今年もこの航空祭(10/28)をシンちゃんやA女史などと共に見に行くつもりでしたが、私の駐車場手配ミスで取り止めになってしまいました。(もちろんメンバーからは強烈にバッシングを受けました)
ま、天気予報もあまり良くない様子なのでホッとはしていますが。
今年はブルーインパルスの飛行が無いため前日土曜の予行が期待出来ないので、本日予行の視察に行くことにしました。
ピーカンの好天気になりました。
いつもの基地西側にある国有地ですが、かなり整備が進み綺麗なトイレや芝の広場・植樹の広い公園に生まれ変わりつつあります。
ハルは気持ちの良い芝生の上で予行を楽しんでいる人と遊んでもらっています。
どこに行ってもキミは人気者だね~。
コスモス畑もきれい。
F-15などの飛行展示用の予行は遠すぎてお手上げです。
かかみがはら航空宇宙科学博物館の駐車場に行けば撮れるはずです。
午前11時前から予行の始まりです。
岐阜の航空祭といえばコレでしょう、異機種大編隊飛行。
C-1、F-2、F-4EJ、F-15J、T-4のまとまった飛行は迫力あります。
個別の機種がアプローチや旋回を行っております。
機体はすべて岐阜基地所属のものばかりです。
T-4練習機
F-4EJ改
F-2
こちらにサインを送っているようです。
F-15DJ(複座)
F-15J(単座)
C-1輸送機
まるでクジラが泳いでいるような優雅な飛び姿です。
お昼過ぎには帰路に着きましたが、早く出かけて正解でした。
今回、ファットボーイのカスタムで一番気に入ってるのは前後のホィール&タイヤとブレーキ回りです。
フロントはローターで余りホィールが見えない。キャリパーはPM製。
プーリーもホィールとデザインを合わせてある。しかしこの部分もサドルバッグを取り付けると見える部分が少ない。
グリップ、ハンドルバーコントロール、バックミラーなどハンドル周りはスッキリさせたい。
いちばん悩ましいのはナセルのハンドルカバーを取り付けるために、既に取り付けてあったハンドルポストを交換してエイプハンドルへ交換することだ。
今のハンドルフィーリングは気に入っているので、ポジションは余り大きく変えたくないし。
結局ショップにはハンドルを探してもらう事にしました。
その為に車検が先延ばしにならないように取りあえず現状のまま作業を進めてもらう事に。
シートとマフラーはまだ入荷していないので、シートは暫定的。
週明けには入荷か?
昨日、今日と本当に秋晴れのバイク日和ですね。
残念ながら現在のれる大型バイクは有りませんので、ショップに顔を出して整備など進捗状況を見て参りました。
相変わらずBMW R100RS改サイドカーはピットの隅の定位置にひっそりとおります。
そろそろ舟を装備してくれると良いのですが…。
前回の来店時よりクラッチ部分が仕上がっております。
R100の単板クラッチは長い間放置しておくと固着する場合がありますが、今回は固着と同時にダメージが大きいらしい。
クラッチ板を挟むユニットも同時に新品に交換する必要があるらしい。
その辺りの問題もクリアーし、後タイヤも交換済みとなりそろそろフレームが取り付けられると一気に形になるのですが…牛歩並みのスピードです。
そして紆余曲折を経てピットで整備・カスタムが進む新しい愛車ハーレーダビットソンが登場。
1995年式ソフテイルFLSTFファットボーイ。走行距離9620kmの中古を7~8年前に購入しカスタムプランも練りました。
フロント廻りもガラッとヘリテイジ風に変えてあります。
ヘリテイジのストリップ状態に似せてコンセプトはネオ・クラッシク。
PMのピレットパーツも結構使っています。
エンジンは一世代前のEVOエンジンにS&SのEキャブを装備。
美しいアルミホイールとクラッシク風のホワイトウォールタイヤ。
タンクにマフラー、シートなどが装着されるとグッと完成に近づきます。
10月中に仕上がると超ウレシー(涙)よ~。
もう少し進行したらこのブログに新しいカテゴリーを作らねば。
いよいよ星空案内人・資格認定講座〔星のソムリエ京都〕も今回含めてあと2回となります。
今回(10月20日(土)16:15~18:15)は会場が北区の植物園前のレンタルスペースCH北山と言う所で開催されました。
午前中は法事で慌ただしくなり、その後の会席も午後2時前くらいまで続いたので車で京都まで行くことにします。
植物園近くには3時半頃に到着と余裕があるので久々に「蕎麦屋 じん六」に寄ってみました。
好天・週末の北大路通りの喧騒から隔離されて落ち着いたお店です。
注文は辛み大根の別添え型かぶっかけ型を確認し、別添え型なので「おろしそば」950円にします。
