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My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

加計呂麻での暮らしぶり

2010-09-15 13:42:17 | 奄美・加計呂麻日誌
この夏の職場となった「けんむん茶や」のプライベートビーチとも言える徳浜海岸の特徴は沖合数百メートルくらいまでリーフが広がります。
干潮・引き潮の際には遠浅のビーチが広がります。

水平線の下方に一直線につながっているのがリーフ端で歩いて渡れます。また浜辺寄りには腰くらいまでの深さが続きます。
珊瑚も少々有りますが黒いナマコが気持ち悪いくらいおります。
リーフの先は深い淵があり、釣りのポイントもあるそうですが私には分かりません。

お店の雰囲気は以前と何ら変わりませんが…
<けんむん茶や>



何所かで見た手拭いがのれん代わりに掛けられています。
そーです、行き付けのシンちゃんのお店の手拭いです。オーナーが気に入って使ってます。
月兎の奄美支店にでもするのかな?

さて、加計呂麻での朝は早いです。
日の出前には二匹の犬たちの散歩を済ませなければなりません。五時半までには出発しないと、浜辺で日差しが直接当りだすと早朝とは言え耐えがたくなります。
<散歩>撮影:オーナー


散歩の仲間たち
<チョコ>撮影:オーナー

ビーグルの雑種で3歳くらいのメス、撮影時はお腹が大きいですね。7月半ばに子犬を出産します。
散歩はこちらのペースに合わせることが出来ます。

<メメ>

チョコの娘で1歳半くらいです。ご近所の琉球犬の雑種がお父さんだそうですが、オーナーが散歩時に目を離した際に逃げ出し合体したそうです。
凄く元気で散歩時は疲れます。それでいて怖がり屋さんで意外と根性がありません。

夏の間は庭先で過ごす猫たちの世話も少しします。
お店の庭先にあるガジュマルの下で繋がれています。



向かって左が「ジョイ」1歳くらいのオスで、オーナーが古仁屋のジョイフル近くで拾ってきたらしい。
右が「まろ」2歳くらいでシャムの雑種らしい。


こちらはペルシャの雑種で「リリィ」。推定4歳以上で脱走の常連猫です。
撮影時は少し汚れていますが本当は毛並みが綺麗だそうです。

<猫たちも浜辺で夕涼み>撮影:オーナー


徳浜海岸は約1キロに渡り浜辺が続き、この長さは加計呂麻で一番だと思われます。
この浜辺の3/4程のコースで犬二匹の散歩する訳ですが、二匹は大きさも元気度も異なり一緒に連れて行くと各々のペースが合わないので通常は別々に散歩をします。
朝夕ごとに2往復(約3キロ)しますので一日計6キロ位を歩きますが、砂浜では大変きついものになりました。

ご苦労さんで~す、ニャー。


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無時に帰ってきましたよ。

2010-09-07 11:24:36 | 奄美・加計呂麻日誌
昨日、昼前に神戸六甲アイランドのフェリー乗り場から帰宅いたしました。
ほぼ丸二か月間を奄美・加計呂麻島に滞在したことになります。

その間ブログを一度も更新することが出来ませんでした。
自分自身に対して言い訳になるかもしれませんが…

非日常が日常になると何も書き留める意欲が湧かなくなる。

と言う事です。

ま、追って記憶に残った事柄を整理しながらアップする事にします。

出発日の7月3日は終始雨が降っていました。
自宅からR421~R8~R1~R171~R2を経て約5時間弱かけての到着です。
<六甲船客ターミナル>




まだシーズン・オフなのか奄美に向かう人も車も少ないです。
バイクは私だけです。




これから約30時間かけて奄美大島の名瀬港に向かうことなります。
それにしてもこのフェリーの船客に対するサービスはもう少し何とかならないのでしょうか?
阪神航路(神戸・大阪~名瀬)2等旅客運賃14,700円、原チャ運賃7,260円也。


そして名瀬から更に手間と時間をかけて遂にパラダイスいや職場に到着です。
約1キロにわたる美しい浜辺は加計呂麻の中でも随一ですよ。
<徳浜海岸>


ここは神の息吹が通り抜けて行きます。

しかし、このパラダイス気分からすぐに現実のシビアな生活に突き落とされる事になります。
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またまた懲りずに奄美・加計呂麻に行って参ります。

