2006~2007年にかけて施術した病気は特発性(つまり原因不明)大腿骨頭壊死症という難病で特定疾患とされています。
両股関節とも人工骨頭置換術を06年・右、07年・左としております。
突然の痛みとか歩行困難という症状が現れるのではなく、私の場合手術の数年前から少しずつ症状が現れました。
また、術後のリハビリを通して筋肉を付け、狭くなった関節の可動範囲を戻し日常生活を難なく過ごせるようにします。
こんな体調ではバイクにも楽しく乗れるはずがなく、自然とバイクから遠ざかることになりますね。
バイクとの運命的な出会いは不意にやってきた…。
2001年 BMW R100RS改Sidecar 1985年式
バイクに跨るのが少し億劫になっていた頃にショップ店頭にやって来た漆黒のサイドカーはハーレーのサイドカーには無いスタイリッシュなものでした。
立ちゴケの心配が無いし、キャンプ荷物の搭載量も大きく即刻オーダーをかけました。
その後2008年の大改修を経て2010年にエンジンのOHなどの為、ショップに入っていましたが先日ようやく車検含めて仕上がったそうです。※都合で後日報告します。
このバイクは一生モノだと思って大事に乗る予定です。
今でも基本パッセンジャーは乗せませんが、それに代わる愛犬ハルに気に入ってもらえればGOOD!です。
2008年 SUZUKI GS50+30改 新車購入
購入直後からボア・アップ(80cc)し原付二種への登録変更を行いました。マフラー、キャブ、サブレームなど改造多数です。
積載能力もアップさせてロング・ツーリングも可能です。四国縦断、奄美・加計呂麻、九州とフェリーも使いながらのツーリングは圧巻だった。
最近ではめっきり跨ることが少なくなりました。
2010年 KAWASAKI 1400GTR 新車購入
難病の手術・入院から数年を経て、体力的にも自信が付いたのを機に久々の直4・ビッグツアラーを入手。
何とか立ちゴケや転倒などに会わなくて幸運でしたが、その車重には閉口します。
鹿児島フェリー乗り場から自宅まで1,000km弱を約10時間で帰ってこれたのはこのマシンのおかげです。今年夏前まで所有。
2012年 Harley-Davidson FLSTF Fatboy 1995年式
久々のハーレーライフに復帰しましたが、何かと曰く付きになってしまいました。
本体自体は2003年に購入しておりましたが、ショップの片隅で長らく放置プレイ?のようにされていました。
自分としては気に入ったカスタムに仕上がったと思います。
思えば多種・多様なバイク遍歴ですね。単気筒から二気筒、三気筒、直4。
オフロードにネイキッド、アメリカン、レプリカ、ツアラーと一応楽しみました。
今後はキャンプ・ツーリングは愛犬ハルと共にBMW R100RS改Sidecarで走り、日帰りツーリングはH-D FLSTF Fatboyを中心にバイクライフをエンジョイしたいものです。
今でこそ身近にいつもバイクがある生活ですが、元々はそれ程バイクにのめり込むことは無くどちらかと言えば疎遠でした。
高校生時代では周りの連中はほとんど二輪免許を取得しておりましたが、自分としては免許やバイクにそれほど興味を抱くことはなくたまにノーヘル・ニケツで走り回る程度でした。
その時代は恐らく空前のバイクブームの序章時期ではなかったかと思われます。
そうそうプラモデルに凝っていた中学生の時にCB750やトライアンフのチョッパーなどを組み立てた記憶があります。
要はバイクに対して100%のめり込めない中途半端な時代でもあります。
鈴鹿、浅間、WGP、三無い、レプリカ、…ほとんど縁の無いものでしたね。
その後、上京し就職すると車の免許さえ取らずに約20年間のバイク史空白時代となります。
阪神淡路大震災やオウム・地下鉄サリン事件の年に帰郷し、必要に駆られ車の免許を取ることになります。
バイクに興味が沸かせた事件(と言うほど大袈裟ではありませんが)はとある早朝コンビニ前にアメリカンに跨る若者のシルエットに何故か感銘を受けた事です。
即、翌日には教習所に中型二輪の申し込みです。その後、半年後には限定解除に挑戦して見事14回目で大型二輪免許証を取得することになりました。
その後は体を壊すまで狂った様にバイク人生にのめり込んで行く訳ですが…。
