎麦の盛られた上部は少し乾き気味になっていました。もしかして店内の湿度なんかも影響しているのでしょうか?
それともデジカメ撮影するのに時間をかけてしまったのがいけなかったかな?
つゆも適度に風味もあり喉越よく蕎麦湯もよし!これで1,100円はかなりお得ですあります。
今後、この方面に来ることがあれば是非再訪してみたいものです。

いよいよ名張よりR368を20数km南下、道の駅伊勢本街道御杖付近でR369を南西に向かいます。
みつえ高原牧場
画像拝借

広大な敷地に奈良県畜産技術センターを中心して種々の牛舎があります。


  
小高い場所にある同センターを訪れ職員さんに星空撮影について尋ねてみた。
敷地は広大だが一般人が立ち入れる場所は限られているようです。そして星空撮影の方々はそちらの方で撮られている旨を聞く。

もちろん牛の免疫のためにもむやみに一般人は牛舎などには立ち入れません。
施設群の南西側に整地された休憩場所が唯一提供されている敷地だそうです。

あの一部マナーの悪さを報道された「撮り鉄」さんのようになってはいけません。

肝心の視野ですが、いちばん開けている施設群正面は東南と抜群の環境です。

西・北側は低い山並みがありますがそれほど気にならなのですが、無粋に電線類が掛かっているので注意が必要。

自宅からおそらく2時間半もあれば着きそう。R368は一部狭路が数kmありますが概ね快走路です。
現地での買い物は期待出来ないので名張のコンビニで済ませておけば問題ないでしょう。

いずれにしても今回のロケハンは有意義でありました。
今月は珍しく同じ月に新月(朔)が元旦と月末二度あり、来週末以降は期待が持てます。
さあ、星撮り出撃の計画立てだ!



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ようやく新年・HD初乗りでやんす。

2014-01-07 20:12:45 | 1995 FLSTF FatBoy

昨日、今日と全国的に寒気が厳しくバイクを乗るには少々根性が萎えておりました。
しかし朝からずーと快晴、昼過ぎになっても風もなく穏やかなので久々に愛車FATBOYをガレージから引っぱり出しました。

いくら最新鋭のバッテリーでも長らく寒さが続いたのでバッテリー上がりが心配でした。
S&Sキャブのチョークを目一杯引きセルをチャージするとあっけなくエンジンは始動…

さすがハーレー用としては最新テクノロジーで作られたAGMドライバッテリーであります。←参照「ハーレーのバッテリー状態は?」

お昼過ぎだったので蕎麦を食べにバイク仲間でもあるF氏のお店に行くことにしますが、如何せん近所過ぎるので少し足を延ばすことに。
自宅から約20kmにある、古くから延命長寿、縁結び、厄除けの霊神として信仰を集める多賀大社まで。

正月も一週間たち多少空いているかと思いきや結構な盛況ぶりです。

糸切餅で有名なみやげ物の店が並びます。

ここを愛車の爆音を立てながら走るには気が引けるので手押しで少し離れてからエンジン・オンで立ち去ることに。
おそらく3分位の鳥居参拝と慌ただしいです。

いつも年越し蕎麦をいただいていましたが、今回は年明け蕎麦ですね。
そば処 藤村


珍しくこの時間、お客は私だけ。

落ちつてバイク談義そして年末年始の出来事などを話せました。

注文は冷えた体を温めてくれる「きのこそば」。

複数のきのこ類にみつばが独特の風味を掻き立てております。

年末のキャンプ三昧時に和歌山の新宮で食べたスイート「そばぜんざい」の話をしてメニューにリクエストしたら「今以上にお店に永いされてもね~」とNGサインか?
程よく小一時間ほどで帰宅することにいたしました。

明日から雨を伴ってまだまだ寒さも続くみたい。
今度機会があればサイドカーで愛犬ハルも初乗りさせなければね。

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2013-14年越しは愛犬ハルと共にキャンプ三昧ス…その3

2014-01-05 16:02:45 | 車でツーリング&キャンプ

2014年1月1日(水)…

元旦、初日の出を見るためにキャンプ場から車で20分の所にあるツエノ峰がこのキャンプ場HPに紹介されています。
折角なので行って見ようとしましたが、どうも道のりが四駆でないと険しいらしい。
おまけに慣れない暗い道を行くには気が引けます。

と言うことで軟弱にも初日の出は拝めませんでした。

普通の朝の風景になってしまった。

近くの千枚田荘では11時頃から「餅つき大会~!」が盛大に行われました。


私たちを含む数組のキャンパーと地元の方などが参加して本格的な餅つきです。

つきたての餅を大根おろしやきな粉、お雑煮などで頂きました。

ハルは色んなワンコたちにビビりぎみです。
キャンプ場の看板犬ジャック君。


このボストン・テリア君の方が風格があるね。

モチツキとは何ぞや?

