児童扶養手当受給や子育てなど母子家庭の生活の不安を解消してもらおうと、NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西」(大阪市浪速区)は8月5日から今月毎週日曜正午~午後6時に「夏のホットライン」(06・6634・7336)を開設し、電話相談を受け付けます。
ホットラインは02年から、児童扶養手当の現況届を提出する8月に合わせて実施。昨年は1日当たり約20件の相談が寄せれました。経済的な不安などを持ちかける内容が年々多くなっているとのことです。
「ふぉーらむ」の中野冬美さんは「自治体の財政が厳しくなり、『出し渋り』される」と指摘。本来、必要のない家賃契約書を求められたり、同居人がいないか、しつこく聞く人権侵害も少なくないとのことです。中野さんは「気軽に悩みを打ち明けてほしい」と呼びかけています。
(8月5日付け毎日新聞が報道)
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/news/20070805ddlk25040048000c.html