今回は体を壊し大手術・入院を繰り返した2006~2007年くらいまで(このブログを始める前あたり)のバイク史をまとめてみました。
1995年 HONDA VRX Roadster 新車購入
初めて買った中型二輪。アメリカンのスティードの狭角Vツイン・400ccエンジンを積んだレア(不人気?)なバイク。
中型の割に重く非力でフルスロットで120キロがやっと。そのくせスタイリングからスポスタとよく比較された車種です。1997年頃まで所有。
画像拝借
1995年 Harley-Davidson FXSTS Springer Softail 1992年式
中古で買った初めての大型アメリカン。モッサリしたHDなんて全然興味が無かったが何故かショップに押し切られ購入。
後日色々なバイクを乗った後、改めてハーレーと言うMCスタイルがある事を知る。ハイカム、S&S・Gキャブのチューンナップで140km/hからでもグングン加速するヤンチャ仕様。体を壊す頃まで7・8年位所有。
キャンプツーリングもこのバイクから本格的に始め出します。
画像拝借
1996年 Triumph Sprint 900 新車購入
本格ツアラーとして新型トライアンフの3気筒。カワサキの技術満載の中途半端なツアラーです(未熟な運転技術もあって曲がりません)。
半年後に車との交差点・右直事故で正面衝突&廃車と合いなりました。初めて救急車のお世話になる。
高速道路で二輪速度制限80km/hの時代、初めてスピード違反(20kmオーバー)で捕まったのもこの車種。今でもスピード違反で捕まったのはコレのみ。
画像拝借
1997年 Moto Guzzi V10 Centauro 新車購入
半年で潰したTriumphの後継機として初めてのイタ車。
Moto Guzziの特徴的な縦置きVツインエンジンは992ccで94馬力を発揮しました。
独特のエンジンフィールは回転数3,500辺りからキャラクターが豹変し二粒楽しめた。またスロットのON/OFFで車体が傾きカーブでの曲がり方にコツが必要。
さすがイタ車で購入一年間でステダン・オイル漏れ、シフトペダル折れ、走行中エンジンオイル吹き出し、メッキ剥げなど色々やってくれました。
またその奇抜なデザインからも分かりますが搭載能力はゼロです。バイクそのものよりプラモデルになった事の方が話題に。
しかし乗って楽しく見ても楽しい最高のバイクでした。体を壊さなければ手放すことは無かったか…2002年頃まで所有。
画像拝借
1998年 SUZUKI GSX-R750 新車購入
初めての直4・レーサーレプリカ。最初に跨って何て軽いバイクかと感激、1速~三速位までどのギアでも発進・吹っ飛んで行けます。
高速道路ではすぐに規制速度の倍速になってしまいます。かえって自重しているとオネーチャン運転のスティード400ccに抜かれて滅茶苦茶ショックでした。おまけに姿勢的に一時間程度しか連続して乗れません。
コーナーリングも腕がついていきませんので、いずれ免許か生命かどちらか無くす可能性がありましたのでひと夏楽しんで手放します。
画像拝借
1998年 SUZUKI DJEBEL GPS Ver. 新車購入
単気筒250ccオフロード。バイクに初めて標準でGPSが搭載されました。(性能的には現在のカーナビの足元にも及びませんが…)
一番のセールスポイントは何と言っても17Lタンクで、燃費も良くロングツアラーとして最適でした。二泊三日で能登半島をキャンプ・ツーリングしたのが懐かしい。
キャブとマフラーを高性能なものに変更したら中速まではトルクフルになったが高速では延びなかった。2002年頃まで所有。
画像拝借
2002~3年頃から腰や股関節に深刻なダメージ(痛み)でバイクに跨ることが辛く困難な状態になり、一時的にバイクを整理することになります。
11月19日(月)…
愛車Fatboyは自身のハーレー歴で言えば二代目(初代は1992年式FXSTS)で約10年ぶりの再ハーレーとになります。
昨日19日は予てからハーレー仲間3台(全てEVOばかり)で琵琶湖岸から福井県敦賀まで走る計画でした。
が、メンバーの一台が当日朝にエンジン不調で車で参加となりました。
木之本から福井県境あたりまで行くと道路温度計が11℃と寒いぞ!
