火曜日はミツバチの内検をする日に決めていて、朝5時半から朝ご飯を食べる7時半まで見て回りました。今年の初めは6個だった巣箱が現在11個に成りました。内検でどうしてもチェクしなければいけないのが王台です。動物でも植物でも一番大切な仕事は、子孫を残す事で、王台が出来ると必ず女王蜂が生まれて、前から居る女王蜂が働蜂の半分を連れて外に飛んで出て、新しい家族が巣箱の中に出来ます。王台を見つけると巣箱から飛び出す前に、新しい箱に王台の着いた巣枠と、蜜枠・蜂の子が沢山付いて居る蜂児枠の3枚を入れて新しい巣箱を作ります。
王台が沢山付いて居ます。このまま放置しておくと新しい女王蜂が出来るので、新しい箱に分けるか、王台を潰してしまうかの、どちらかを選択します。殆どは潰してしまいますが、王台を潰すと白いローヤルゼリーの中に小さな幼虫が浮いて居ます。幼虫の時ローヤルゼリーを食べて大きく成り、6日で巣房にフタをしてサナギに成ります。7日するとフタを破って女王蜂が誕生します。
マーキング塗料を塗った女王蜂です。
※ 山家の坂本さんへ
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