2010-07-01 23:20:00 | 奄美・加計呂麻日誌
4月に行ったばかりの奄美大島と加計呂麻島にまたまた行くことに決めました。
今度の土曜日(7/3)に神戸・六甲アイランド14:00発の琉球エキスプレスに乗り込みます。

行き先は具体的に決まっていて加計呂麻の徳浜です。
<徳浜海水浴場>


何をしに行くかと言えばシーズインに入った海の家「けんむん茶や」のお手伝いです。
<けんむん茶や>

一応、職場となる予定ですが「役立たず」とオーナーに判断されるとクビとなるシビアな立場です。
その場合はキャンプ道具担いで奄美諸島を流浪することになります。

旅の相棒は前回同様にGS50+30改で、本日ショップにてオイル交換やタイヤ空気圧、チェーンなどのチェックを受けて万全です。
私自身のメディカルチェックは、明日係りつけの内科で行いそして処方箋も出してもらいます。

奄美大島の名瀬港に21:00に入港しますので、その夜はいつもお世話になっているゲストハウス涼風で一泊の予定です。
今回もう一つの目的は奄美でバイクの面倒を見てもらえるショップ探しです。
何しろレーシーなカスタムを施してある原チャなのでオイル交換含めて、行きつけショップと同じレベルのお店が見つかるとラッキーですが…。

どの位加計呂麻に行っているか未定ですが9月には帰って来る予定です。

ネット環境・PCなどは利用させて貰えるのでブログ更新は問題ありません。
と言うことでこのブログのカテゴリーがひとつ増えてしばらくネタが偏るかもしれません。
せっかく購入した1400GTR君はしばらくショップで預けておいて、残りのカスタムをお願いしました。
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そうだ。九州・奄美へ行こう!その4

2009-12-01 19:13:29 | 奄美・加計呂麻日誌
11月20日…

いよいよ加計呂麻島に渡ることになりました。
<加計呂麻島>


加計呂麻島へは古仁屋から「フェリーかけろま」を利用します。島のほぼ中央に位置する瀬相行きと南側にある生間行きの2航路ありますが、今回は生間便を利用します。
一日3往復(瀬相便は4往復)で軽自動車は3050円/片道、約20分で到着します。
<古仁屋港>


<フェリーから望む古仁屋>


加計呂麻島でのキャンプ情報は非常に少ないです。
一応最北端の実久海岸と南端の徳浜海岸でキャンプが可能とありますが水周り含めた設備状況が不明です。
また、瀬戸内町まちづくり観光課に連絡すると「キャンプ日数や人数を地区長さんに事前に連絡した方が良い」とのこと。

そんな情報しかありませんでしたが、前日のヤドリ浜で浜辺の清掃作業をしておられた「お父さん」と雑談をしていると何と今は古仁屋に在住しているが徳浜の出身だと言われました。
そして実家は徳浜に移住してきた人に貸してあるそうです。「とても徳浜は良い所だよ。」と言われて決心しました。また、事前の連絡も不要なようでした。

今回は買出しも特にせず乗り込みましたが、古仁屋のAコープで食材含めて購入した方が良いです。
加計呂麻島で買い物をする場所はこれまた非常に少なく徳浜の隣の諸鈍という村に小さなお店があるだけです。

加計呂麻島での観光資源も豊富ではありません。前回行った日本の夕景百選でもある西阿室は有名です。
後はディゴの並木にカジュマル、そして寅さんロケ地です。
<男はつらいよ徳浜ロケ記念地>

看板には徳浜海岸で撮られたシーンとセリフの紹介があります。

ディゴの並木にも隣接した所にも
<男はつらいよ諸鈍ロケ記念地>

この付近も風光明媚でしかも公園も整備され、立派な公衆トイレもあるのでマナーを守ればキャンプも出来そうです。

浜辺の綺麗さと透明度は抜群です。
<徳浜海岸海水浴場>






砂浜ではペグが効かないので堤防の内陸側のちょっとしたスペースでテントだけの設営です。
<テント設営>

シェルターを設営するだけの広さが確保出来ず、雨雲模様で心配になりますが風雨が酷ければ車にビバークするつもりです。
キャンプ場の設備としてシャワー室(使用可能か不明)と公衆トイレがありますが綺麗さは期待しないほうが良いでしょう。