本日のそば粉は茨城産だそうです。いろいろな産地の蕎麦が一度に数種類楽しめる蕎麦三昧というメニューもあります。
十割そばは細めでほのかなそば風味が嬉しい。
盛り器が陶器だったので水切れが心配でしたが、上手に盛られ食べ終わり頃のシャバシャバ感はありません。
薄口のかえしとかつお風味で京風らしいあっさりつゆ、これに辛み大根は絶妙なバランスです。
白濁系の蕎麦湯で全て飲み尽くします。
今日の星のソムリエの講義は「望遠鏡のしくみ」で後でレポート提出の必須科目です。
望遠鏡の原理、構造を理解するために、受講者一人に1台ずつ同じ望遠鏡の製作を行います。
製作する望遠鏡は、オルビィス社のコルキットスピカ(口径4cm)です。2,500円也。
私も結構不器用ですが隣の兄ちゃんはもっと不器用で四苦八苦しております。
これが完成図。
望遠鏡が組み立て終わったら大阪教育大学大学院の講師による講義が始まります。
・流星のきほん(講師の研究テーマ紹介)
・望遠鏡&カメラのきほん
・観測のきほん
流星の研究を主に紹介されたが殆んどがオタク話です。残りは時間足らずで間引き講義。
はっきり言って決められた時間内で不特定多数、スキル・知識の差がある受講者に対してまともな講義・プレゼンになっておりません。
講義後に会場の屋上に出て組み立てた望遠鏡で月や夏の大三角などを観望しました。
オプションで安価な三脚や天頂プリズムを購入する受験生が結構いたりしてメーカーは嬉しい企画かも。
個人的には今回の講義が必須科目でなかったら受講することは無かったです。
だってそんな中途半端な望遠鏡が増えたって使いようが有りませんから…。
みちのく旅の帰りにある千葉県の美術館によってみました。
同館の詳細はHPを参照してください。←ホキ美術館
写実(リアリズム絵画)と言う観点に一番最初に衝撃を受けたのは、デザイン学生時代にブームとなったスーパー-リアリズム(超写実主義)です。
1960年代から70年代にかけて欧米、特にアメリカを中心に現われた動向で、写真を利用して人物や日常的光景などを克明に極度に写実的に描くものです。
巨大なキャンパスにプロジェクターで投影しエアブラシで描かれた技法が有名です。
さらに西洋絵画史に輝くレオナルド・ダ・ヴィンチやフェルメールそして新古典主義の巨匠アングルなどが素晴らしい。
最近では2007年7月に北海道立近代美術館で野田弘志展を鑑賞しました。
おそらく、この時に日本人の写実絵画の凄さを感じておりましたが、その後ある雑誌でホキ美術館の紹介された時いずれ訪れたかったのです。
本館の建築も非常にユニーク。
5つの回廊型ギャラリーを三層(地上1階、地下2階)に組み合わせ、一部が宙に浮いています。
今回は個々の作品や収蔵作家についてコメントはしません。
写実絵画のために設計された、ピクチャーレールのない展示室、天井に埋め込まれたLEDとハロゲンの照明など環境は素晴らしい。
惜しむべきは一部を除いて絵画がガラスで保護されており、照明や外光の反射が映り込んでしまうことです。
また、図録や画集も購入しませんでした。これはやはり実物を間近で見て技法や筆使い、光の捉え方を感じるしかありません。
写実絵画、西洋絵画・巨匠、新古典主義、写真撮像、スーパー-リアリズム…。
これらはどう位置付けられるのでしょうか?
ある意味、写実度や徹底度ではスーパー-リアリズムですかね。時間経過による残像すら表現します。
新古典主義ではそのテーマ性と観点こそが絶対的であり、写実性は付加的なものです。
難しいのは写実絵画と写真となにが違うのかという問いですね。
野田弘志は以下のように述べています。
写実絵画とは物がそこに在る(存在する)ということを描くことを通してしっかり確かめようとすること。物が存在するということのすべてを二次元の世界に描き切ろうとする。
写実絵画は写真のようだとよくいわれます。しかし、写真は一点から見た画面、いわゆる単眼ですが、人間の眼は両眼なので、視差によって遠近を知覚します。
人間が見ている空間と写真が表現する空間とはおのずと違ってきます。人間の目で見たままを描いているのが写実絵画といえます。
もう一度ここに訪れた時に、今回と同じような感動を味わうことが出来るでしょうか?
その時に自分自身で写実絵画の位置付けが明確になると良いのですが…。
10月8日(月)…時々
気持ちの良い朝…
さて、この旅もいよいよ最後の山場に来てしまいました。
福島第一原発に出来るだけ近づくこととはどんな事なのか…。
本日の走行距離は約150km。
相馬でR6から海岸沿いに県74を南下してみました。
そして更に鹿島区南海老で県道を外れ海岸線に出ると堤防ごと道が崩落しています。
3.11当日はどんな天気だったのだろうか?
