田舎で農業をしています。毎日が感動です

都会で34年暮らしていましたが、田舎に帰って20年に成ります。今は米と菊と野菜を作って産直市に出荷しています。

毎年この時期に農業委員会の研修会が有り参加しました。

2018-11-28 18:27:59 | 日記

十日市のまちずくりセンター(ペペラホール)に、県北の農業委員と農地最適化委員が集まって、農林省の外郭団体で農業会議の職員が来て、農地の集積について研修会が有りました。政府の方針として日本国内にある農地の80%を集積して、農業法人や大型農家で食物生産をする為に、農業委員会が地域の農家を回って農地を出してもらい、農地中間管理機構が作り手を探すマッチングをしています。私の住んでいる中山間地域では、大きな田んぼが少なく出しては沢山いるのに、作り手がほとんどない状態です。最適化とは集積できない田んぼは農地として残さなくても良い、という事だと理解しています。農業委員会も政府も農地を守る、農業を守ると言っていますが、80%を集積すると言うことは、集積出来ない所を切り捨てるという事だと思います。

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