テント設営場所から小道を挟んでロケ地看板があり、その隣奥に海の家があります。
<ケンムン茶屋>

設営する前にここのオーナーさんに挨拶をしてキャンプ使用の快諾をいただきました。

ここからが今回のハイライトとなりますが一点の写真もありませんので悪しからず…。

ちょうどケンムン茶屋に伺った時は近所のお年寄りの憩いの場所になっていました。
キャンプ許可と簡単な食材を買える店を教えていただきました。
オーナーはサエさんと言う女性で私と同年齢です。
南国の女性特有のチャーミングさと利発さがあります。はっきり言ってタイプですね。

夕刻にお酒を一緒に呑まないかとお誘いを受けました。
実はこの時あまり体調が良くなく胃腸もへばっている状態でした。が、断る理由にはなりません。
キャンプ中に女性からお酒を呑もうなんて誘われたのはキャンプ歴10数年で初めてです。ウヒャ~!

最初は焚き火を囲んで呑む予定でしたが雨が降ってきたので茶屋に上がってスタートです。
あまり彼女のプライベートな事は書けませんが、境遇が近いこともあり話はどんどん進みました。
母親を面倒見ていることや家族の事など色々…
ビールで始まり焼酎のお湯割り、アボガド漬物などをご馳走になりました。
キャンプで呑む予定の焼酎やビールなどを持参しようとしたら固辞されました。ご馳走さまでした。

何と彼女のお姉さんが私の住居のすぐ近くでお店(飲み屋さん)をしているのです。
だから私の田舎の事も知っているのです。店名と町名を教えていただき帰宅したら必ずお店に顔を出すことも約束しました。

※実は昨日(11/30)行ってきましたが、結構面白い話になりました。サエさんの追加情報も幾つか入手しました。しかしコレをブログネタにするかどうかは分りませんよ。

多分日付の変わるあたりまで呑んだと思いますが記憶が曖昧です。テントに戻ると少し雨足が早くなっていました。


11月21~22日…時々

本当は徳浜で連泊し、22日の鹿児島行きフェリーにギリギリ乗り込むことも考えましたが体調のことも考慮して一泊のみにしました。
加計呂麻島・生間から出航するフェリーの時間(12時10分)まで徳浜でサエさんを待ちましたが結局会えずケンムン茶屋にメモと昨夜持参しようとしたビールなどを置いて帰路に就くことにしました。
<さらば加計呂麻島>

必ず徳浜に戻ってきますよ。

再度名瀬の涼風にもどり一泊することになり、名瀬最後の夜に涼風の女将さん主催の鶏飯パーティで盛り上がりました。
そして風雨が酷くなった22日夜に鹿児島新港に向けたフェリーに乗り込みました。

この後、九州上陸編となります。
風俗ネタ以外で女性が登場するのは珍しいです。あ!呑み助のA女史がいたか…


そうだ。九州・奄美へ行こう!その1
そうだ。九州・奄美へ行こう!その2
そうだ。九州・奄美へ行こう!その3
そうだ。九州・奄美へ行こう!その4
そうだ。九州・奄美へ行こう!その5
そうだ。九州・奄美へ行こう!最終章


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そうだ。九州・奄美へ行こう!その3

2009-11-22 15:57:23 | 奄美・加計呂麻日誌
11月18日…

少し天気は回復模様になり、いよいよキャンプをしに瀬戸内町のヤドリ浜に向かいます。
<涼風~ヤドリ浜>全走行距離約58km

涼風近くのスーパーと酒店でキャンプ中の飲食材料を買い込みR58を南下します。

久しぶりの古仁屋港に来てびっくりしました。
綺麗にフェリー乗り場とその周辺が整備されています。
せとうち海の駅として漁業組合の直売所や町のイベントの中心地として活用されているようです。
<せとうち海の駅>