もう一つの予定は他の一台のオイル交換のために敦賀市の滋賀県寄りにあるショップに顔を出す事。
SOUL TO SOUL
Repair and sale of a U.S. motorcycle
とあるようにオーナーさんはハーレーの旧車含めて造詣が深いし人柄も良い方です。
オイル交換の間にショップにバイクを置かしてもらって車で敦賀に昼食をいただきに向かいます。
街中の飲食店は月曜日でどこも休みばかり、もちろんヨーロッパ軒(通称:パ軒)もお休み。
探す事約20分。
JR敦賀駅の近くにあるビジネスホテルを兼ねた「焼肉 文楽園」
画像拝借
上バラ定食(1,200円)は予想以上に美味しかった。
バラ肉は程よい脂身と甘さそしてキムチ、白飯までいけます。ほぼ年中無休らしいのでパ軒が休みの日には寄ってみては…。
再びショップに戻りオイル交換や整備が終わった後は、日が暮れ道路が混む前に直帰だ!
本日の走行距離約180km、徐々にハーレーが体に馴染むのが嬉しい一日となりました。
昨夜ついに最終となる星空案内人・資格認定講座〔星のソムリエ京都〕を受講。
会場は前回同様の北区の植物園前のレンタルスペースCH北山です。
星のソムリエの講義は「天体望遠鏡の扱い方」で受講後に赤道義のセッティング実施試験がありました。
で、この講義自体はさほど重要なものではなく、終了後の「星空案内人資格認定・実技試験」を受けるのがポイント。
何せ実技試験には天候が大きく左右され、この日でカタを付けるべき「晴プログラム」と「曇(雨)プログラム」二つのプログラムを用意しなければなりません。
晴版では双眼鏡と経緯台を持ち込んで秋の四角形を中心にした案内。
曇(雨)版ではPCと液晶プロジェクターによる秋の星座とまつわる神話の紹介。
天気はある意味"最悪"の曇り空。
赤道義のセッティング実施試験時では何とか夏の大三角が認識出来る程度で北極星は無理でした。
結局、寸前のところで「曇(雨)プログラム」が実施されることになり試験を受けたのは4名。
試験結果は後日知らせがあります。
この夜の帰宅時間は午後10時を過ぎておりました。
帰宅後はハルの機嫌をとるべく遅めの散歩と食事となりました。
疲れたぞ~。
琵琶湖岸に出て…
実際には存在しない車種のエンブレムを付けました。
ホイール、キャリパー&ローター、アクスルカバーそしてマフラー…美しい
プライマリー側
セミオーダーのサドルバックはLUCKY JOHN製
フロントはシンプルな構成のナセルで、より車幅がスリムに感じます。
後方より
このFatboyのペットネームは"BlueDemon"憂鬱な悪魔。
握り易いスロットルとスイッチハウジング周り。
スイッチは右から右ウィンカー、セルスイッチ、キルスイッチ
左から左ウィンカー、ホーンスイッチ、ハイ・ローライト切り替え
オイルプレッシャーゲージ
帰宅前にシンちゃん宅でツーショット
シンちゃんのバイクはEVOローライダー、ワル者仕様です。
約10年ぶりのハーレー(1992年式ソフテイル・スプリンガー)ですが、この鼓動たまりません。
大切に乗りますよ。
ほぼカスタムも済み、車検も通してもらった。
残りはETCのセッティングとサドルバック(取り付けステーの調整)くらいになった。
ショップでは洗車後の磨き作業に入っていました。
エンジンに火を入れてみる。前機と同じS&Sのコールドスタート・プロトコルは慣れたものだ。
スロットルレスポンスのもどろっかしい所がハーレーらしい。
反則とも言えるVANCE&HINESのエキゾースト。これでは早朝のバイク出しに気を使う。
ハンドルの取り付けも要望通り、ナセルにジャストだ。
LePeraも座り心地が良さそう。
PMのキャリパー能力は走ってみないと分からない。
取り敢えずETCは無くても問題ないのですが、ETC本体の設置をサドルバック内にするので仕上げは一気となる模様。
Fatboy全体の容姿やカスタム詳細については近日中にアップ出来ると思います。
あ!ヘルメットも用意しなきゃね~。