【写真:治療の優先順位を決めるトリアージを訓練する医師ら=長浜市宮前町の長浜赤十字病院で】
大地震を想定した救護訓練が11月7日、長浜市宮前町の長浜赤十字病院であり、医療関係者らが治療の優先順位を決めるトリアージを中心に取り組んだ。
同病院が湖北消防本部や近隣の病院などと連携して毎年実施。今回は、湖北地域にマグニチュード(M)6・8の地震が発生、多数の負傷者が運ばれてきたとの想定で行われた。
臨場感を出すため、血のりや打撲に見せる粘土などの特殊メイクを施した地元住民約70人が負傷者役で参加。痛々しそうに倒れ込み「助けて」「早くしろ」と叫んでも、医師らは冷静にけがの程度を確認し、重症や軽症など治療の優先度を決めるタグを選んでいた。 (対比地貴浩)
(11月8日付け中日新聞・電子版)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20091108/CK2009110802000005.html
大地震を想定した救護訓練が11月7日、長浜市宮前町の長浜赤十字病院であり、医療関係者らが治療の優先順位を決めるトリアージを中心に取り組んだ。
同病院が湖北消防本部や近隣の病院などと連携して毎年実施。今回は、湖北地域にマグニチュード(M)6・8の地震が発生、多数の負傷者が運ばれてきたとの想定で行われた。
臨場感を出すため、血のりや打撲に見せる粘土などの特殊メイクを施した地元住民約70人が負傷者役で参加。痛々しそうに倒れ込み「助けて」「早くしろ」と叫んでも、医師らは冷静にけがの程度を確認し、重症や軽症など治療の優先度を決めるタグを選んでいた。 (対比地貴浩)
(11月8日付け中日新聞・電子版)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20091108/CK2009110802000005.html