ここでフェリーの乗船券も発行しています。
後で知ったのですがここは無線LANが設置されているようです。
また施設の道をはさんだ反対側には相撲場や公園もあり、何と言っても清潔なトイレもあるので安心です。

<古仁屋港フェリー乗り場>


<港から加計呂麻島を望む>


黒潮の荒波に洗われた玉石にしきつめられた海岸。一応釣り、キャンプOKとなっているようですが一度も見たことがありません。
<ホノホシ海岸>

ここにも綺麗なトイレが設置してあり、ヤドリ浜のキャンプ場のトイレは使用する(大の方ね)のに勇気がいるので車で3分くらいなのでホノホシのトイレを利用します。

前回この付近では大規模な開墾工事がされていて何をするのか疑問でしたが今回判明しました。
<隣接する車海老養殖場>

県道からホノホシ海岸の隣まで広大な養殖場が…。
電柱が水槽から幾つも出て、ポンプや水車が回っていて変な風景です。
私的はあまり褒められた風景ではありませんが、地元産業・生活には欠かせないのでしょう。
自然環境への負荷が気になります。

いよいよキャンプ開始です。
<ヤドリ浜キャンプ場>

写真では写っていませんが、キャンプ場に隣接してリゾートホテルがあります。

今回もシェルターのシャングリラとエアーライズの組み合わせです。


誰も居ません。貸切状態だ~。

水回りやトイレ(大の方は?)も問題ありませんが、唯一欠点は夜になるとご丁寧に水銀灯が一灯こうこうと灯ります。ちょっと白けます。

古仁屋での買い物事情は
今回も暖と明りにネイチャーストーブ&木炭で過ごす予定ですが、名瀬のスーパーで木炭のつもりで購入したのが何と豆炭だったのです。
急遽、古仁屋のコープに買出しに行くも同じものしかありません。(豆炭では熱量も燃焼度合いも見当が付かず使えません。)
雑貨さんで聞くと港近くの森林組合で購入できるので直行しました。
「ここでは15kgものしかありません。」とのこと。キャンプを一週間するなら買うけど幾ら何でも多すぎです。
もっと少量なものなら「政岡建材」ありますとの紹介を受け、無事に6kgの物(3kgも有り)を購入することが出来ました。
いわゆるホームセンターとほぼ同じです。今後ヤドリ浜でキャンプする時はこのお店を活用します。
まあ、この木炭も少し問題ありでしたが何とか活用することが出来ました。

11月19日…

<キャンプ場の朝>

この時期、殆ど人を見ることはありません。

曇り空では海岸も映えませんね。
<ヤドリ浜>




今日は奄美大島の最西端の曽津高崎を探索しに行きます。
<ヤドリ浜~曽津高崎>全走行距離約110km

奄美ではGPSロガーで走行軌跡を正確に取っていませんので、地図ソフト上で軌跡を作りましたが実際には地図にも無い林道で苦戦しました。

曽津高崎の南に旧陸軍により昭和15年に建設された観測所(壕)があります。
射撃目標の方向と距離を測定し、山陰に設置された砲台に連絡する役割を担っていました。
内部のコンクリート壁には海上の岩や島々の図が描かれ、距離などが詳しく記されているようです。
私は怖くて入りませんでしたが。
<観測所跡>


<観測所から望む>


曽津高崎灯台(西古見灯台)入り口付近、この先20mほど進みましたが危険を感じ断念しました。
こんな所で脱輪やパンクしたら生死に関わりますからね。
<曽津高崎灯台入り口>


帰路途中幾つかの林道の分岐があります。
<更に奥へ?>

これは徒歩で300mほど先見して来ましたが、これもパスすることにしました。

軽自動車とほぼ同じ道幅の林道を延々と走ります。対向車が来ることはまずあり得ない感じです。
ようやく県道に出て第二の目的地タエン浜に到着します。



今は空も海もグレー一色ですが夏にはエメラルドグリーンの浜辺になります。

走り疲れたので夕食は古仁屋の「ばしゃん葉」と言う食堂でトンカツ定食(1200円也)を頂きましたがド偉いボリュームです。
バテ気味の胃腸にはきつく完食出来ませんでした。
そして、本日もうひとつのお楽しみは銭湯です。
<嶽乃湯>

