滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【0905/56:豚インフルエンザ】新型インフル、医師らに冷静な対応を/滋賀県医師会

2009-05-10 02:09:02 | Weblog

■ 講演で呼び掛け

【写真:新型インフルエンザの大流行に備え、講演で診療所の医師らに冷静な対応を呼びかける角野課長(栗東市綣2丁目・栗東芸術文化会館さきら)】

 新型インフルエンザの発生に関し、滋賀県医師会は5月9日、診療所の医師や看護師を対象にした緊急講演会を栗東市内で開催し、医師でもある角野文彦県健康推進課長が冷静な対応を求めた。

 感染地域の世界的な拡大に伴い、県内でも医療機関が発熱患者の受診を拒否したとされる事例も起きていることから、国内での流行が始まるなどした際の混乱を防ぐため、急きょ開催した。

 この中で角野課長は、現状では発熱がある患者でも米国本土とメキシコ、カナダへの渡航歴がない場合は「従来と同様に診療してもらいたい」と受診拒否をしないよう訴えた。

 その上で、国内で大流行した場合の診療所の対応として、新型インフルエンザの診療は行わないことを明確に意思表示するか、診療する場合は発熱外来の設置を県に登録して医療従事者の感染防止措置などを十分に取るよう求めた。

(5月9日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009050900150&genre=C4&area=S00

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