稲刈りをすると、コンバインで稲から籾を脱穀して、乾燥機にいれます。石油バーナーで温度を掛けて、籾の水分量を14.5%位迄乾燥します。稲刈りした籾の水分量は22%~24%あります。乾燥するのに高い温度で一気に乾燥すると、籾摺りするときに砕けてしまい、全部くず米に成るので、籾が少なくても多くても、12時間以上時間をかけて乾燥します。籾の量をセンサーで感知して、籾の量に最適な温度設定をして、少しずつ乾燥します。乾燥が終わると、2階に有るタンクに搬送して、籾摺り機に降りる様に成って居ます。籾摺り機では、回転速度の違う2個のゴムローラーが隙間0の状態で回転していて、間に籾が落ちる様に成って居ます。回転速度が少し違うので、挟まった時籾がよじれて、玄米ともみ殻に分離します。もみ殻いわゆるスクモが沢山出て、少し離れた空き地に運搬車で運ぶのですが、180cm×90cmのもみ殻袋に入ったスクモを重くて持ち上げることが出来ません。スクモは綿の様に軽いと思っていたのに、重くてさげることが出来ず、ユンボで吊り上げて運搬車に乗せます、空き地に運んで火をつけて焼いています。
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