■ 事業危ぐで連携して推進へ
米原市に計画され、実現が危ぶまれている「滋賀統合物流センター」(SILC)事業について、滋賀県と市は4月13日、事業推進のための庁内横断チームをそれぞれ設置した。懸案の企業誘致を県市のチームで連携を図って進めるとしている。
嘉田由紀子知事は同日の定例会見で「最も大事なのは企業誘致で、県と市で力を入れたい」と述べた。誘致に向けた具体的な取り組みと役割分担では、事業を運営するSILC社との3者で合意をつくるために、まず事業支援にあたる行政側のチーム間で方針を共有するという。
県の支援推進チームは商工観光労働部管理監が座長を務める。企業誘致をはじめ、アクセス道路整備や温暖化対策に関わる各部局の7人で構成し、物流の専門家もアドバイザーに招く。
米原市は、SILC社からの土地代金27億円の支払い期限が6月下旬に迫っていることから、対策チームは財務担当も加えた計9人で運営する。
同事業をめぐっては、主導的な役割を果たしてきたとされる県幹部職員が収賄罪で起訴され、さらにSILC社が土地代金を支払えないため支払い期限を3カ月延長するなど、事業の先行きが不透明で、立て直しが急務となっている。
【関連ニュース番号:1004/01、4月1日;1003/204、3月25日;1003/194、3月23日など】
(4月14日付け京都新聞:同日付け毎日・電子版、朝日なども報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100414000033&genre=A2&area=S00
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100414ddlk25010498000c.html
米原市に計画され、実現が危ぶまれている「滋賀統合物流センター」(SILC)事業について、滋賀県と市は4月13日、事業推進のための庁内横断チームをそれぞれ設置した。懸案の企業誘致を県市のチームで連携を図って進めるとしている。
嘉田由紀子知事は同日の定例会見で「最も大事なのは企業誘致で、県と市で力を入れたい」と述べた。誘致に向けた具体的な取り組みと役割分担では、事業を運営するSILC社との3者で合意をつくるために、まず事業支援にあたる行政側のチーム間で方針を共有するという。
県の支援推進チームは商工観光労働部管理監が座長を務める。企業誘致をはじめ、アクセス道路整備や温暖化対策に関わる各部局の7人で構成し、物流の専門家もアドバイザーに招く。
米原市は、SILC社からの土地代金27億円の支払い期限が6月下旬に迫っていることから、対策チームは財務担当も加えた計9人で運営する。
同事業をめぐっては、主導的な役割を果たしてきたとされる県幹部職員が収賄罪で起訴され、さらにSILC社が土地代金を支払えないため支払い期限を3カ月延長するなど、事業の先行きが不透明で、立て直しが急務となっている。
【関連ニュース番号:1004/01、4月1日;1003/204、3月25日;1003/194、3月23日など】
(4月14日付け京都新聞:同日付け毎日・電子版、朝日なども報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100414000033&genre=A2&area=S00
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100414ddlk25010498000c.html