
造作家具はクライアントの要望がぎっしり詰まっているところ。特に今回は旦那さんがオーディオ好きということもあり、オーディオラックはほぼ100%旦那さん仕様である。設計作業中から自分でスケッチを描いていた程の熱の入れようだった。私はそのスケッチをベースに納まり、寸法等をチェックし作図すればよかった。


そのオーディオラックがこの日取り付けられている。電気工事と家具工事との取り合いをチェックする。やはり図面だけでは伝わりきれてないところもあった。配線ルートを確認し、確保できてないところはその場で指示。
難義したこの現場も完成はもうすぐそこである。来月上旬にはクライアントのご厚意によりオープンハウスも開催の予定。冬に向かって天候は下り坂になるが、完成に向けて気持ちはワクワクする、水平にのびるイエであった。