年季は入っていますが良く手入れされていて小ぎれいです。
360円ですが+300円で貸しバスタオル付きのサウナに入れます。

さっぱりした所で

久々に星いっぱいの空を満喫しました。一発でスバルやM42が認識できるのは素晴らしい!!
酒が入ってなければカメラをセットしたのですが…まだまだ未熟者です。

さて、明日は加計呂麻に渡るかな。


そうだ。九州・奄美へ行こう!その1
そうだ。九州・奄美へ行こう!その2
そうだ。九州・奄美へ行こう!その3
そうだ。九州・奄美へ行こう!その4
そうだ。九州・奄美へ行こう!その5
そうだ。九州・奄美へ行こう!最終章


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そうだ。九州・奄美へ行こう!その2

2009-11-18 08:13:27 | 奄美・加計呂麻日誌
11月17日…時々

朝から台風並みの強風で、今日一日は涼風でビバークします。

午前中はブログ用の資料整理、昼食をR58沿いの食事処で取った後、名瀬で唯一と思われる日帰り入浴施設がある奄美シーサイドホテルに向かいます。
ここも以前とまったく変わっていません。HPで見るより年季が入っています。
<奄美シーサイドホテル>画像拝借

目玉はラジウムサウナと大浴場ということですが普通です。サウナに入らないため広めの湯船があればOKなんですが、スーパー銭湯なんかにと較べるのは酷ですが1100円は少し高いのではないでしょうか?
安っちいシャンプーと固形のレモン石鹸とは…。

夕方に戻って再びブログ更新の準備をし、何とか9時半位にアップすることが出来ました。

晩ご飯は地元でも有名らしい「麺や酒房 大翔」で頂くことに。
<大翔>

地元誌ではラーメン激戦区(横浜)で修行した末、たどり着いた「奄美創作ラメーン」の数々。中でも島のフル(葉ニンニク)をふんだんに使った「フルムン麺」(登録商標)やハブ肉の唐揚げをトッピングした「はぶないす麺」が人気。奄美の素材を活かした絶品ラーメン。と紹介されています。

細切れ豚肉と丸にんにく&フル、玉ねぎ・人参などを炒めピリ辛のスープで仕上げたなかなかのラーメンです。
ご主人曰く「こちらで創作したものばかり。もう少し若ければこれで東京に打って出たね。」と豪語されていました。
<フルムン麺>


昨夜の残った焼酎をチビチビ飲みながら最新のブログ作りをしています。
外は相変わらず強風ですが明日は晴天になりそうなのでキャンプに出掛けられそうです。
何泊かキャンプをしたらまた涼風に宿泊する予定です。
その時にキャンプの様子などが報告出来るといいですね。


そうだ。九州・奄美へ行こう!その1
そうだ。九州・奄美へ行こう!その2
そうだ。九州・奄美へ行こう!その3
そうだ。九州・奄美へ行こう!その4
そうだ。九州・奄美へ行こう!その5
そうだ。九州・奄美へ行こう!最終章


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そうだ。九州・奄美へ行こう!その1

2009-11-17 19:36:36 | 奄美・加計呂麻日誌
住居まわりの整理もほぼ片付き喪中葉書も投函し、行き付けの病院(内科)での診察と処方箋を受け取ったのは先日13日でした。
今年の一月には九州の航空基地を中心に旅をしましたが、今回は2005年8月に奄美諸島・加計呂麻島に行った以来の奄美方面を中心にした旅を決行することにしました。
旅の足は流石にサイドカーと言う訳に行かずBOONにキャンプ道具やカメラ機材を搭載することになりました。
期間は今月28・29日のショップ・ツーリング(川湯温泉)に間に合うように帰る予定です。

11月14日…時々
前日に奥野モータースで車のオイル交換と車体チェックを受けた後、午後8時頃に出発し途中のSAで給油や休憩を取りながら午前6時半ごろに本州の西端に到着。
<関門橋>