波消しブロックも破壊され、最近さらに追加されたブロック群がある。
海岸線の南方には東北電力原町火力発電所が望める。
被災したため、現在も発電を停止している。
県74を再び南下し、北に火力発電所を望む。
津波で原野のようになってしまった。
県道も遂に通行止めになってしまった。
少し戻ってR6を再び南下。
ここから数キロ走った所で検問所。これより許可証が必要です。
原発から20キロ圏にある福島県南相馬市小高区。
地域への立ち入りを禁じた警戒区域の指定が解除されたそうだが、全く人の気配がありません。
来たR6を引き返し県12を西に進みR399をいわき方面に南下するとまたもや通行止め。
飯館村で幾つもの集落を通り抜けるがこれらも全く人の気配がありません。
田んぼの畦道のような農道を南西に進みR114に出る。
この辺りは幾つかキャンプ場が有りますが、営業しているか心配になって来ました。
そこで最寄の山木屋ジョイフルオートキャンプ場を探して行ってみた。
やはり営業どころか施設が朽ちていました。管理人は居るのだろうか?
白いワンちゃんはハルではありません。おそらくここの飼い犬だと思います。
今夜のキャンプはこの近辺では無理と判断し、更に西に進み二本松市の市営あだたら高原野営場で。
炊事場は何とかですが、トイレは古いまま。
ま、無料だから文句は言えません。草地でクッション性は良いのだ。
隣接するスカイピアあだたらで入浴も出来たしね。500円也。
大震災の津波で破壊し尽くされた街並みもショッキングだが、全く人の気配の無い街並みも不気味でショックを受けました。
もし、自分の街がこのような災難に逢ったらと思うと…。
10月9日(火)…
旅の最後に磐梯・猪苗代湖まで行って見ることに。
ここまで来たらやはり喜多方ラーメンだろう。
喜多方駅の観光協会でラーメンMAPを貰い職員にお勧めを聞いて行って見ることに。
坂内食堂
軒先で十人は並んでいるか?
待つこと40分!!
店内は結構広いのに満員です。
店の代名詞らしい肉そば(900円)を注文。
丼ぶりがチャーシューで埋め尽くされています。
あっさり系、コクのある黄金スープです。太麺でもちもち感でスープとの絡みもまずまず。
この旅で外食した中では一、二の味だった。
市営あだたら高原野営場でもう一泊する予定でしたが喜多方から帰って即撤収をしました。
シェルターの結露とその滴でテントなどが濡れてしまうのを嫌ってです。
いままでは結露で濡れていても車内に投げ込んでいれば良かったのですが、最後はきっちりと収納もして置きたいから。
今回の全走行距離は出発から新潟まで約540km、新潟~龍飛~下北~陸中・陸前~仙台・福島~に至るまで約2,550km。
このブログはいわき市の小名浜のマクドナルドで仕上げています。
今夜はいわき健康センター(いわゆる23時間営業のスーパー銭湯)で体を休めて明朝帰宅の途に就こうと思います。
すんなり帰るにしてもあと約640kmは走らないといけません。
10月7日(日)…時々
松島まで来た以上どうしても見ておきたい場所があります。
それは航空自衛隊松島基地であり、ブルーインパルスのベース基地(現在は芦屋基地)でありました。
基地正面ゲート
当然見学など出来る状況ではありません。
警備員さんの話では「ここにブルーインパルスが戻ってくるのは3年以上かかるかな?」
基地をぐるり周回する道路はダンプの瓦礫搬入場所でもあり注意が必要とのこと。
さっそく周ります。
ブルーインパルスの格納庫が見える。
しかし、石巻湾沿いからは見る所(矢本海浜緑地側)では厳重な黒幕フェンスで囲まれ基地内部をうかがい知ることは不可能です。
一般農道から少し見えるもの…。
移動式レーダーサイトらしきもの。
管制塔。
林の向こう側にT-2練習機#141。
格納庫群の裏側。
R45沿いにあるT-4ブルーインパルス展示機。
やはり東松島の誇りなのでしょう。
久しぶりに昼食にラーメンを頂く。
広東麺、まずまずのお味でした。
連休中と言うことで松島~仙台の主要道路はメチャ混みです。
塩釜市魚市場。
既に建て替え工事が始まっているそうです。
さて本日の最大の難関がキャンプ場探しです。
相馬から約20kmほど走ると不動尊公園キャンプ場がありますが、ペット不可で断念します。
浜辺沿いに走ればと思いますが、被災普及工事・瓦礫搬入なのでこれも断念。
