田舎で農業をしています。毎日が感動です

都会で34年暮らしていましたが、田舎に帰って20年に成ります。今は米と菊と野菜を作って産直市に出荷しています。

トマトの脇芽を取ってポットに差し芽をしました

2019-05-14 21:21:02 | 日記

トマトからは沢山の脇芽が出ますが、大玉トマトもミニトマトも脇芽は全部取って1本立に仕立てます。花は葉っぱが3個置きに着いて、通路側についたり反対側についたりするので、ポットで花が咲くのを待ってから花が通路側に向くように植えます。大玉トマトの場合1段に5個の実が着いて、5個で1kgに成るように作れたら理想です。大体8段くらいはなるのですが、うまく作ればそれ以上に成ります。一番下の実より下にある葉っぱは、上の実に貢献しないので切って落とします。脇芽は全部取るのですが、差し芽にすると簡単に発根します。ポットに畑の土を入れて脇芽を挿して、日陰に置いているとポットの下から根が出て来るので、畑に定植します。今日大玉トマトの桃太郎3本・フルーツトマト3本・アイコ1本を挿し芽しました。

名札に割りばしを使っています。作物の品種を把握していることは大切で、特に菊の場合は来年の親株を植え付ける時。品種の解らない物は植えられないので、何より大切にしています。割りばしにガムテープの布製の物を巻いて、油性マジックで日付と品種名を書きます。長くはもたないのですが、1年位なら充分読み取る事が出来ます。

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