壇ノ浦PAより

今回は鹿児島新港までの約950kmを(休日割引で高速代2100円)BOON(燃費:約20km/L)でひた走り、フェリーターミナルで車を預けます(1500円/日)。
本人(二等船室8800円)+手荷物(1000円)で「フェリーなみのうえ」で夕刻6時に港を出ます。
このフェリーではほぼ寝っ放し状態で夜間航行と言う事もあり特筆することはありません。

11月15日…
奄美の名瀬港には早朝5時に到着しました。
今回奄美大島で宿泊ベースとなるのがドミトリー形式の「ゲストハウス涼風」と言うところです。
ここは格安のレンタカーもしており、宿のお母さんが港まで早朝にもかかわらず出迎えに来てもらい、荷物を積み込んだ車がそのままレンタカーとして使うことになります。
<ゲストハウス涼風>

何のことはありません。普通のアパートの一室に複数の多段ベットをおいた共同簡易宿舎です。
手前が今回の足となるレンタカーです。
宿泊料金が1980円/日、レンタカー代2880円/24h、宿泊+レンタカーだと500円引きになります。
設備としてはちょっとびっくりのシャワールームと和式水洗トイレ、ADLSで繋がったPCなどで詳しくはHPでも見てください。
メールチェックもあるので持参したネットPCを繋いで使っています。
レンタカーには3~4世代前かと思われるカーナビが搭載されています。起動しても衛星補足中やフリーズ状態がほとんどで使い物になりません。わかっていれば自分のミニゴリラを持参したのに…。

少し休眠を取って島巡りに出かけます。
以前の奄美への目的はキャンプ・宿泊が主な為に観光することは殆どありませんでしたが、今回は折角なので各地を巡ることにしました。

全走行距離約100km

奄美と言えば黒糖焼酎でしょう。
なかでも兎のシンちゃん共々愛飲しているのが「浜千鳥乃詩」です。
独特な芳香がたまりませんね。
そこで製造元でもある大島の西南部の龍郷町にある奄美大島酒造に向かうことに。
<奄美大島酒造>

いきなりのモニュメントです。


工場見学もあるようですが日曜日ということでラインがお休みと言うことで見学は断念。
すでに閉館していそうな美術工芸館には何があったのでしょうが?オーナーの道楽の末路か…。


製造銘柄は「浜千鳥乃詩」以外に「高倉」と言う初めて知ったものもあります。
浜千鳥乃詩の原酒をはじめ幾つかの焼酎を兎宛に送ることにしました。
これならワインと違ってA女史の餌食になることはないでしょう。

実は涼風のシャワーがトラブルで使えなくて、近辺の日帰り入浴施設を検索したところ龍郷町で奄美大島酒造の近くにあることが判明したので直行しました。
<どぅくさぁや館>

この9月で閉館しておりました…

気を取り戻して昼食を目指して、さらに車で西に5分ほど向かうと奄美の郷土料理の鶏飯専門店があります。
<けいはん ひさ倉>


「鶏飯」は鶏肉、錦糸卵、しいたけ、パパイヤの漬物、タンカン(柑橘類)の干皮などの具を熱いご飯の上にのせ、地鶏スープをたっぷりとかけていただくのです。



うなぎのひつまぶしに似た様な食べ方ですね。
ご飯はさすがに量が多くて食べ切れませんでしたがあっさりスープはなかなか行けます。950円也。

この後、岬巡りが続きます。
岬の由来は看板でご理解ください。チョー手抜きでごめんね。
<蒲生崎観光公園>






更に奄美大島最北端へ。
<笠利崎灯台>




地形がこんもりと丸く、その姿があや織のマリに似ているところからこの地名がついたらしい。
<あやまる岬>




奄美群島の自然・歴史・文化を一堂に紹介しています。ま、空港施設と絡めたハコ物行政の典型的な施設かな。
<奄美パーク>


観光バスの団体さんがちょうど入館して来たので施設案内を傍聴することに。


併設されている田中一村記念美術館へ。

奄美大島の自然を愛し、その植物や鳥を鋭い観察と画力で力強くも繊細な花鳥画に描いた日本画家である。
日本画に南画や西洋画の影響を受け継いだ独特の画風はユニークですが私的には中途半端な感じもします。