そして相馬の北側に新地町の運動公園があり、今は被災者の方の仮設住宅になっています。
その公園に隣接する別の小さいな公園にお邪魔させてもらうことに。
手入れの行き届いた芝生に綺麗な水洗トイレ、近くの国道沿いにはコンビニもあります。
当然キャンプ場として正式な場所ではありませんので、あくまでも質素にキャンプします。
本日の移動距離は約110kmと少ないですが時間がかかりました。疲れたぞ~。
10月5日(金)…時々
今日は天気もまずまず、キャンプ場はそのままにして平泉まで(片道約80km)出かけることにしました。
途中の大船渡の市街地も悲惨です。
カーナビの地図上には街が存在しますが、風景そのものは荒涼としたものです。
太平洋セメント・大船渡工場。
復旧しているようだが建屋にはダメージが残っています。
給油したスタンドでは3.11津波到達ラインが。
平泉と言えば中尊寺でしょう。ペット連れもOK。
金色堂には入りませんでした。
能舞台。
昼食は約10kmほど走った所の厳美渓にある蕎麦屋「そば処 まるきや」で。
今回は事前に食べログで探してみたが…。
ざるそばを注文。
太めの8割?そばみたいですが冷え切れていません。薬味に紅葉おろしと言うのも少々ミスマッチかも。
私的には及第点行かず…残念。
毛越寺はペットはゲージに入れてのみOK。従ってハルは門前まで。
本堂。
大泉ヶ池も震災で痛みました。
おそらく紅葉のシーズンには更に見栄えが良いことでしょう。
10月6日(土)…
朝の7時頃にキャンプ場から大船渡港に寄港する飛鳥Ⅱを見ることが出来ました。
キャンプ場を出発後直ぐに港に駆けつける。
今日は陸前海岸R45~R398~R45経由の気仙沼・南三陸・女川を周り松島に至る走行距離217kmといささかキツイ行程です。
陸前高田の野球場跡。
道の駅高田松原。
気仙沼市街地に、第十八共徳丸。
港を見ることはありません。
隣接する鹿折唐桑駅。
活気がありました、気仙沼漁港。
瓦礫しかありません、陸前小泉駅。
遠くにトンネルが見えて初めて駅と線路を想起させます。
破壊された陸橋と清水浜駅。
南三陸町。
あの時のままが…。吉浜小学校。
女川町。
女川と言えば原発だ。直接発電所には近寄れずPRセンターへ。
わずかに原発の施設らしきもの。
今日のキャンプ場は松原北の近く松原町野外活動センターのキャンプ場です。
連休なので林間学校や家族連れで混んでいます。
バイクのキャンパーも数組います。一泊500円
10月4日(木)…後
ハルを連れて朝の散歩に…
松林の中にたたずむキャンプ場、とても静かでしたと言うか私たちだけです。
最後に10日程前にキャンパーが一人訪れたそうです。
黒崎オートキャンプ場には国民宿舎くろさき荘が隣接しています。
そしてここの駐車場が満杯になるほど宿泊客が居るらしい。
キャンプ場の管理人さんの話では復旧工事関係の長期滞在だそうです。車のナンバーには岩手以外に首都圏のものもあります。
従ってこんな外れの県道でも通行量が多いのです。
黒崎灯台
今日の天気を予感させます。台風19号ともろすれ違いそうなのです。
本日もR45を更に南下して宮古~釜石~大船渡、走行距離は約182kmです。
三陸鉄道北リアス線の災害復旧工事。
島越駅は施設が流失するなど壊滅的被害を受けました。
わずかに駅舎入口の階段らしきものが見えます。
田老は地区全体が壊滅状態です。
宮古のマクドナルドでまたまたブログ更新作業。
外は台風で強烈な風雨が…。
今日はまともにキャンプが出来るか心配です。
陸中山田も痛々しい惨状です。
国道沿いでは仮設式のコンビニがちらほら。
釜石の街中にも痛々しい建屋跡が…。
きっと美しい松林の続く浜であったはず。無残だ。
大船渡に入る直前まで降っていた雨は止み道路が乾いているのには驚きます。
今日のキャンプ場はフレアイランド尾崎岬。
幸いにも芝生も濡れておらずGOOD!な状態。
もともとここは広い敷地だったそうですが、その一部にこの夏ごろ市立赤崎中学校の仮設校舎が建てられました。
キャンプ場の使用料金は一泊500円と良心的。
お風呂(シャワー)が200円、ランドリーが300円も併せて支払います。
おやおやノラ君がハルの食べ残した夕食をチャッカリ頂いています。
ここは連泊して、明日は平泉まで足を伸ばそう。