御馳走の後は折角なので千枚田を拝みに。


日の出は拝めなかったので夕日バッグに千枚田をデジ一で挑戦します。

逆光をもろに受けてフレアやゴーストが出まくりです。
言い訳になりますが使ったレンズ(EF16-35mm F2.8L USM)は特にこんなシチュエーションが苦手なのです。
露出の異なる3画像(露出アンダー、適正露出、露出オーバー)を合成してダイナミックレンジを広げる手法も試みましたが、あえてトビやツブレなども残し強めのコントラストを活かして一発撮りの現像してみました。

本キャンプ最後の夜を迎えた。

タップリと昼食を頂いたので夕食は軽めにカップラーメンで済ませ、武井バーナー501Aをシェルター入口あたり燃焼させてみる。
おそらく、このバーナーの本来の使い方はこんな場面が一番似合うのでしょうね。
意外とバーナーの置台としてスノーピークのソロテーブルBAJA400が便利でした。

今回のキャンプでのシェルター内外の気温のMAXとMINを紹介しましょう。
      <シェルター内>           <シェルター外>

この数日間は快晴続きでしたが毎朝の低気温が厳しかったです。
結露が凍っている時もありましたがシェルターの役割は大きく、一人用のテント(エアライズ1)との併用は絶大なものがあります。

翌朝からキャンプを撤収して往路と同じ経路で帰路に就きました。
今回の全走行距離は約540kmと短めでノンビリとキャンプを楽しめました。

また、このキャンプ場はワンコには寛容で、結果マナーの良い犬たちが集まるのでしょう。
ハルも大満足のはず?でしょう。


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2013-14年越しは愛犬ハルと共にキャンプ三昧ス…その2

2014-01-04 15:19:12 | 車でツーリング&キャンプ

2013年12月31日(火)…

いよいよ大晦日。
早朝からの放射冷却で外気温は氷点下まで下がり、武井バーナー501Aも点火してデュアル・ストーブ体制でシェルター内を暖めます。


一度、何℃まで上がるかテストすることに…

実際には35℃以上に上がりましたが、余りに馬鹿げているので適当に止めました。
デュアル・ストーブ体制、恐るべし。

今日も良い天気です。

昨夜の星空は大型双眼鏡で楽しみました。

せっかく新宮近くまで来ているので今回の年越し蕎麦は新宮で頂くことにしました。
←Googleマップへ
R42の海岸沿いを走りたかったので少し遠回りしてキャンプ場からの総距離は約32km

道の駅パーク七里御浜にて。


抜群の快晴…浜辺にて。


新宮市街地を一望できる高台住宅街にある本格的蕎麦屋さんの「くまの庵」へ

ここまでたどり着くのは結構大変で、カーナビ無しでは無理かも知れません。

店舗を兼ねた住宅で内装はシンプルで清楚、今風の古民家改装型でないのが好感を持てます。


お昼過ぎの入店で席に着いたものの暫し待たされましたが、大きな窓からは庭越しに市街地や海岸沿いが眺望できるので救われます。


シンプルなメニュー構成はかえって迷いが生じます。
普通にもりそばと別メニューに手巻き寿司がありましたが寿司は売り切れでした。


結局、迷ったあげくに「おろしそば」を注文。

品の良い器の中に入った細めのそばと貝割れとのコントラストで見栄えを意識している事が良くわかります。
ふわふわの花かつおが添えられていてこれも好感触です。辛味大根は一度に投入すると辛過ぎるかも知れないとのこと…
そばの冷感とコシはちょうど好きなレベルです。つゆは少しかつお風味が足らないのとぶっかけにしては量が少ないような。

辛味大根おろしとねぎ、そして花かつおを調整しながら投入しつゆはチビチビぶっかけて?頂きます。
個人的はぶっかけスタイルではなく、もりそばタイプの食べ方が好きですが仕方ありませんね。

〆にそば湯と残ったつゆ、おろしの混ざったつゆをお椀に入れて仕上げを頂きました。納得の900円也。

今日は珍しくカッツリ食したかったのでここでスイーツを注文します。
初めて頂く「そばぜんざい」。

お餅のかわりにピンポン玉程度の大きさのそばがきが3個入り、独特の香味があるそば茶と付き出しの昆布とが絶妙なコンビネーション。
こちらも納得の500円也。

お腹パンパンになった所で熊野川沿いのR168~県780~R311を使ってキャンプ場に戻ります。※この県780は選択ミスの酷道でした。

キャンプ場に戻る前に丸山千枚田と千枚田荘の下見に行くことに。

右側の立派な施設が千枚田荘でロケーションは抜群です。

夕食はレトルトカレーと昼食に比べてチープですが、今日はこれで十分です。


今夜の暖房はトヨトミRB-25Cで済ませます。

それでもシェルター内は20℃あるしね。

昨夜は双眼鏡で星空を観望しましたので今夜は写真撮りです。

薄っすらの天の川を背景にオリオン座、左手に木星、中央に昴(スバル)、左上にカシオペア座などが夜空を飾ります。
あ~、今年も終わりだな~。最後にキャンプが出来て良かった。