本日の観光の最後は大浜海浜公園です。キャンプ場の視察を兼ねて来ましたが波が大きく途中の堤防兼歩道を行くことが出来ませんでした。


夕方には涼風の近くのスーパーにて焼酎とつまみを買出して終わることにしました。
夕食は名瀬繁華街にある南州ラーメンという鹿児島でチェーン展開しているようなお店でとんこつラーメンを頂きましたがこれまた特筆すべきものはありませんでした。

11月16日…
今後天気が下り坂になりそうなので今日からのキャンプを中止にし、今回キャンプ地として本命のヤドリ浜以外のキャンプ地を視察することにしました。

昨日行った大浜海浜公園の小浜キャンプ場は公園駐車場からヌルヌルして歩くのが怖い堤防兼歩道で数分の所にあります。
良く芝生も手入れされていて、水回りも整備されています。キャンパーは2組いてとても良い所だとキャンプを勧めてくれます。
ロケーションは良いのですがキャンプ道具が結構多いので荷物運びが困難なのが残念です。おそらくキャンプ中に波浪警報でも出たら帰れないかもしれません。
そんな時は裏道として急斜面の歩道があるそうです。一泊300円は魅力なんだけれどな~。

奄美大島はキャンプ場が少なくほとんどが海岸沿いに位置しますが、唯一原生林の中のキャンプ場を目指すことにしました。

全走行距離約112km

奄美フォレストポリスは村営の一大アウトドア施設です。どうしてこんな原生林の中に何の関連もない娯楽・遊戯施設を作ったのか理解に苦しみます。
県道から分け入る林道も結構ヤバイ感じで、途中何度か下山道を間違える始末でした。





こんな所でフィールドアスレチックやバッテリーカーで楽しむか?
キャンプは下手にするとハブや虫さんにやられそうな感じもするし…。キャンプはNGかも。

途中で綺麗な滝があります。
<マテリアの滝由来看板>


<マテリアの滝>


海岸沿いを走る県79には綺麗な漁港も点在します。
<今里漁港>


<船越(ふのし)海水浴場>

シーズンオフのせいか流木や漂流ゴミがあります。
ここでテント張っても見に来る人はいない様な気がします。すぐ裏が車エビの養殖場があります。

帰路に着くも昼食をとる所がありません。もちろんコンビニなどある訳がありません。
名瀬近郊まで戻らないとご飯は食べれないかもしれないと思っていたところに道の駅がありました。
<道の駅 奄美大島住用>

急場しのぎで天ぷらうどんを頂きとりあえずは一安心です。
ここの道の駅は以前も洗面やトイレなどでお世話になっています…感謝。

夕食はホカ弁ですましブログの更新作業に入ると宿のお父さんが「一杯どう?」と焼酎(れんと)を持参されたので、昨日買っておいた浜千鳥乃詩も併せて二人で呑むことになりました。
お陰でブログ更新は一日遅れとなりました。
<涼風のお父さんと…>

この宿を始めてまだ3年程度だそうで、沖縄ではドミトリーが人気があるようなので奄美で一番に登場させたそうです。
この夏の皆既日食には凄い人が入ったそうですが、肝心の8月はさっぱりだったそうです。
総体的に奄美の観光客が少なくなって大変だそうです。夢はなんと東京や京都にチェーン宿を作ることだそうです。

追伸
この日は最初に名瀬のハローワークに行ってきました。
その理由はこの先、奄美にIターンしてもいいかなと軽く考えていたのでまずは求職状況などを知りたかったのです。
予想通り厳しい現実がありました。
今の地元でさえ求職状況は大変厳しいものがありますが、その上を行っています。
宿のお父さんも憂慮していましたが大方の道は整備されその上、人口減・観光客減で年寄りばかりになりつつある奄美を。


そうだ。九州・奄美へ行こう!その1
そうだ。九州・奄美へ行こう!その2
そうだ。九州・奄美へ行こう!その3
そうだ。九州・奄美へ行こう!その4
そうだ。九州・奄美へ行こう!その5
そうだ。九州・奄美へ行こう!最終章


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