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2013-14年越しは愛犬ハルと共にキャンプ三昧ス…その1

2014-01-03 23:34:08 | 車でツーリング&キャンプ

2013年12月30日(月)…時々

今年のラスト・キャンプは車で愛犬ハルを連れ、隣県の三重県は熊野市紀和町にある千枚田オートキャンプ場に行って参りました。←HP参照
隣県と言っても距離と時間が結構掛かります。三重、奈良、和歌山の県堺に位置し丸山千枚田や熊野古道観光で有名ですね。
←Googleマップへ
R307~R1~新名神(甲賀土山IC)~伊勢道~紀勢道~R42~R311と大筋だけでも込み入っていますが、これにトンネルだらけの紀勢道無料区間や県道などが絡み複雑な経路となります。
しかし私がバイクを乗り始めた頃は伊勢道・勢和多気からはずーとR42をひたすら南下するルートしかなく当然国道は混み合い大変時間が掛かった記憶があります。
総距離は約207km、所要時間は4時間弱です。

伊勢道・奥伊勢PAで休息

年末でちょうどお昼過ぎでPAは混んでおります。

午後3時頃にキャンプ場に到着し、受付を済ませることに。

入場料400円、オートサイト1泊目3,000円、2泊目以降2,000円と私にとっては高額キャンプ代となりますが施設内容や多人数で利用すれば元は取れるでしょうね。
今回は割り切ってちょっとリッチなキャンプ生活を過ごそう。

この日の利用者は私たちだけ。サイトは管理棟や休憩施設、炊事施設など近い場所に。


1サイトの広さが約10m×10m(駐車スペース併設)。

サイト内に板張りと芝生の両方があり使い勝手はすこぶる良好です。

炊事施設も広く清潔、ゴミの分別も徹底されています。

注意しなければならないのは燃えるゴミ(生ゴミ以外)やビン類などは持ち帰りです。
もっともゴミの処理なんてキャンパーにとっては常識なんですけど…。

全部でサイト数は20くらいはあります。

こちらが東側、日の出は通常より1時間程度遅いかもしれません。

キャンプ形態はおなじみのシャングリラ6シェルター(ゴーライト)と新調したてのエアライズ1(アライテント)の最強コンビ。

ふぅ~。これからまたキャンプ生活が始まるのか…

さっそくトヨトミRB-25Cに火を入れて…

この温度計の外気温センサーをシェルター外側に密着させてしまったので実際の外気温は表示より数℃低いです。
翌日から少し離れた所にセンサーを設置してみました。

シェルター内に設置したテント内の寝床にはすでにハルが入り込んでおります。

ハル、お前ちょっと早いねん!
今回は寝袋の下にエアマットや銀マット類を3層重ね、それ以外にMPIオールウェザーブランケットなど多層敷きで対処します。
もう~無敵。

夕食は簡単にレトルトおでんにサトウのごはんパックを暖め頂きます。

ここで本キャンプの目玉ツール武井バーナー501Aを点火します。もちろん点火作業は念のためシェルターの外で行いますよ。

おお~!ついに豪華なデュアル・ストーブになったぞ!

室内温度はどんどん上昇していく…


少し心配ごとが。
501Aには自転車用の空気入れマイクロ フロア ポンプ(GIYO GM-71)が取り付けてありますが、危惧していたポンプの取り付け口あたりが高熱で樹脂製のバルブのレバーが熱い。

そこで空いた缶チューハイのアルミ缶をペンチで縦に割ってバルブ辺りを覆ってみると効果テキメン。

更にケロシンランタン#639(Coleman)も入れてケロシン三兄弟の登場とあいなりました。明るいwww、熱いわwwww。

外気温はおそらく数℃以下と思われますが、シェルター内は30℃を超える事になります。まったくのバカです。

注意!これだけの燃焼ツールを普通の密閉型のテントでやるとおそらく一酸化炭素中毒で天国に直行するハメになりますよ。
シャングリラ6シェルター幕すべての底辺は地表から5~10cm程度浮いた状態であり、天井の二か所に吸排気口があり室内に常に換気されています。

就寝時は暖と灯り(40W相当)の両方がとれるトヨトミRB-25Cだけ使用します。←「冬キャン用に軟弱なツールを購入…トホホ」参照
さすがに獰猛な熱量と轟音を放つ武井バーナー501Aは鎮火させています。
澄み切った夜空には昴(スバル)やオリオンに木星そしてアルデバラン、秋の星座のなごりのカシオペアやアンドロメダが輝いております。
そうそう派手な見え方はしませんが天の川も星々を天頂に向けて散りばめておりますね。



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